セッション概要

Gain hands-on experience migrating your relational databases to the AWS Cloud. In this workshop, carefully consider your migration options for adopting Amazon RDS or Amazon Aurora as your target. Then, learn how to use the AWS SCT, AWS DMS, and AWS DMS Fleet Advisor to plan the migration, implement the schema conversion, and migrate data to your target databases.

リレーショナルデータベースを AWS クラウドに移行する実践的な経験を積みましょう。このワークショップでは、Amazon RDS または Amazon Aurora をターゲットとして採用するための移行オプションを慎重に検討してください。次に、AWS SCT、AWS DMS、および AWS DMS Fleet Advisor を使用して移行を計画し、スキーマ変換を実装し、データをターゲット・データベースに移行する方法を学びます。

セッションの選択理由

最近、事業部内の仕事で Database の移行案件があり、その案件に少しでも役立てれればと思った為。
また、AWS Certified Database – Specialty にも Database の移行についての問題があり、そちらの対策になればと思い本セッションに参加いたしました。

開催日時

  • 2022/11/29 11:45-13:45

セッションレベル

  • 300 – Advanced

セッションタイプ

  • Workshop

開催場所

  • Level 3, Premier 316, MGM Grand

主なサービス

  • Amazon Aurora
  • Amazon RDS
  • AWS Database Migration Service(DMS)

会場の雰囲気

  • キャパは200人以上の会場でした。
  • 人気のセッションもあるのか満席で、当日参加の場合は打ち切りもありました。
  • 日に日に workshop のセッションの人気が上がっている気がしました。

アジェンダ

  • 前提条件
  • AWS Database Migration Service (DMS) の紹介
  • 本日の Lab のウォークスルー
  • 作って見よう!
  • フィードバックとまとめ

ワークショップの前提条件

  • インターネットにアクセスできるラップトップとウェブブラウザ
  • クリップボードにアクセスできる RDP クライアント
  • AWS マネジメントコンソール、Amazon RDS、AWS DMS および Amazon EC2 への基本的理解と一般的な Database の知識(Oracle または SQLServer)

AWS Database Migration Service (DMS) の紹介

  • モダナイゼーションは、最大のイノベーション速度と最適な総所有コストにつながる
  • AWS DMS の導入事例
  • AWS DMS について
  • 簡単かつ最小限のダウンタイムでデータベースとデータベースウェアハウスを安全に AWS に移行
  • 管理された移行
  • 自動移行サービスでは、データベースとワークロードを検出、評価、変換を行い、AWS に移行します
  • 幅広い選択肢
  • 最も広く使用されている商用およびオープンソースデータベースとの間でデータの移行を行なう
  • SQL、NOSQL、テキストデータベース、およびデータウェアハウスのターゲットをサポート
  • 高可用性
  • マルチ AZ オプション。ダウンタイムを最小限に抑えるための継続的なレプリケーションと監視による、高い回復力と自己修復機能
  • 低価格
  • コンピューティングリソースと追加のログストレージに対してのみ料金が発生する
  • AWS DMS がサポートするソースとターゲット

  • AWS DMS にもスキーマ変換が開始されたのでこちらもご参考程度にどうぞ
  • https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/new-a-fully-managed-schema-conversion-in-aws-database-migration-service/
  • 本セッションでは引き続き AWS SCT

本日の Lab のウォークスルー

今回は二つの課題が用意されており、そのうちの一つを選択して行なうものでした。
Lab1:Amazon RDS (Oracle) から Amazon Aurora RDS (PostgreSQL) へ移行
Lab2:SQL Server on EC2 から Aurora PostgreSQL への移行

私は今回 Lab1 の方を選択させていただきました。
理由は、この移行パターンを AWS 試験で見た気がしたからという生ハムよりも薄い理由ですw

ワークショップについて

作業内容については以下になっております。

  • 構成図
  • Part1:スキーマ変換

  1. EC2 インスタンスに接続する
  2. AWS スキーマ変換ツール (AWS SCT) を展開
  3. データベース移行プロジェクトを作成
  4. スキーマを変換する
  • Part2:データ移行
  1. ソース Oracle データベースに接続
  2. ソースデータベースの構成
  3. ターゲットデータベースの構成
  4. DMS レプリケーションインスタンスを作成
  5. DMS ソースとターゲットエンドポイントの作成
  6. DMS 移行タスクの作成
  7. ターゲットデータベースの内容を検査
  8. データ変更のレプリケート

まとめ

今回のワークスペースでデータベース移行に初めて取り組みましたが、ほとんど詰まる所なく取り組むことが出来ました。
今回のデータベース移行と同じものはありませんが、似たようなワークスペースも公式にございますので、もし、興味がある方は試してみても良いかと思います。

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