はじめに

  • 先週(6/28-29)、名古屋の吹上ホールにて、日経BP主催の「日経クロステックNEXT 名古屋 2023」がリアル開催されました。アイレットは出展者として参加しており、私も 6/28(水) の1日目に、アイレットのブースにて説明員をさせて頂きました。当日の振り返りを記事にします。

どんなイベント?なにを展示したの?

  • 今回行われたのは、日経クロステック主催のイベントで、”「次の一手」が分かるDXの祭典” をテーマに開催されました。デジタルトランスフォーメーション(DX)をキーワードに、注目技術の動向や、企業が取り組むべき課題、DXを使っていかに成功するかといった内容でセミナーが行われました。
  • アイレットも、注目の技術であるドローンのプラットフォームや IoT を使ったシステム開発の展示、データ活用基盤構築事例の展示を行いました! また、6/29(木) の2日目には、アジャイル事業部 平野 健介 事業部長が講師を務め、テーマ「KDDI スマートドローンプラットフォームを中心とした最新のDX開発事例のご紹介」で登壇いただきました!
  • 展示でご紹介したシステム開発や事例紹介の詳細は、ここでは記載しませんが、どちらもアイレットのホームページに事例が記載されています。システムの概要だけでなく、システム構成図も掲載されています。以下参照ください。
  • 【IoT】ドローン映像配信システム開発の導入事例
  • データ活用基盤の構築事例

当日の振り返り

ブースの設営をしたぞ

  • 吹上ホールに AM 8:45に到着。出展者のパスを首にぶら下げ、いざ設営です。

  • 先ずはドローンを組み立てます。以下は組み立て前の状態。かなり、本格的ですね。

  • 無事にドローンが組み上がりました(バッテリー装着前の状態)。リモコンもありますよ。

  • 次は、ブースに展示パネル x2枚を設置。そして、会社紹介チラシやパネル内容のチラシを並べます。会社紹介のチラシは、なーんと、名古屋オフィス 5周年の記念バージョンです。
  • 他にもアイテムがたくさん。今回、ノベルティとしてアイレットのポーチを制作、準備頂きました(写真では右奥にチラッと映っているアイテムです)。すごい!!、スタッフ用Tシャツも用意されていました。はい。着ちゃいます。
  • ジャジャジャジャーン。こんな感じに、整いました。

説明員を対応するぞ

  • 大阪オフィスの営業の方とご一緒に、名古屋のエンジニアとして1日説明員をさせて頂きました。慣れない仕事で疲れたけどなんとか1日やり切りました..、で終わっては勿体ない! もう少し気付いたこと、反省点など記載します。
  • チラシを手に、とりあえず挨拶します。積極的に声を掛けていくべきか、あるいはブースに立ち止まった人に話し掛けることにするか。そしてなんて声を掛けたら良いものか。色々悩みながら試します。ドローンに興味を持って質問をされる方や、こちらが声を掛けたのでとりあえず話を聞いてくれる方など様々ですね。正直、どのキーワードで話を始めれば良いか難しいものです。私たちドローンを販売する会社ではない。システムを開発するSIer です。ドローンをきっかけに話すと話の展開が難しくなり、かつDX のイベントにドローンを目的に来る人は少数派。なかなか手ごたえはない。
  • そんな時、営業の声掛けになるほど! 「AWS使ってますか?AWSが安く利用できますよ。」 DX のイベント参加者でも、AWSを利用する方は多いはず。”AWSが安く使える”のフレーズで立ち止まる方が確かにいらっしゃいます。アイレットは、AWSのプレミアパートナーです。幸いDX の出展者で他にプレミアパートナーは居ない。プレミアパートナーであること、請求代行でAWS利用料が割引されることは、シンプルに伝わりやすいメッセージですね。私も真似しました。
  • 他の反省点は、ドローンのプラットフォームの前提知識が不足していました。別事業部が担当しているため、詳しく説明ができず、いただく質問にタジタジ。営業の方の説明を隣で聞きながら、なるほどなるほど。知識を補って、再チャレンジです。ご一緒させていただいた営業の方の幅広い知識に、改めてすごいなと感心しました。とても、心強かったです。(大阪オフィスだけど、三重県出身だったし)
  • アイレットのブースは、集客に苦戦!? 実は、他社のブースには訪れる方が多かったので、他社から見習うことが多いなと感じました。隣は、kintoneで有名なサイボウズ株式会社さんでした。15分セミナーと題され、サイボウズのエバンジェリストや協業の方がセミナーを行い、好評でした。タイムテーブルが貼られ、次のセミナーの開始時間をめがけて、集客を行うやり方も良いと感じました。他に、Salesforceさんのデモンストレーションにも人が集まっていました。やはり、プロダクトがあり、プロダクトの良さやこだわりを熱く語るのは強味ですね。アイレットはシステム開発の会社です。実際、システム開発してますよ、と声を掛けても人は立ち止まりません。じゃあ、どうしたらいい? アイレットがこだわっていること、熱意で話せることを紹介出来たら良かったかも?、と後から感じました。例えば、AWS プレミアパートナーとして積み重ねた豊富な事例や、AWSだけでなくマルチクラウドに対応できること、オウンドメディアなど、アイレットがこだわっているアピールポイントかと思います! 次回機会があれば、改善します。

今回の学び

  • 結果として、2日間で日経クロステックNEXT 名古屋 2023には、2000人以上の方が来場され、アイレットの社名や事例が目に留まる機会になったと思います。名刺を交換させて頂いた方やお話させて頂いた方が、商談に繋がれば良いと思います。
  • 私にとっては、所属する事業部でお付き合いのあるお客様にご挨拶する機会が出来たこと、コロナ以降直接会えていませんでしたが多くの方に会って関心ごとを聞く機会になったことは良かったです。そして、何より、リモートしか会ったことがなかった事業企画の方、営業の方と出会えたこと、共にリアルイベントの運営ができたことは喜びでした!
  • 営業の方は普段slackで、見積もりや請求のやり取りしかしていませんが、一緒に対応いただいた説明員では、臨機応変に対応されており、素直にすごいなと感じました。特に、事業企画の方は、当初からこのイベントの準備を対応いただき、当日も全体の取りまとめだけでなく、来場者の数や名刺交換できた数なども気にされていました。当然かもしれませんが私は頭が下がります。
  • 今回の日経クロステックNEXT 名古屋 2023 の説明員は、今の私の業務には直接関連がありませんでした。しかし、私の担当業務や案件獲得に繋がったかどうかだけ目的ではないと思っています。普段やらない仕事だからこそ、積極的にやった方が良い。なぜなら、普段出来ない経験が得られるからです。そして、同じ仕事であっても、捉え方によって、大きく結果は変わります。やるなら、自分から手を挙げて、チャンスを掴む!
  • また、イベントやセミナーは、単に参加する側と、運営する側では、同じ出来事であっても学びに差が出ます。例えるなら、阿波踊りの歌にあるように、「同じ阿呆なら踊らにゃ損々」というわけです。
  • 最後に、日常では感じづらいですが、実際に多くの方のお陰でこの仕事が成り立っていることを実感できた貴重なイベント参加でした。是非、他のエンジニアの方にも経験頂きたいと思います。日経クロステックNEXT 名古屋 2023 に関わった社内のみなさま有難うございました。