社内IT人材制度「iretスペシャリスト」に認定された6名にインタビューするシリーズ第2弾です。
今回は、「スペシャリスト」に認定された古屋啓介をご紹介します!
クラウドインテグレーション事業部
大阪構築第一セクション 古屋啓介
「オンプレからクラウドへの移行だけではなく、
クラウドをフル活用した価値創造のお手伝いをいたします!」
※「iretスペシャリスト認定」とは
アイレットの全社員を対象とし、技術を軸として社内外で活躍する社員の貢献度や専門能力を評価・認定するものです。4つのランク(スペシャリスト、シニアスペシャリスト、プリンシパル、シニアプリンシパル)を設け、それぞれ主に「社外および社内における技術活動の実績」「パブリッククラウドベンダーの要件(認定資格など)」によって認定要件が設定されています。また、毎年度ごとに審査・認定が行われ、認定者にはランクに応じた月額手当が給与に加算されます。
プレスリリース:https://cloudpack.jp/info/20210113.html
社外の複数のイベントに登壇し、経験をシェア。社内のイベントでは企画、主催を経験。

新しくスタートした認定制度ですが、応募した理由を教えてください。





それぞれ、「しくじり先生 on AWS」、「脱・初心者!AWSコンピューティング・ネットワークのテクニック集」というタイトルで、AWS構築の際の失敗事例や、AWS初心者向けの運用に役立つテクニックや小技を共有しました。




自分自身の失敗はほんの一部で、アイレット社内でもさまざまな人の失敗事例などをヒアリングして、事例を集めました。社内の人の協力があったから、内容の濃いセッションを行えたのではないかと思っています。
また最近では、クラウドネイティブ技術を日本にも浸透させることを目的に開催された「CloudNative Days Spring 2021」にも登壇し、「うんうん、それ(EC2+ASG)もまたCloudNativeだね」というテーマで話をしています。


私自身がコンテナ技術に興味があったため、社内でコンテナ技術に詳しい人たちをアサインし、登壇してもらいました。また、ゲストでAWSの方にも登壇してお話いただきました。


社内勉強会が盛んなアイレットだからこそ、フットワーク軽く、誰でも発信者になり勉強会やイベントを開ける雰囲気があると思います。
社内での公募を見て、技術誌への寄稿に挑戦!






登壇や執筆で知識や経験をシェア。社内外のつながりが増えたことが財産。


大阪ではよく勉強会が行われていて、身近な人が主催していましたし、個人的にも趣味でバンド活動をしているので、人前に出ることへの精神的な障壁がないんです。
それに、自分の持つ知識や経験をシェアして、誰かの役に立てばいいなと思いますし、自分の興味や関心を深めていきたいという思いがあるからですね。




自ら手を挙げてチャンスを掴む!技術のスペシャリストの道へ。


私自身、今のところは今後も自分で手を動かしていきたいという思いがあるので、そういった技術者としてのキャリアを積める道が用意されているのはいいなと思います。エンジニアとしてキャリアをスタートしても、最終的には管理職にならなければ頭打ちになるキャリアプランしかない会社もまだまだ多いと思うので、アイレットの魅力のひとつになり得る制度だなと思います。


執筆に関しては、自ら出版社に売り込んで書籍を発行する、もしくは個人で声がかかるレベルにまで到達するのは大変かもしれないですが、アイレットでは会社経由で寄稿依頼のお知らせがくることがあります。
そういったチャンスに積極的に手を挙げていくことで、さまざまな機会が得られますし、そのようなチャンスが圧倒的に多い会社だと感じます。これは、やりたい仕事には手を挙げられるという、普段の業務にも通じるところがありますね。

古屋さん自身の今後のキャリアプランについて教えてください。



社外では、最近オンラインのイベントばかりなので、また状況が許せばオフラインのイベントにも登壇してみたいなと思っています。参加者の反応を直に感じたり、交流したりといったことをしたいです。

本日はありがとうございました!今後の活躍も期待しています!
編集後記
前回紹介した青池と同じく、これまでの活動実績が要件を満たしているということで、「iretスペシャリスト」に応募していました。
これまでの実績を「スペシャリスト」という形で評価されることで、さらに仕事へのモチベーション向上につながっていくのではないかと感じました。
「iretスペシャリスト認定制度」によって、社内をさらに盛り上げれ行くことできると嬉しいです。
以上、最後までお読みくださりありがとうございました。
次回は「シニアスペシャリスト」に認定された山崎慎太郎です!
お楽しみに!