「アイレットの新卒採用を知ろうシリーズ」第7弾です。

今回は、新卒1年目のエンジニアで名古屋事業部へ配属された杉本 和也にインタビューを実施しました。

杉本 和也
名古屋事業部 第一セクション 構築第2グループ

杉本は、「早期配属制度」の対象者として選出され、通常の配属より1ヶ月早い5月に名古屋事業部へ配属されました。

今年度からスタートした「早期配属制度」は、入社前の経験や知識、本人の性格や一番成長する方法などを踏まえて対象が選出され、通常の配属よりも一足早く現場へ配属されるものです。

インタビューでは、大学時代の話から、アイレットとの出会い、配属後の業務についてまで、様々な話を聞くことができました。

名古屋で就職活動をスタートする方、エンジニアを目指す方、そしてアイレットに興味のある方など、皆様ぜひご覧ください!

名古屋の専門学校で学び、名古屋にオフィスがあるアイレットに出会う

本日はよろしくお願いします!
はじめに、どんな学生生活を過ごしていたのか教えてください。


名古屋の4年制のIT専門学校で主にプログラミングの勉強をしていました。プログラミング言語やIT系の資格勉強の他、同級生とアプリケーションを制作するグループワークを経験しました。また、個人的にも自主的に学校では勉強しなかった範囲を独学で学んだりしていました。


就職活動はどのように行なっていましたか。


アイレットに出会う前はIT企業といえば関東が中心で、東京で就職するしかないと思い込んでいたので、関東中心に求人情報を眺めたりしていました。


アイレットを知ったきっかけを教えてください。


あるとき「Qiita Blog」という技術系ブログで、たまたまアイレットの社名を目にして検索してみたところ、AWSで実績がある上、名古屋オフィスが名古屋の一等地にあることを知りました。専門学校ではプログラミングの勉強がメインだったのですが、今をときめくテクノロジーであるクラウドに対する好奇心もあり、興味が湧きました。


アイレットを志望した理由や入社の決め手は何だったのでしょうか。


説明会に参加したり会社のHPを見たりして、クラウド事業で豊富な実績があることを知りました。そしてアイレットなら名古屋でも東京と劣らない最先端の仕事ができそうだと感じ、選考を受けることにしました。
選考過程で出会う面接官の中にはアイレットの現役エンジニアの方も含まれていたため、技術的な話を交わす機会がたくさんありました。その中でエンジニアの方々が技術に対してとても熱心であると感じ、「こんな人達と働きたい!」と入社を決めました。

早期配属後、事業部メンバー全員と1on1ミーティングで交流を深める

入社後は、どのような研修を受けたのですか。


4月からの最初の1ヶ月は、ビジネスマナー研修とプログラミングなどの技術研修を受けました。その後も新入社員の研修は続いたのですが、私は5月から希望していた名古屋事業部に早期配属されました。


どのような理由で早期配属されたと聞きましたか。


私は専門学校である程度IT系の知識を習得していたので、早く現場で様々な技術を吸収して欲しいという理由でした。早期配属していただいたからには、頑張ろうとやる気が出ました!


名古屋事業部に配属されてから最初はどのようなことをしたのでしょうか。


まずは事業部長が研修をしてくださいました。名古屋事業部のメンバー全員と1on1ミーティングをするというミッションが与えられ、約40名の先輩社員一人ひとりと1対1でオンライン対話をしました。1日5~6名の先輩社員と対話するのは大変でしたが、このミッションを実践したことでコミュニケーション能力が向上したと感じています。
私が入社してからはコロナの影響もありずっと在宅勤務なのですが、この1on1と週1回名古屋事業部全体で開催される「しゃべり場」というコミュニケーションの場を通じて、どのような人がこの事業部にいるのかを把握することができたので良かったと思っています。


その後はどのようなトレーニングを受けたのでしょうか。


構築第3グループで、グループリーダーの方からインフラとアプリの研修を受けた後、自分でアプリを企画して開発するという課題に取り組みました。対象の文章を自然言語処理により解析し、その文章がポジティブな内容かネガティブな内容かを判定するアプリを企画して開発しました。新入社員研修で実際に触れることがなかった Amazon API Gateway と AWS Lambda を使用したため苦戦しましたが、できる限り自分で調べて最終的にはうまく動いてくれるレベルまで仕上げることができました。
事業部内で発表した際には、「このサービス、発表したら話題になるのでは?」という講評までいただくことができました。研修期間では、ITの基礎知識から一歩踏み込んだ、現場でしか経験できない実践的な内容を学ぶことができました。これは早期配属の良さだと考えています。


現在はどんな業務を担当していますか?


10月に第一セクション 構築第2グループに配属され、先輩方に OJT をしていただきながら実案件に取り組んでいます。具体的には、Terraform を利用したり、WafCharm というサービスのアカウント作成やプラン設定をしたりしています。


現在も在宅勤務がベースとなっていますが、1日の流れを教えてください。


自宅にて10時より、Slackのグループチャンネルに1日のタスクを投稿し、業務をスタートさせます。そのタスクに沿ってトレーニングや課題に取り組み、随時進捗をSlack上で共有しています。14時になるとグループメンバーがZoomに集まり、お茶会を行ないます。フランクに雑談などをする場で、今日も好きなラーメン屋の話で盛り上がりました。そして夕方、メインでOJTをしてくださっている先輩2名に業務報告を行ない、19時に業務を終えるというのが基本の流れです。

最先端のクラウドに携わることができるアイレットは想像以上に自由な雰囲気

入社してから記憶に残っている出来事はありますか。


事業部メンバー全員と行なった1on1が最も印象的ですが、それ以外ですと先ほどお話しした自然言語処理を利用したアプリ開発の課題が印象に残っています。実は開発時の技術的な苦労の他に、企画の段階で既に頭を悩ませていたのですが、同じ名古屋事業部に配属された同期とブレストすることによって発想を膨らませ、何とかアイデアを出すことができました。同期には感謝しています。


アイレットに入社して良かったことを教えてください。


専門学校では学ぶ機会がなかったクラウドに携わり、新しいサービスに触れられることですね。また、会社としての体制や制度はしっかりとしているのですが、社員はフランクで柔軟な考え方で、仕事を楽しんでいる人が多く、想像していたよりもずっと自由な社風で驚きました。


今後の目標を教えてください。


AWSの認定資格をコンプリートすることです。先月はAWS認定ソリューションアーキテクトを取得しましたが、来年度までに新たに2~3個の資格を取得したいと思っています。業務では、具体的な案件のプロセスを把握し、先輩の助けなしに自分ひとりで携われるようになることが目標です。

行動力は武器になる!チャレンジ精神がある人はぜひアイレットへ!

どんな人がアイレットに向いていて、どんな人と一緒に働きたいと思いますか。


とにもかくにも好奇心がある人が向いていると思います。IT知識の有無にかかわらず、そのような人にはアドバンテージがあると思います。私自身も、学生時代はITに関して習っていないことでも興味を持ち、自主的に勉強したり、触ってみたりしていました。入社をして、改めて自ら楽しんで学びたいと思う心が大切だと実感しています。また、そのようなチャレンジ精神がある人、向上心がある人は、自分も負けていられないと刺激を受けることができるので、一緒に働きたいですね。


エンジニアを目指す学生さんにメッセージをお願いします。


IT業界は新しいテクノロジーやサービスがどんどん生まれています。そのため、新しいものに興味を持って試しに触ってみるなど実際のアクションを起こせることはエンジニアにとって強力な武器になります。学生時代から興味を持ったことに対してはなんでもアクションを起こしてみてください。

上司からのメッセージ

直属の上司からのメッセージを紹介します。

名古屋事業部  第一セクション 構築第2グループ
グループリーダー 山本 宏之

1.杉本さんの良いところと期待しているところ
おとなしい印象を受けますが、内に秘めるパワーを持っています。
分かりやすくハッキリとした発言ができるし、気遣いもできるので良いエンジニア気質を感じています。自分の思いを信じて、一緒に成長していきましょう。

2.一言メッセージ
いつも明るい雰囲気づくりありがとう!

編集後記

事業部メンバー全員との1on1や、「お茶会」など名古屋事業部の面白い取り組みを知ることができました。
アイレットでは在宅勤務が基本となっていますが、メンバー同士がしっかりとコミュニケーションを取れるように、各事業部やグループで工夫を凝らしています。ちなみに、私が所属しているマーケティンググループも毎朝朝礼を行ない、業務連絡に加えて雑談などをしています。個人的には1日の中で楽しみな時間だったりします。

また、事業部全体で新卒社員と関わり、成長をサポートしている様子が窺えました。
今後も色々な経験を積み、目標とするエンジニア像に向かって走り続けて欲しいと思います!

それでは最後までお読みくださりありがとうございました!

次回からは入社2年目のエンジニアをご紹介します!

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