AWSのタイリージョンがオープンしたこともあり、グループ会社のKDDI ThaiとしてAWS Summit Bangkokに出展しました。
アイレットでアライアンスのグループリーダーをさせていただいている鈴木 信二朗と申します。
私はタイに6年間住んでいた事もあり、出張メンバーとして参加してきました!
前日から準備のために会場である、Queen Sirikit National Convention Center (QSNCC)へ行き、
今回訴求する、工場IoTのミニチュア実機の動作確認や配布するチラシの設置などを行いました。
当日は、朝7:30に会場入り!
9時半からのKeynoteに参加するためにセッション会場へ赴きましたが、日本のAWS Summitとは違い、入場開始の9時にはまだ誰もいなく一番乗りでした。
日本のAWS Summitだと入場開始前から長蛇の列の印象があったので、この点には驚かされました。
いざ、Keynoteが始まるとタイの伝統舞踊のような催しがあり、会場のボルテージは最高潮!
AWSタイのカントリーマネージャーVarsunさん登壇
そこから、AWSタイのカントリーマネージャーVarsunさんの公演がありました。
今年でAWSタイが出来てから10年経ち、タイリージョンが設立されてから112日経ち色々なサービスをリリース出来たとお話がありました。
また、事例の公開もありました。
銀行やセブンイレブン等、多岐に渡る業界でAWSの利用が広がっており、生成AIの実用化も実現しているとお話がありました。
何をするにおいてもセキュリティが重要だという話から始まり、computeソリューションの重要性の話がありました。
他にも、Gen AIやML領域で活用できるAWS Graviton4、AWS Trainium2の発表がありました。
LINE MANのCEOの登壇
LINE MANではLinepayを使ったオンライン決済サービス、飲食類の配達サービス等を提供しています。
タイでは70万件以上の飲食店があり、配達サービスなどにどのようにAWSを活用しているのかを話されていました。
AWSを使ったチャレンジとして、AIを使ったものなどが挙げられていました。
2013年からAWSを利用していて、AWSは信頼できるパートナーであり、ともにイノベーションを進めているとのこと。
Costの可視化についても言及があり、AWSを使って配達費用などを計算しているとのことでした。
AWS VP and Distinguished EngineerのLauraさんの登壇
Amazon BedrockとAmazon Novaについての説明があり、Trellix社では65%のコスト削減を実現したとのことです。
CPグループのCTOの登壇
AIを活用するためには、強固なサイバーセキュリティ対策が不可欠であるといった点や、いかにAIを活用していくかについて、熱心に語られていました。
trueでは、AWSを使ったことで、processing insightsにかかる処理が1400倍早くなったとのこと。
セブンイレブンとの協業ではSageMakerを使って、どのくらいの量をストックとして補充するかを実現。
以上、AWS Summit BangkokのKeynoteのご報告になります。
KDDI Thaiでのブースの模様はまた違うブログでご報告します!