「アイレットの新卒採用を知ろうシリーズ」第9弾です。

今回は、新卒2年目のエンジニアで、第四開発事業部所属の矢原 亮汰にインタビューを実施しました。


矢原 亮汰
第四開発事業部
第三開発セクション 第三開発Aグループ

認定資格取得に積極的に取り組み、案件の主担当として現在活躍している矢原は文系出身。就職活動を始めた頃、エンジニアになるという選択肢はなかったそうです。

そんな矢原がなぜエンジニアという職を選んだのか、なぜアイレットだったのか、そしてどのように成長してきたのか。エンジニアを目指す方、そしてアイレットに興味のある方など、皆様ぜひご覧ください!

自己分析の結果、「ものづくりが好き」という想いに気づく

本日はよろしくお願いします!
はじめに、どんな学生生活を送っていたのか教えてください。


私の大学生活は「部活」と「アルバイト」が中心でした。軟式野球部に所属していたこともあり、勉強というよりは部活でしたね(笑)。また、アルバイト仲間と仲が良く、旅行やプロ野球観戦など様々なところへ出かけました。


就職活動はどのように行ないましたか?


経済・経営を専攻していたこともあり、就職活動を始めた頃は営業職やゼネコンを中心に企業を調べていました。しかし、いくら企業を見てもピンとくるものがなくて。改めて自己分析をしっかりやってみたところ、小さい頃から「ものづくりが好き」ということに気がつきました。
そしてOB訪問などで先輩方の話を聞いていく中で「エンジニア」という選択肢が生まれました。


何かものづくりの経験があったのですか?


小さい頃からレゴやプラレールに熱中していました。高校時代には、野球部のメンバーが試合前にモチベーションを上げるための動画を制作しました。誰かに喜んでもらえることが嬉しくて、徹夜しても苦じゃなかったですね。また、これも高校時代ですが、パソコンを使って野球の試合データの分析を行なっていたこともあり、エンジニアという職が合うのではないかと思いました。

エンジニアという選択肢が生まれた時に、自分でプログラミングの教材をやってみたのですが、それが楽しくて。もうエンジニアしか考えられなくなっていました。


そこからIT企業を見ていったのですね。アイレットのことはどうやって知りましたか?


就職情報サイトを眺めていて見つけました。会社説明会に参加し、KDDIという大企業の基盤がありながら、ベンチャー気質なところが気に入り選考に進ませていただきました。また、「早くエンジニアとして一人前になりたい」という気持ちが強く、社員の成長を会社全体で応援しているという点にも惹かれました。

「文系出身」という差を埋めるため、ひたすら勉強に励む

入社後はビジネス研修と技術研修があります。研修期間を振り返ってみた感想を教えてください。


技術研修は「大変だった」の一言ですね(笑)。文系出身ということもあり、ついていくのに必死でした。すでに知識のある同期に教えてもらったり、自主勉強をしたりして乗り越えました。


研修後はいよいよ配属ですね。なぜ第四開発事業部を希望したのですか?


研修を通じて、やはり文系出身という差がまだまだ大きいなと感じました。そこで、事業部紹介を受けた中で一番厳しそうなイメージを持った第四開発事業部を選ばせていただきました。誰よりも早く成長したいという想いが強かったからです。


配属後から現在まではどんなことをしてきましたか?


まずは先輩にフォローしてもらいながらWebアプリの管理画面の改修を行ないました。自分でできることが多くなってくると、どんどんタスクを振ってもらえます。その後は業務アプリの開発やスマホアプリの開発などを担当しています。


一番厳しそうに感じた第四開発事業部ですが、業務に携わってみていかがですか?


配属後1ヶ月は当たり前ですが、できないことが多すぎてかなり落ち込んでいました。それでも早くエンジニアとして活躍したいという気持ちが大きかったので、同期と励まし合いながら与えられた業務をひたすらこなしていきました。先輩方も丁寧にフォローしてくださったので苦しい時期を乗り越えられたと思っています。初めて自分が改修したWebアプリが世の中に公開されたときはとても嬉しかったですね。また、案件ごとで使う技術が異なるので、1つ1つの技術を学んで、その技術が点と点で繋がった時には知識の幅が広がったと感じることができます。そこがエンジニアとしての楽しさでもありますね。


業務を通じて学んだことはありますか?



関わるメンバーやお客様と、優先度などの意識合わせをする必要があると学びました。一度、依頼されたタスクに対し、対応が遅くて注意を受けたことがあります。自分の基準で進めるのではなく、しっかりと周りの人と意識を合わせて進めることが大事です。


今後の目標を教えてください。


お客様が求めていることに対してプラスαで提案できるエンジニアになりたいです。アイレットではありがたいことに、入社1年目からお客様との打ち合わせに同席させてもらえます。最初は知らない言葉が多く苦労しますが、自分の知識が増えることで積極的に発言できるようになってきています。今後は、よりお客様に喜んでいただける提案を積極的に行なっていきたいですね。そのためにはまだまだ知識を習得する必要があるので、先輩方の背中を追いながら日々勉強を頑張っています。

落ち込む気持ちを活力に変える

アイレットに入社して良かったことはありますか?


アイレットは新型コロナウィルスが流行しだしてからすぐにリモートワークへ切り替えたり、社員の安全や働きやすさを最優先に考えて社内制度を整備してくれたりする会社です。特に資格取得に対する補助は充実していますね。試験受験料を全額補助してくれるので私も資格コンプリートを目指してるところです。


どんな人がアイレットには向いていると思いますか?


最初は誰もがつまずいたり、落ち込んだりすることがあります。その時の気持ちを引きずるのではなく、成長の活力に変えることができる人はアイレットに向いていると思います。
特に文系出身の人は、毎日勉強をする覚悟が必要です。それが苦にならず楽しめる人であればアイレットで活躍できるはずです。


新卒社員へのインタビューでは、みなさん技術の習得を楽しんでいる様子が窺えますね。


先輩方から刺激をもらえることはもちろんですが、同期同士でも刺激し合ってみんなで成長できていると思います。やはり社員のみなさんが常に向上心を持ち、技術の習得を楽しんでいるので自分もモチベーション高く日々業務に取り組めています。


最後にエンジニアを目指す方へメッセージをお願いします。


私がエンジニアを目指したきっかけは「ものづくりが好き」という想いに気づいたことがきっかけでした。実際にエンジニアとして、アプリやサービスをつくることは大変なことが多いですが、お客様に喜んでもらえることにとてもやりがいを感じています。本当に楽しく業務に取り組めています。私と同じように「ものづくりが好き」という方に、ぜひエンジニアを目指してみてほしいです!

上司からのメッセージ

直属の上司からのメッセージを紹介します。


西田 駿史
第四開発事業部
第三開発セクションリーダー




1.矢原さんの良いところと期待しているところ
打てば響くところ。教えたことはすぐ理解して覚えるし、人の仕事をよく観察してそれを自分の仕事ぶりにすぐ取り入れるので上長の私もびっくりするくらいのスピードで成長していて驚いています。来年は3年目なのでリーダーシップを発揮するポジションについてさらに活躍していってくれることを期待しています。

2.一言メッセージ
コロナが落ち着いたら飲みに行こう!

編集後記

自己分析を経てエンジニアを目指した矢原。
文系出身という差を埋めるための努力が窺えるインタビューとなりました。

副社長へのインタビューで「会社としては様々な種類の案件があり業務上の選択肢はたくさんあります。また資格取得補助や「iretスペシャリスト認定制度」など成長する機会を提供しているので、あとは自分自身がどう変われるかです。」というメッセージがありましたが、まさに自分の意識次第でスピード感を持って成長できるのだなと感じました。

矢原くんの今後の活躍にも期待しています!

それでは最後までお読みくださりありがとうございました。
次回は、2年目のインフラエンジニアをご紹介します!

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