「漠然とした不安」を払拭!
元 SES エンジニア、遠藤拓海が歩む次世代 MSP と専門職への道

iret.media をご覧の皆様、こんにちは!
今回は、アイレットの MSP セクションでキャリアを積み、現在はアドバンスドオペレーショングループ( AO )で活躍する遠藤 拓海(えんどう たくみ)さんの個別インタビューをお届けします。

インフラ運用経験がありながらもキャリアパスに不安を感じていた遠藤さんが、いかにしてアイレットでその不安を解消し、より専門性の高い「オブザーバビリティ」の領域へ進んだのか、その道のりを紐解きます。

【遠藤 拓海 プロフィール】
  • 氏名: 遠藤 拓海
  • 所属: アイレット株式会社 クラウドインテグレーション事業部 MSP セクション AO(アドバンスドオペレーショングループ)
  • 現在の主な業務: オブザーバビリティ関連サービスの導入支援 、自社サイト改善活動
  • 出身地: 千葉県一宮町
  • 趣味・特技: バスケ、スノボー、公園巡り

MSP入社までの道のり:インフラ経験者が抱えていた「漠然とした不安」

Q1. アイレット入社前のキャリアを教えてください。前職で感じていた課題は何でしたか?

遠藤さん:
前職では SES 企業に所属し 、主な業務としてサーバーの構築から運用・保守、そして障害対応などを担当していました。
インフラエンジニアとしての基礎知識や、サーバー運用のノウハウを現場でしっかりと学べたという「 GOOD な点」はありました。

石田K:
経験者でありながら、転職を考えられたのはなぜでしょう?

遠藤さん:
それが、一番の課題( ISSUE )だったのですが、「キャリアパスへの漠然とした不安」を感じていたからです。
日々サーバーを運用する中で、この先自分がどのように成長し、次のステップに進めるのかという道筋が見えづらくなっていました。

Q2. その不安の中、アイレットを転職先に選択した決め手は何だったのでしょうか?

遠藤さん:
決め手は明確に二つありました。
アイレットの「技術力と実績」、そしてエンジニアの「成長環境」です。

石田K:
具体的には?

遠藤さん:
まず、技術力については、 AWS や Google Cloud の最高位パートナーであるという実績が、何よりも信頼できました。
最先端のクラウド技術に触れられる環境であることは必須でした。

そして、成長環境です。
アイレットはエンジニアのスキルアップを応援してくれる社風があり、さらにその後の「自ら掴むキャリア」がある点に魅力を感じました。
自分のキャリアを自ら掴みに行ける自由と、それをサポートしてくれる環境が、前職で感じていた不安を解消してくれると感じました。

MSP での経験と AO グループへのステップアップ:オブザーバビリティへの挑戦

Q3. MSP で経験を積んだ後、現在の AO (アドバンスドオペレーショングループ)に進もうと思ったきっかけは何ですか?

遠藤さん:
きっかけは主に二つあります。
一つは、運用業務を経験する中で、より専門性のある業務に携わりたいという思いが強くなったことです。
もう一つが、「オブザーバビリティ」の重要性を知ったことです。

石田K:
「オブザーバビリティ」とは、次世代 MSP の柱となる考え方ですね。
運用現場で、その重要性をどのように痛感したのでしょうか?

遠藤さん:
はい。従来の MSP の「監視」は、異常が発生した「 Now 」をチェックするリアクティブ(処置)な対応が中心でした。
しかし、 MSP での運用業務を通じて、インフラやアプリケーションの状態をより深く把握し、異常を未然に防ぐプロアクティブ(予防)な対応の必要性を感じました。

この「サービス全体の可用性を観測し、動向や傾向を分析・理解する」というオブザーバビリティの領域に深く関わりたいと思い、現在の AO グループへの異動に繋がりました。

Q4. MSP での運用経験は、現在の AO グループでのオブザーバビリティ関連の業務にどう繋がっていますか?

遠藤さん:
MSP で運用保守を担っていたからこそ、現在の専門業務に活きています 。具体的には、Datadog や New Relic といったオブザーバビリティを実現する主要なツールの基本的な操作や用語について、既に理解ができていたことです 。現場で日々触れていた経験が、AO グループでの導入支援や改善活動を行う上で、強力な土台となっています。

Q5. MSPを経験しているからこそ見える、現在の視点とは?

遠藤さん:
現場でアラート対応をしていた経験があるからこそ、オブザーバビリティの重要性をより深く肌で感じています
単にツールを導入するだけでなく、それが運用メンバーにとって本当に使いやすいか、お客様のサービスの信頼性向上にどう貢献できるかという利用者目線、つまり「現場目線」を常に持って業務に取り組めています。

まとめ:遠藤さんからのメッセージと「自ら掴むキャリア

石田K:
遠藤さんはアイレットに入社後、MSP で経験を積み、AO グループへのステップアップ、さらには育児休業の取得(2024年1月)から復帰(2025年4月)という多様なキャリアを歩まれています。
最後に、私たちアイレットに興味を持っている求職者の方へメッセージをお願いします。

遠藤さん:
私の経験が証明しているように、アイレットは「自ら掴むキャリア」を本当に実現できる場所です。

【遠藤さんが示すアイレットの魅力】

  • 不安の解消: 前職で私が感じていたようなキャリアパスへの漠然とした不安は、アイレットの充実した研修制度と手厚いサポート体制が解消してくれます。
  • 挑戦と成長: 運用現場での経験を土台に、私のように AO グループや、開発セクションへと専門性を高める挑戦が可能です 。
  • 環境: 仕事と私生活を両立させるための柔軟な働き方も可能であることも実感しています。

「 IT 知識や経験に不安がある」「現在のキャリアに限界を感じている」という方こそ、ぜひ一度、カジュアルにお話ししてみましょう。
あなたの挑戦を心から応援します!