顧客との折衝、要件定義、進捗管理などプロジェクトを推進させる役割を果たすプロジェクト管理者である「PM(プロジェクトマネージャ)」。
アイレットでは現在、PM の育成に注力しています。
その第一弾として、副社長である平野 弘紀が自ら「PM育成研修」を実施し、1ヶ月半の期間をかけて”アイレット流 PM“のノウハウを伝授しました。
今回は、未経験からアイレットへ入社し、「PM育成研修」を受講した川村 彰とその上司である加藤 翔太にインタビューを実施し、PM を目指した理由やアイレットが実施するPM 育成ついて話を聞いてみました。
将来 PM 職を目指している方や PM に興味がある方はぜひお読みください!
第四開発事業部
川村 彰
第四開発事業部
セクションリーダー
加藤 翔太
アパレル業界から IT の世界へ
本日はよろしくお願いします。川村さんは IT 未経験からアイレットへ入社したとのことですが、まずは経歴を教えてください。
アパレル会社で営業職や商品管理部門での部長職を経験しました。IT に興味を持った理由は、当時の上司が元エンジニアだったことです。婦人服のネット販売も行なっており、話を聞いているうちに IT に興味を持ちました。
自分も IT に携わりたいと考え退職し、東京都が実施するデジタル人材育成支援事業に参加しました。そこでもっと本格的に IT について学びたいと考え、その後職業訓練学校に通いました。
自分も IT に携わりたいと考え退職し、東京都が実施するデジタル人材育成支援事業に参加しました。そこでもっと本格的に IT について学びたいと考え、その後職業訓練学校に通いました。
アイレットへの入社を決めた理由は何だったのでしょうか?
職業訓練学校にて求人票を見たことがきっかけでアイレットを知りました。その後エンジニア向けのオンライン勉強会「iret tech labo」に参加し、技術に対して好奇心が高く、勉強熱心なエンジニアが多い会社であるという印象を受けたことが選考を受けた理由です。
入社前から PM に興味があったのですか?
IT業界を調べていく中で PM という職種が面白そうであるとは感じていました。また、 PM であれば営業職で培ったコミュニケーション能力やマネジメントなど今までの経験を活かして IT 業界で活躍できるのではないかと考えていました。
川村さんの上司である加藤さんは、カジュアル面談、そして二次面接に参加したんですよね。川村さんの印象と、採用理由を教えてください。
第一印象は「真面目」でしたね。営業経験があったのでコミュニケーション能力の高さも評価しました。また、口だけではなく、短い期間の中で AWS の認定資格を取得するなどしっかり行動に移せていることにも良い印象を受けました。
プログラミングは未経験でしたが「PMになりたい」という強い気持ちも伝わりましたし、考察力や判断力、自ら考え抜く能力を持っていると感じ、PM として成長していけるんじゃないかと思ったことが採用理由です。
プログラミングは未経験でしたが「PMになりたい」という強い気持ちも伝わりましたし、考察力や判断力、自ら考え抜く能力を持っていると感じ、PM として成長していけるんじゃないかと思ったことが採用理由です。
入社後は「技術」に苦労も、先輩エンジニアのフォローとやる気で成長中!
川村さんはアイレットに入社してから半年が経ちましたが、今までどんなことをされてきましたか?
最初は PM アシスタントとして案件に参加させてもらい、PM としての仕事の流れを学びました。その後は PM アシスタントをしながら、プログラマーとしても案件に参加させてもらいました。現在はプログラマーと PM の立場で別々のプロジェクトに参加しながら二つの視点で技術や PM ノウハウを学んでいます。
苦労したことはありますか?
現在進行形で技術の知識不足に苦労しています。職業訓練校で学んだことはあっても、実際に携わるとなると分からないことだらけです。基本的にすべてが新しいことなので、常に勉強の日々です。
どのように乗り越えていますか?
加藤さんと定期的に1on1を実施している中で Slack の自分のチャンネルを作ってみたら?と提案してもらい、そこに分からないことを投稿しています。事業部の誰かしらがアドバイスをくれたりするのでそこで一つ一つ解決しています。
また、技術力のある社員が同じ案件に参加し、技術の部分をフォローしてくださっているので安心して業務に取り組めています。
また、技術力のある社員が同じ案件に参加し、技術の部分をフォローしてくださっているので安心して業務に取り組めています。
技術の知識がない人は何が分かっていないのかも分からないことが多いです。Slack で質問になる前につまずいているところを書き出してくれると、知識のある人が助けてくれるのでおすすめしました。自分の経験で得た知見を共有し、困っている人を助けるというアイレットの文化でもありますね。
副社長直々の研修で”アイレット流 PM”を学ぶ
アイレットは今年度より「PM 育成研修」をスタートしましたが、どういった背景があったのでしょうか?
アイレットの成長に伴い、案件数が増加し、案件の規模も大きくなってきたことから、今後 PM のポジションがさらに重要になってくると判断したからです。まずは私たちの所属する第四開発事業部から育成を始めてみようという話になり、第一弾は平野副社長が自ら研修を実施してくれることになりました。
川村さんはこの研修に参加されたんですよね。具体的にどのようなことをされたのですか?
副社長が実際に PM を務めているプロジェクトに参加させてもらいました。お客様との打ち合わせの前に何を準備するのか、打ち合わせでは何をして、その後の反省会では何をするのかを実際に体験できました。また、お客様との打ち合わせだけではなく、デザイン事業部との打ち合わせ、パートナー企業様との打ち合わせにも参加させてもらいました。
さらに、実際にシステム設計の課題をもらい、副社長にフィードバックをしてもらうこともありました。
さらに、実際にシステム設計の課題をもらい、副社長にフィードバックをしてもらうこともありました。
研修を通じてどんなことを学びましたか?
PM はアイレットの顔であるということです。当たり前のことですが、アイレットが提供するサービスについての知識は必須ですし、とにかく技術の知識が豊富というのが”アイレット流 PM”なのだと学びました。PM という職についている方でも技術に詳しくない人はいると聞きますが、「アイレットの PM」 と名乗るからには技術の知識が求められます。
また、納品して終了ではなく、案件について学んだことを社内で共有したり、また社外へ公開するために事例化を進めたり、さらにはパートナーとどう連携していくかを検討するなど、プラスアルファの行動をしていくことが求められていることも学びました。
また、納品して終了ではなく、案件について学んだことを社内で共有したり、また社外へ公開するために事例化を進めたり、さらにはパートナーとどう連携していくかを検討するなど、プラスアルファの行動をしていくことが求められていることも学びました。
1ヶ月半の研修を終えての感想を教えてください。
入社してすぐに副社長に付いて、アイレット最高峰の PM ノウハウを学べる機会をもらえたことはすごくありがたいと思っています。800人を超える企業ではなかなかめずらしいことですよね(笑)。実際に入社したばかりで技術を学ぶことで精一杯だったのですが、目標とする「PM 像」が明確になったので日々の業務のモチベーションにも繋がりました。
加藤さんは川村さんを研修に送り込んだわけですが、どのような意図があったのでしょうか?
正直、入社したばかりで苦労しているということは理解していました。それでも、採用時に PM をやりたいという希望があったこと、そしてその素質があると感じていたので、この機会にアイレットとしての PM の姿を学んで欲しいと思い参加を打診しました。
結果として学ぶことが多かったみたいで良かったです。引き続き技術力のある人と一緒に仕事をすることで技術を身につけてもらって、アイレットが求める「PM」として独り立ちしてほしいと思います。
結果として学ぶことが多かったみたいで良かったです。引き続き技術力のある人と一緒に仕事をすることで技術を身につけてもらって、アイレットが求める「PM」として独り立ちしてほしいと思います。
異業種で培ったコミュニケーション能力を活かして”アイレット流PM” を目指せる!
川村さんの今後の目標を教えてください。
アイレットの PM と堂々と名乗るためには技術力が必要です。実際に業務として技術に触れている時間はまだまだ少ないですが、プログラマーとして、そして PM として成長できるよう会社や先輩たちが支援してくれているので、期待に応えられるように日々勉強していきたいです。
未経験から PM を目指したいという人にとってアイレットはどんな環境だと思いますか?
私もまだ入社して半年しか経っていないのですが、少しでも PM に興味がある人にはぴったりな会社だと感じています。技術力の高い方や成長意欲の高い方と一緒に業務を行なうことで、自分自身の技術力の向上に繋がっています。
また、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)という PM が正しく意思決定できるためのサポートを行なう役割の方も同じプロジェクトに参加してくれて、定期的に課題の確認などを一緒に行なってくれることも心強いですね。
また、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)という PM が正しく意思決定できるためのサポートを行なう役割の方も同じプロジェクトに参加してくれて、定期的に課題の確認などを一緒に行なってくれることも心強いですね。
PM にとって必須スキルの一つはコミュニケーション能力です。これはどんな業種・職種であっても身に付けられるものですよね。PM に挑戦したいのであれば、異業種で鍛えた力は活かせるはずです。
そして、アイレットで必要となる技術力は実践でどんどん鍛えられていくので、「やってみたい!」という気持ちがあれば成長をどんどん後押ししてくれる環境ではないかと思います。
そして、アイレットで必要となる技術力は実践でどんどん鍛えられていくので、「やってみたい!」という気持ちがあれば成長をどんどん後押ししてくれる環境ではないかと思います。
僕がしっかり”アイレット流 PM”として成長して、未経験でも活躍できるというバトンを繋げていきたいと思います。
一緒に挑戦したい方をお待ちしています!
一緒に挑戦したい方をお待ちしています!
編集後記
「IT 未経験でもコミュニケーション能力があれば、”アイレット流 PM”を目指せる環境があります!」という言葉が印象的でした。
川村も実践で技術力を磨いている途中とのこと!ぜひ一緒に”アイレット流PM”を目指してみませんか?
少しでも興味のある方はぜひカジュアル面談やオンライン会社説明会「うぇぶはち会」にお申し込みください!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
<アイレット採用情報>
PM求人:https://hrmos.co/pages/iret/jobs/0001011
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