はじめに
2023年9月13日(水)ベルサール汐留にて「FutureStack Tokyo」が開催されました。
エンタープライズクラウド事業部運用セクション所属の4名で参加したのでレポートします!
イベント詳細
メインホールとテクニカルホールに分かれて様々なプログラムが実施されていたのですが、
私達はテクニカルホールで実施される「Game Day」に参加しました。
Game Dayの会場
全15チーム参加していて、私達はチーム13でした!
準備の様子
AM10:00 Game Dayの説明
各チームに別れて準備が完了したら、Game Dayの説明にはいります。
事前情報が何もなかったので予習もできずドキドキしていました。
Game Dayの課題
Game Dayの時間中にキャンペーンが開催されるECサイトのDevOpsチームとして、New Relicを活用し様々なアクシデントに対応していくチーム対抗戦となります
前半、後半に分かれており、それぞれ課題をクリアするとポイントが獲得できます。
前半戦:最大20万ポイント
後半戦:最大40万ポイント
詳細は省きますがインフラ、アプリケーションはすでに準備されていました。
インフラはシンプルな構成で、アプリケーションのコードはあらかじめ用意されているコードのみデプロイが許可されていました。
AM10:30 前半戦
前半戦ではNew Relicの機能を駆使し、与えられた問題を解いていきました。
例えば、、問題:リクエストの総実行時間が一番長いトランザクションはどれでしょうか。
→ New Relic APMの機能を使用すれば各トランザクションの情報が詳細に確認できます。
上記のような問題が20問出題されました。
New Relicの様々な機能を使って調べれば回答できるようになっています。
中には、New Relic APMのデータをNRQLで加工する難易度の高い問題もありました。
NRQLについて
後半戦はECサイトがオープンします。
アクセスが集中したり、アクシデントが起こる想定なので、前半戦でダッシュボードなどを作成し準備をしていきます。
PM 12:30 昼食
お昼はなんと豪華お肉のお弁当が用意されていました!!
PM14:00 後半戦
後半戦はいよいよECサイトがオープンします。
午前中に準備したNew Relicダッシュボードなどの機能を使って、ECサイトで何が起きているのか監視します。
ユーザーからのアクセスが増えることによって、パフォーマンスの遅延やエラーが発生します。
それらをいち早くNew Relicで察知し、バグ修正やパフォーマンス修正の対応をしていきます。
最終的にECサイトの売上合計金額が多いチームにポイントがはいります。
途中経過の様子
なんと暫定1位!!圧倒的なスコアに驚きを隠せません。笑
これは優勝が狙える、、優勝賞品はなんとHHKBのキーボード、、
しかし!! 残り時間も少なくなってきた頃、かなりの金額を払っていただける顧客がエラーで決済まで進めず大きな売上の損失に、、
残り20分ほどはバグの修正も終わり、後は売上金額が伸びることを祈るのみです。
結果発表
結果は残念ながら5位でした。
途中経過では優勝圏内だったので悔しいです。
10:00〜16:00の長丁場でしたが、あっという間でした。
Game Dayに参加してよかったこと
・New Relicの様々な機能を実践形式で学べた
・アプリ観点のトラブルシューティングが学べた
・本番環境ではないので失敗を恐れずチャレンジができる
・自分の弱点を把握できた(学習が足りない所)
また機会があれば必ず参加したいと思います。
その他のプログラム
Game Day以外にも様々なプログラムが実施されていました。
時間がなくてじっくり見ることはできませんでしたが、どのプログラムもかなり盛り上がっていました。
中でも、私がユニークだと思ったコーナーを写真で紹介します!
・占いコーナー
・休憩スペース
・無料で1回ひけるガチャガチャコーナー
以上、「FutureStack Tokyo」のレポートでした!