「アイレットの新卒採用を知ろうシリーズ」第12弾です。

今回は、新卒3年目の開発エンジニアで、アジャイル事業部に所属する檜山 雄太郎にインタビューを実施しました。

檜山 雄太郎
アジャイル事業部
第二開発セクション 第二開発Cグループ

学生時代からITには苦手意識があったという檜山。苦手な分野でどこまでやれるのか挑戦したいという理由でアイレットに入社した檜山は、これまでどのように成長してきたのでしょうか。

エンジニアを目指す方、そしてアイレットに興味のある方など、ぜひご覧ください!

苦手だったITへの挑戦

本日はよろしくお願いします!はじめに、どんな学生生活を過ごしていたのか教えてください。


eスポーツに熱中して、ゲームばかりしていました。プロゲーマーを目指して大会に出場したこともあったのですが、良い結果が出なかったので諦めました(笑)。その後は所属していた会計学のゼミで勉強に集中していました。


就職活動はどのように行なっていましたか。


もともとPCが嫌いで、大学でのExcelやPowerPointの授業でも全然ついていけなかったんです。でも、苦手だからこそIT業界での就職に挑戦してみたいと思い、IT業界に絞って情報収集をしていました。


苦手だった分野に進むというのは、すごいチャレンジ精神ですね!


IT業界で自分が働いている姿が全く想像できなかったことと、ここまで苦手な分野に挑戦してどこまでいけるのかに興味がありました。かなり変わっていると思います(笑)。でも、新卒でしか挑戦できないんじゃないかと思って、思い切って飛び込みました!


どのようにしてアイレットを知ったのでしょうか?


色々な会社説明会に参加する中でクラウドの存在を知り、ITの知識はなかったのですが、なんとなく「クラウド強そう」と感じました。そこからAWSを知り、APNプレミアコンサルティングパートナーであるアイレットに辿り着きました。
また、文系出身かつPCが嫌いな自分がエンジニアとして成長するには、先輩に相談しやすい環境が重要だと考えていました。アイレットは、オフィス見学をした際に社員同士の仲が良いという印象を持ったので、選考に進ませていただきました。

※現在は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインでオフィス紹介を行なっています。

苦労の連続だった研修期間

研修ではどんなことを行ないましたか?


技術研修では短期間で様々なプログラミング言語を学び、ビジネス研修では社会人としての基本的なマナーを学びました。研修ではじめて本格的にプログラミングに触れたので、ついていくだけで精一杯でした。朝早く起きて予習をしたり、同期で相談し合ったりしながら進めました。


配属先はどんな事業部を希望したのですか?


アジャイル事業部を希望しました。最先端な技術に携われそうだと思ったのと、インフラのチームでデータ分析に関する業務を多く行なっているところに興味を持ったからです。希望通りの部署へ配属になり、嬉しかったです。


配属後にも研修はあったのでしょうか?


配属してからは3ヶ月ほどトレーニングを行ないました。トレーニングでは、AWSを利用したサーバー構築の方法を学び、最後はAmazon CloudFrontとWordPressを使ってWebサイトを構築しました。AWSのサービスにはこんなものがあるのだなという概要を掴めた感覚がありました。トレーニングで学んだことは、今の知識の土台になっています。


苦労したことはありますか?


苦労しかしてないですね(笑)。初めは何をどうやって調べたら良いのかも分からず、先輩達にアドバイスしてもらいながら少しずつ理解を深めていきました。全部の質問に答えてもらうのではなく、この部分は調べれば分かりそうだからやってみよう、という形で、できるだけ自分で解決に近づけるように指導してもらえたことが印象に残っています。

ITは「苦手」から「普通」に、そして「好き」へ

印象に残っている出来事はありますか?


入社1年目に、AWSが主催している若手エンジニア向けの育成プログラム「Angel Dojo」に参加したことです。そこでiOSアプリの開発を行ないました。それまでは運用保守業務を中心に行なっていたので、うまく出来ずに悔しい経験をしました。しかし、この経験をきっかけに「もっと開発をやっていきたい」という想いが強くなり、2年目に開発チームへ異動しました。

AWS主催の「ANGEL Dojo」で受賞したアイレット若手エンジニア4名の挑戦と成長とは


開発チームに異動してからはどのような業務を行ないましたか?


サーバーのクラウド移行の案件に携わりました。Webサーバーや監視の構成を考えるにあたり、インフラチームで習得した知識がとても役に立ちました。リリース作業でトラブルが起こった際には、後輩に解決方法をアドバイスすることもありました。現在はWebサービスの運用保守と、API開発の2つの案件を担当しています!


アイレットでの業務を通じてITに対しての苦手意識はどう変化しましたか?


「嫌い」だったのが、今は「普通」になりました!


今は「普通」なんですね(笑)。


今はまだ先輩方に頼ってしまう部分があります。これからもっと成長して、自分の力でできることを増やしていければ、仕事をもっと楽しめるし、「好き」になれると思っています!


ITへの苦手意識があったにもかかわらずここまで続けてこられたのは、どんな理由がありますか?


アイレットには優しい方が多く、みなさんと仲良くさせてもらっていることが大きいです。社内にはフットサルの部活があるのですが、そこで部長を任されています。コロナ禍になる前までは定期的に練習をしていて、大会にも参加していました。コロナが落ち着いたら、また活動を再開したいです。


今後の目標を教えてください。


3年目なので仕事には慣れてきましたが、これからも「挑戦する気持ち」を忘れずにいたいと思います。小さなことでも、分からないことを理解するという経験を積み重ねていきたいですね。また、AWSだけでなく、Google Cloudにも触れて知識をつけようと思っています。AWS資格はあと2つでコンプリートできるので、早く合格したいです。

(インタビュー後にAWS認定資格のコンプリートを達成したそうです!)

自分の成長できる環境を選ぶべし!

入社して良かったことは何ですか?


ITが苦手だった私が、今でもアイレットで業務に取り組めていることです。苦手分野に就職してどこまでいけるのか気になるという理由でエンジニアを目指しましたが、「分からないことだらけで苦労はするけど、どんどんやりたいこともできて楽しく働けている」が結果ですね。まだ3年目ですが、ITを「好き」と言えるようになるまで頑張っていきたいと思います!


応援しています!最後に、アイレットにはどんな人が向いていると思いますか?


自分のやりたいことを発信できる人だと思います。アイレットは、努力していれば周りの人がその姿をしっかり見てくれていますし、やりたいことに挑戦させてくれる環境があります。私のように変わった入社理由だったとしても、エンジニアとして成長していくことを全力で応援してくれますよ。エンジニアに限らずですが、就職活動では会社の雰囲気もしっかり見ておくことをおすすめします!

上司からのメッセージ


萩原 雄毅
アジャイル事業部
第二開発セクション 第二開発Cグループ

1.檜山さんの良いところと期待しているところ
インフラメインのチームから異動してきたのでAWSの知識が豊富で、案件において新しいサービスをどんどん提案してくれるので助かっています。また、アプリケーションエンジニアとしてもどんどん成長しています。今後は歌って踊れるエンジニアとしてさらに活躍していってくれることを期待しています。

2.一言メッセージ
部活動でもよろしく!

編集後記

私も以前同じアジャイル事業部に所属していたので、配属されたばかりで苦労している檜山の様子を見てきました。

今回のインタビューで改めて入社当時からの話を聞くことができ、現在複数の案件を担当していることや認定資格取得に積極的に取り組んでいることを知り、その成長の早さに驚きました。

私も負けていられないと刺激を受けたインタビューになりました。

新卒社員のインタビューはこの記事で最後となります。
次回以降もアイレットの新卒採用活動をみなさんに知っていただける記事を公開していきますので、楽しみにしていてください!

それでは最後までお読みくださりありがとうございました!

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