クラウドインテグレーション事業部の高橋 修一です。
「iretテクニカルアンバサダー認定制度」という社内認定制度において、2023年度のiretテクニカルアンバサダーとして認定をしていただきました。
今回は、認定制度の活動の一環としてブログリレーを行います。
定期的にテーマを決める予定で、10・11月は「AWS re:Invent 2023に向けて」をテーマに投稿していきます。
iretテクニカルアンバサダー認定制度とは何か?
アイレットは、技術を軸として社内外で活躍する社員をアイレットの「大使」「代表」を意味する「iretテクニカルアンバサダー」として認定しています。
制度詳細や認定者はこちらに掲載されています。
https://www.iret.co.jp/recruit/specialist/
re:Invent 5番勝負
私は2022年、re:Inventに初めて現地参加しました。そして初めての海外渡航でもありました。
噂に聞いていたre:Invent、いろいろ想定していったものの実際どうだったのか
想定vs実際の5番勝負という形で振り返っていきます!
勝負1 出発
想定/予備知識
- 兵庫県尼崎市在住(当時)
- ジャパンツアーは羽田or成田発のみ
準備
- 当日に関西から移動するのはリスクが高く、精神的にもしんどい
- 京急川崎駅の近くに宿を予約(出張費出るかは事前にネゴっておく)
実際
- 寝坊やトラブルの不安なく出国前日・当日は余裕を持って過ごせた。
- 持っていく下着は1日分増えた
学び
- 心理面への影響も含めて前泊おすすめ
- 川崎は神奈川県なので都道府県ごとに宿泊費上限が定められている場合はオーバーしないよう注意が要る
勝敗
前泊のおかげでスムーズな滑り出し
これは想定の勝ち!!
想定? vs 実際
これは川崎駅ちかくの中華料理屋で食べた麻婆豆腐です。
勝負2 セッション & ワークショップ
想定/予備知識
- 英語。翻訳あるセッションもあるが期待しないほうがいいらしい
- ワークショップは実際に手を動かすので「やった感」あるらしい
準備
- 11月初旬に「英語 3日間スパルタコース」を受ける。そのあと復習せず。
- 初日の午前1発目に「StepFunctionsワークショップ」を予約
実際
セッション
- スライドが1枚も出てこない複数人の対話だけ聞くタイプのセッションはほぼ頭入ってこず
- スライドを投影しながら話すセッションはそれを見ながら聞くと何言ってるかは雰囲気でわかる
ワークショップ
- 同じ卓の人から会場wi-fiきかれたり、明確にしたい点をメンターに簡単質問したり簡単なコミュニケーションだけできた。
- 自然発生する議論には加われず
学び
- 付け焼き刃するならリスニングはもう少しやって、習慣化しとくべきだった。
- セッションを複数出ていると頻出テーマが頭に残る (Working backwards、非同期メッセージ)。その周辺の言葉は頭に入ってきやすくなる。
- もう少し喋れるように習いたいというモチベーションになった
- もっと喋れたら!と思ったが、よく考えたら日本でもこういう場面であまり喋ってない
勝敗
英語学習のモチベーションがあがったのと、もっと日本でも積極的に機会を活かそうと考えるきっかけになった
ということで、実際の勝ち!!
想定? vs 実際?
これは早めにワークショップ会場に入ったときの写真です。このあと会場wifiの繋ぎ方を同卓の人に教えてあげる大活躍をします。
勝負3 Expo
想定/予備知識
- 「企業ブースとかあるやつ」という認識のみ
準備
- 特に何もせず
実際
- めちゃくちゃ会場がでかい
- ブースで技術デモ見せてもらったり、軽食やお酒をいただいたり、SWAGもらったり
- パートナーや普段使っているサービスのブース回れた
- 出口わからなくなり会場から出られなくなる。迷子状態で会場グルグル回ってる間にどんどんSWAGが増える
学び
- 技術デモなど画面見ながら質問したりは比較的やりやすい。楽しい。
- 普段触っているサービスのブースで伝えたいこと「どう使っているか」「気に入ってるとこ」ぐらいは頭で用意していけばよかった。とっさに言葉が出ない。
勝敗
ちょっと準備不足でした。デモを質問しながら触るのが楽しかった。
ということで?実際の勝ち!!
想定? vs 実際??
これはEXPO内にあるキオスク端末の写真。脱出するためのルートを検索しています。ルートに沿って歩いているつもりが、いま何処にいるかわからなくなりグルグル会場を彷徨っていました。
勝負4 乾燥対策
想定/予備知識
- ラスベガス すごい乾燥するらしい
準備
- オールインワン化粧水
- 保湿クリーム
- リップクリーム
- 濡れマスク
実際
- 対策したおかげで、肌も喉も良好
- 日本にいる時よりもお肌ツヤツヤに
学び
- 保湿クリーム意味あるんだと理解
勝敗
これはもう準備のおかげで日本にいるときより肌も喉も良好だったので想定の勝ち!
想定?? vs 実際??
髪の毛のほうは爆発した日もありました。
勝負5 re:Play
想定/予備知識
- 最後にでっかいパーティーがあるらしい
- 野外なので寒いらしい
- 手荷物は基本持ち込めない
- SWAGもらえるらしい
- 有名なDJがくるらしい
- 自分にはそういうノリあまり向いてないかも
準備
- ポケットがいっぱいあるあったかアウターを着ていく
- 早めに帰りたくなるかもしれないので、帰りのシャトルバスの開始時間を調べ、少し遅めに会場へ
実際
- 居心地が良かった
- 防寒していって正解。SWAGでもらったTシャツはデカ内ポケットにすっぽり入った。
- 音楽、雰囲気、軽食、お酒 楽しめた
- けっきょく最後までいた
学び
- Martin Garrixと聞いてもピンときてなかったんですが、会場で「この曲聴いたことあるな〜、え、これのご本人なのか」と驚きました
勝敗
楽しめるのか!?と不安でしたが結果めっちゃ楽しかった。もうこれは実際の圧勝!
ということで、この5番勝負もフィナーレです。
結果発表
想定?? vs 実際???
と、いうことで総合成績は実際の勝利!!!!ですが…
この5番勝負はショート版で、これの10番勝負をライトニングトークしたときのスライドもあるのでよかったら見てみてください。
接戦だった5番勝負、10番勝負では果たしてどうなったんでしょうか。
https://www.slideshare.net/shutaka1/reinvent-vs-10
JUST WILD BEAT re:Invent COMMUNICATION!?
今回、技術的な内容は記載しませんでしたがやはり楽しみなのは新サービスや新機能の発表です。
私は2016年からAWSを触り始めたのですが、2016年末のre:InventでAWS Step Functionsが発表されたときのことはよく覚えています。
上司に相談し、当時担当していた複雑なバッチ処理のアーキテクチャをStep Functionsを使う形に変更しました。
当時はコレオグラフィやオーケストレーションという名前も知りませんでしたが、複雑な制御にStep Functions(オーケストレーション)はよくマッチしました。
Step Functionsの検証ついでに変なものを作って発表したのも思い出に残っています。
今年はどんな発表があるのか楽しみですね!!
最後に
アイレットでは、「AWS re:Invent 2023」について解説するセミナー「AWS re:Invent 2023 re:Cap presented by iret」を12月7日 (木) に KDDI DIGITAL GATE 虎ノ門にて開催します。
本セミナーでは、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社の尾崎周也氏、KDDIアジャイル開発センター株式会社(以下 KAG)から御田稔(みのるん)氏、笹子義弘氏を特別ゲストに迎え、「AWS re:Invent 2023」にて発表された AWS の最新情報をいち早くご紹介します。興味を持たれた方はイベントページをご確認ください!
イベントページ: https://cloudpack.jp/lp/aws-reinvent-recap-2023/
他認定者のブログは、「#iretテクニカルアンバサダーブログリレー」「#iretテクニカルアンバサダー認定制度」のタグで投稿されるため、ぜひご覧ください。
記事を読んでアイレットに興味を持ってくださった方はぜひアイレットの採用ページをチェックしてみてくださいね!
中途採用ページはこちら!
中途採用 募集職種ページ: https://www.iret.co.jp/recruit/job/
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。