こんにちは!今月からアイレットのDX開発事業部に配属となりました、森です!以後よろしくお願いします!

IT系のサミットに行ってみたいけど、なんだか難しそう…そう思っていませんか?

実は私も、今回初めて Google Cloud Next に参加するまでは、あなたと同じように不安でいっぱいでした。平日の開催が多いし、知らない世界に飛び込むのが怖くて、なかなか一歩を踏み出せずにいたのです。

でも、結論から言うと「もっと早く参加すればよかった!」と心から思いました。

この記事では、私と同じサミット初心者の方に向けて、「Google Cloud Next Tokyo 2025」に参加してわかった攻略法をまとめました。次回参加するあなたへの道しるべとして、ぜひ参考にしてください。

公式サイト: https://www.googlecloudevents.com/next-tokyo/

結論:攻略法はこれだ!

いきなり結論を述べちゃいますが、自分が考えるベストな動き方は以下の通りです!

参加の前にすること

  • 公式サイトで会員登録を済ませよう
  • 気になるセッションは予約をしておこう(前年の年末から予約できることが多い)
    • ハンズオンセッション(予約必須)に参加すると ハンズオンラボ のクレジットがもらえてお得!

当日の入場前にすること

  • 事前にマイページの入場 QR を印刷しておこう
  • 最初に参加するセッションの会場番号を確認しておこう
  • 早めに会場についておこう(12時前は混む!12時からのセッションが見たい場合は11時前半には入場しておくことをお勧め)
    • 早くに入場すれば限定特典がもらえることも!

当日の入場後にすること

  • 会場で水やお茶を確保しよう
  • 予約したセッションだけでなく、色んなブースを幅広くまわろう
  • 招待コードや Google Cloud 認定資格を持っている人は特典をしっかり活用しよう
  • Google Cloud 認定資格の割引コードを手に入れよう

実際の体験をもとに詳細を書いていきます!

イベント参加と当日の入場について

持っていくと便利なもの

  • 自分のPC(ハンズオンセッションやセルフラーニングに参加するのに必要)
  • スマホやカメラ(基本的に撮影OKなセッションが多い!)
  • 印刷済みの入場コード(混雑緩和に協力しよう!)
  • 書類がいっぱい入る鞄(EXPOの各企業ブースで書類や景品をもらうことが多い)

事前予約と印刷が必須

参加には事前予約が必須です。アカウント登録をしていない方は公式サイトから済ませておきましょう。

チケットは、印刷して紙で持っていくのが原則。受付でマイページの画面を提示すれば、印刷してもらうこともできますが、その分入場が遅れてしまうので、事前に準備しておきましょう。

チケットを入れるためのケースは入場口でもらうことができます。

当日は時間に余裕を持って行動することが大切です。

最初のセッションが始まる12時前は非常に混雑するため、余裕をもって15分前には会場に入っておくことをおすすめします(自分は入場するのに10分かかり、途中参加する羽目になりました…)

セッションについて

様々な種類のセッションがあるので、自分の好奇心に従っていろいろ参加してみましょう。

規模の大きなセッションは Stage1~3 で行われます。こちらは基本的に予約が必要で、入場の際に端末とイヤホンが配られて、それを使って視聴することになります。

予約なしでも諦めない!

規模の大きなセッションは基本的に予約が推奨ですが、ハンズオン以外は予約していなくても聞くことができます。その場合は、セッション開始直前まで各入口で並び、時間まで案内を待ちます。ただし、席数には限りがあり、イヤホンで聴くタイプのセッションは端末が無くなることもあるので、気になるセッションはやはり予約しておくのがベストです。

予約したセッションでも油断は禁物!

予約していても、開始時刻ギリギリに行くと、予約していない人が案内され始めてしまい、入れないこともあります。特に前の方で聞きたい場合は、15分前には入場しておくことをおすすめします。

見逃しても諦めない!

基調講演や一部のセッションは、後日 Youtube などで公開されることがあります。見逃してしまっても諦めず、各社や講演者のサイトをチェックしてみましょう。

今回の基調講演はこちらから見られます!

https://www.googlecloudevents.com/next-tokyo/

水分と食料について

会場内で手に入れられるので、必ずしも事前に用意しておく必要はありません。

企業からの無料配布を活用

会場内では、企業ブースで水やお茶を配布していただけることが多いです。さらに、お弁当が無料で配布されることもあるので、うまく立ち回れば食事代も節約できます。

足りない場合は

それだけでは足りない場合、自動販売機や会場近くのコンビニで購入が可能です。また、4階にはキッチンカーもあり、今回はブリトーやチュロスなどを楽しめました。ただし、会場内で買うと少し割高になるため、事前に購入しておくのも良いでしょう。

 

資格を持っている人は積極的に活用しよう

招待コードや認定資格を持っている人は、特別な特典を受けられるチャンスがあります。

招待コードを持っている人

参加企業の関係者で招待コードを持っている人は、4階で限定品が当たるに参加できました(今回はオリジナルキャンバスが景品でした)また、予約すれば専用ラウンジに入ることも可能です!

認定資格を持っている人

Google Cloud 認定資格を持っている人は、専用ラウンジに入ることができます。全冠達成している人はさらに特典があるという噂もあるので、該当する人はぜひ行ってみることをおすすめします!

認定資格の割引コードをゲット

もし認定資格に興味があれば、参加者限定で50%割引コードが配布されています。会場(今回は1階)にある認定資格専用ブースに行くと手に入れることができるので、興味のある人は忘れずに立ち寄りましょう。

イベント参加でわかったこと・気づき

実際に参加してみて、無意識に思い込んでいたことと違っていた点がいくつかありました。

技術交流の場というより企業のアピールの場

自分は技術勉強会には参加したことがあったので、今回のようなサミットもエンジニア同士の技術交流の場という先入観がありました。しかし、実際は企業のアピールの場としての側面が強いです。細かいノウハウに関しては教われないことも多いので、一つの技術を深掘りするよりも幅広く情報を取り入れることを心がけましょう。

「こういうサービスがあるんだ」「最新のトレンドはこれか」といった視点でブースを回ると、新たな発見がたくさんあります。

予約セッションが全てじゃない

自分は初め、なるべく予約が必要なセッションに参加した方が良いと考え、隙間なく予定を組んでいました。しかし、予約必須のセッション以外にも、予約不要の Developer Stage や オープンステージ、各企業ブースでのミニセッションなど、ためになる公演が多数開かれています。さらに、各ブースでは最新技術を使った面白い催しが常に開かれています。

それらへの参加を通して、新たな興味やアイデアが生まれることもあるでしょう。ぜひ色々なブースを回って、いろんな企業や技術と触れ合うことをおすすめします!

最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

このたび、公式から嬉しいお知らせがありました!Google Cloud Next Tokyo 26 の開催決定です!今から楽しみで待ちきれません!

Google Cloud Next Tokyo 26
2026 年 7月 30 日(木)- 31 日(金)
会場:東京ビッグサイト 南展示棟

今回の体験を通して、「知らない」というだけで参加しないのはもったいないと心から思いました。この記事が、サミット参加に不安を感じているあなたの背中を少しでも押すことができたら嬉しいです。ぜひ来年の「Google Cloud Next Tokyo」に参加して、新しいワクワクを発見してみてくださいね!