はじめに
この記事はGoogle Cloud Next Tokyo ’23で出てきたワードについて見ていく記事です。
Google Cloud Next Tokyo ’23ではGoogle Cloud Tech Acceleration Program(以下、TAP)に関するセッションがありました。
そもそもTAPとは何だったかを振り返ります。
Google Cloud Tech Acceleration Programとは
Google Cloud が提供する開発支援であり、アジャイル型のエンジニア育成ワークショップです。
Google Cloud による内製化支援 – Google Cloudブログ
企業の内製化を支援するために、Google Cloudさんと並走してトレーニング、アジャイル、プロトタイピングまでを体験します。
ある程度知識がある人が対象?
知識のあるなしに関係なく、トレーニングがあるため、前提知識があるかどうかなどの基準はないと思われます。
Google Cloud Next Tokyo ’23のセッションでは「非エンジニアが実際に何かを作ってDXを実現させるDX人財」となった事例が紹介されました。
事例では異業種の人がTAPを通してジョブチェンジ、業界のドメインを理解しながらDXを実現!
Google Cloudを用いた分析基盤の構築やPythonの習得など非エンジニアがGoogle Cloudさんのサポートを受けながらエンジニアとして活躍しておりました。
詳細
感想
セッションでは小売業でご活躍されていた方がGoogle Cloudを活用してエンジニアに転身した話が紹介されました。
ご自身でRPAやPython、SQLなどを学習して最終的にはクラウド上でスケーリングできるようにするような人財育成の取り組みについて積極的に取り組んでおり、目を見張るものがありました。
※セッション内ではビジネストランスファー=データソリューション人財という形で紹介がありました。
個人的には「ビジネスドメインを理解しながら何かを作るスキル」というのは社内にとってとても有益な能力になり得ると思いました。