こんにちは!マーケティンググループの中澤です。おはこんばんちは!
私は大学卒業後、22年間にわたり、小規模なWeb制作・開発会社で勤務していました。ディレクション、デザイン、フロントエンド開発、さらにはレンタルサーバの設定まで、Webに関わるあらゆる業務を担当していました。
そんな私が、昨年4月にアイレットに転職。新しい環境での発見や挑戦の日々を過ごし、気づけばもう1年が経ちました。今回は、この1年間を振り返り、アイレットでの経験や気づきをお伝えします。

近況報告

3月も終わりに近づき、慌ただしくも充実した年度末を迎えています。今年の2月末には大好きなサカナクションのホールツアー『SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”』に参戦!音楽にパワーをもらい、気分はウッキウキです!!

アイレットの社内コミュニケーション事情— Slack と Backlog の活用

アイレットでは、日々のコミュニケーションに「Slack」を使用しています。テキストベースでのやり取りが主ですが、リアルタイムに情報共有ができるため、業務の効率化に大いに役立っています。

以前の職場は、顧客とはメール・電話、社内は口頭が主でしたので、そこは大きな違いです。そういえば、社内で電話をとる機会が無いのも変わった点でしょうか(もちろん部署で異なります)。

また、タスク管理には「Backlog」を活用。各プロジェクトの進捗状況や担当タスクが一目で分かるので、複数の業務を並行して進める際にも便利です。
ただ、入社当初は情報の流れが速く、正直なところ最初の3ヶ月はついていくのに必死でした・・・。1年経った今でもそのスピード感には驚かされることが多いです!

社内では定期的に「LT(Lightning Talk)会」も開催されています。短時間で自分の知識や経験を共有する場ですが、雑談チャンネルを紹介するLTで発表された「#chat-yurumusic」という社内Slackに参加したことは、個人的に嬉しい出来事でした。
(近況にもあったとおり、音楽好きなので)特に昨年末には、1年間聴いたアーティストや曲をシェアする流れがあり、私が貼ったイメージはこちら♪

※チャンネル内は、Spotifyユーザーが多い印象・・・。

古くは、個人掲示板→ICQ→ゆいちゃっと→mixi→GREE→オンラインゲームなど、テキストコミュニケーション文化には触れてきていますので、私は、意外にテキストコミュニケーションの方が慣れっこだったり。
同じグループ内の羽鳥が猫の日にちなんだ記事を出しましたが、そちらは「#chat-cat」。アイレットのSlackは、業務外の息抜きも大切にしています。

目標設定の戸惑いと意義

前職では目標設定という文化がなかったため、アイレットに入社してからは戸惑うことも多くありました。特に年度末は目標の達成度を振り返り、来期の目標を設定する時期。明確な指針を持つことの大切さを実感しています。
46歳という年齢に差し掛かると、「これから何を目標にして生きていくのか」と考える機会も増えます。アイレットでは個人の成長を支援する文化が根付いており、これを機に改めて自分自身と向き合う良いきっかけになっています。

1on1で築く信頼関係

アイレットでは、月に一度のペースで上司と1on1ミーティングを行います。
前職では上司イコール社長という環境だったため、1対1で話す場面は怒られる時か重大な相談の時に限られていました(笑)。
それに比べると、アイレットの1on1はざっくばらんに意見交換ができる場で、コミュニケーションの風通しの良さを感じています。

メンタリングで得た心の支え


入社後、人事からメンタリング制度の案内がありました。これは、上司とは別に先輩社員と話す機会を設ける制度です。
最初は他人と話す気力もなく見送っていましたが、半年が過ぎて会社に慣れてきた頃、人事にお願いしてメンタリングを開始しました。
希望条件として「デザインの話ができて、年が近く、話しやすい人」を挙げたところ、デザイン事業部の1歳違いの先輩を紹介してもらいました。
雑談から始まり、社内事情を聞いたり、気軽に悩みを相談できたりと、気持ちをリフレッシュできる貴重な時間になっています。

メンタリング制度で感じた3つのメリット

  • 気軽に社内事情を相談できる
  • 同じデザイン視点を持つ先輩との意見交換
  • 精神的な支えとなりモチベーションが向上

業界イベントへの参加


この1年間で「AWS Summit Japan 2024」「Google Cloud Next Tokyo ’24」「Oracle CloudWorld Tour Tokyo 2025」といった大型イベントに参加しました。
業務時間内に参加させてもらえる環境はありがたく、参加したことをアイレットの公式メディア「iret.media」にイベントレポートとして残しています。
初めは右も左も分からない状態でしたが、今年も引き続き参加し、知見を深めていく予定です。
私が参加予定の新年度最初の大型イベントは、「AWS Summit Japan 2025」ですね!今年は、2025年6月25日(水)、26日(木)幕張メッセで開催です。

生成AIとの向き合い方

ChatGPT が登場してから約2年半、生成 AI の話題は尽きることがありません。
前職でもコードレビューの補助として使っており、コードの無駄を省いたり、よりシンプルな書き方を模索したりする場面で、生成 AI は欠かせない存在でした。
アイレットでは、社内でも生成 AI の活用を推進しておりますので、さらに活用が進んでいます。
マーケティンググループでは、DX開発事業部の前野さんが開発した「AI自動レビュー機能」を活用し、iret.mediaでの投稿内容を、人と AI のダブルチェックを行っています。

まとめ

アイレットに転職して1年。学ぶことが多く、刺激に満ちた毎日を送っています。
4月から2年目を迎えましたが、これからも新たな挑戦を恐れず、成長し続けていきたいと思います。
アイレットでは、私のように新しい環境でチャレンジしたい方をお待ちしています。
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