クラウドインテグレーション事業部池田(kiwi_clp)です。
興奮の5日間から3週間ほど経過して体調面、仕事面でも日常に戻ってきています。
激動の5日間でしたが、非常に学びのある5日間でre:Capやブログ記事などアウトプットも多く出来ました!
本記事で初参加だったre:Invent2023の振り返りと反省点、来年参加される方へ参考となるようなポイントを紹介したいと思います。
出発前の準備
初参加だったので色々と準備は入念に行っていきました。
海外旅行は7回経験済みだったので海外滞在で使えるものやあったら便利なものなども準備しました。
ツアーの申し込み
エアーやホテルなどは近畿日本ツーリストさんのJapan Tourに申し込みをしました。
羽田空港から現地ラスベガス、ホテルの案内や期間中のサポートなど幅広くサポートしてくださり困ることが全然無かったです!
海外旅行初めての方などにはツアーで行かれることをおすすめします。
平常時は困らなくてもトラブル時などは非常に頼りになるかと思います。
AWS re:Invent 2023 Japan Tour in Las Vegas
カンファレンスパスの登録
パスは会社で一括購入、適用だったので個人での購入は行いませんでした。
コミュニティビルダーなどは割引が適用出来るようなので対象の方で個人購入する場合は割引があるかチェックしたほうがいいです。
セッション予約
セッションの予約は日本時間で夜中の開始でしたが、予約開始と同時に行いました。
workshopなど人気のプログラムはすぐに予約が埋まっていたので出来れば開始直後に行きたいブレイクアウトセッション、workshopなど予約したほうがいいです。
ただ、現地でもブレイクアウトセッションなどは予約出来ていなくても待機列に並べば入れる事が多いので予約取れなくてもチャンスはあります。
期間中に組み換えなども出来ますので絶対行きたい!ってやつだけ抑えておけばいいと思います。
セッション予約Tips ・満席でも当日会場前で待機列があり、予約者の着席具合で当日入場が可能なので予約が取れなくても諦めずに待機する。 ・会場間の移動時間なども考慮して1時間〜1時間30分ほど開けて予約する。(同会場同士の移動なら30分ほどでもOK) ・基調講演は予約不可、スケジュール上でも表示されないので基調講演を見たい方は時間重複に気をつける。 ・予約開始後にあたふたしないように予め受けたいセッションをピックアップ(お気に入り登録)しておく。
現地での通信回線
現地での通信回線は主にairaloのeSIMを利用しました。
会社からwifiレンタル(global Wifi)の支給もありましたが、一日の制限があり、通信状況もそこまで良くなかったのでairaloと会場wifiがメインでした。
wifiも利用してたので5日間で3GBで足りましたが、eSIMメインの方は10GBくらいあったほうがいいと思います。
主にgoogle map、Slack、X、Instagram、LINEの通信をしていました。
google mapが思いの外通信をするので3GBだと心もとないと思います。
re:Invent会場のwifiは遅いかと思ってましたが下りで20Mbpsほど出ていたので特に困りませんでした。
Otterを利用していましたがたまにlow networkと表示される場面も有りましたが文字起こしに支障はありませんでした。
持ち物
持ち物は過去の海外経験からしっかり目に準備しました。
スーツケース(預け入れ)+リュック(機内持ち込み)で準備をして、ロストバゲージ対策でリュックに必須なものを詰め込んでました。
幸いにもJapan Tour参加者でロストバゲージされた方はいませんでした。
スーツケースはレンタルでアールワイレンタルでRIMOWAの80Lをレンタルしました。
主な準備物は下記記事で記載しました。
スーツケースは半分が埋まった状態、リュックは最大量詰め込んだ状態でした。
スーツケースの容量が少し小さめなのはアメリカの国内線が三辺の合計が157cm以内でしたので90Lほどですと159cm前後のサイズが大きいのでサイズ超過しないサイズを選択しました。
活躍したもの
- Air Tag
- ロストバゲージ対策でスーツケースに入れて位置情報をチェックしてました。荷物受け取り時にも近づいたら分かるのでおすすめです。
- Tile
- パスポート紛失防止用に利用。カードタイプだとパスポートケースに入れることが出来ます。プレミアムプランの加入で手元から離れた時にアラートが発報出来るので安心感があります。
- モバイルモニター
- ホテルでブログを書くのに大活躍。最近の製品は非常に軽くtypeCのケーブル一本で給電、出力も出来るのでお手軽です。
- おしりセレブ
- 海外には必ず持っていく一品。食べ過ぎ、消化不良でお腹を下したので大活躍しました。
- 歩き慣れた靴
- 皆さん仰られますが会場はかなり広く歩数も尋常じゃないので歩き慣れた靴が必須です。私は一日33,000歩歩いてました。
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- 現地ホテルは無いことが多いので持参をしてください。
- パジャマ
- 現地ホテルにパジャマは無いことが多く、着慣れたパジャマで過ごす方が寝れると思うので長袖、長ズボンのパジャマは持参した方がいいです。
- のどぬーるぬれマスク
- 今年は乾燥はマシだったようですがそれでもホテル内は乾燥しているので寝るときにはあったほうがいいです。
- 香水
- 海外の方は当たり前に香水を使うので持っていったほうがいいです。食べ物の違いで日本人の体臭が苦手な人もいると思うので。ジョマローンの香水が個人的にはおすすめ。
- サコシュ
- 貴重品などはリュックではなくサコシュに入れて身体の前に持ってきてた方が安全なので便利です。よく出し入れするものなども
- 電気ケトル
- ホテルではケトルの備え付けがないので持ち運び出来る電気ケトルを持っていきました。部屋の加湿やカップ麺、味噌汁を飲んだり大活躍しました。
- ボードゲーム
- トランジション待ちの暇な間に同僚と楽しんでました。
- AfterShokz
- 耳を塞がず電話やライブ配信聞いたりと便利。
- 正露丸など常備薬
- なれない食事などで消化不良を起こすことがあるので海外旅行だと必須。ロキソニンなども必須。
あったほうがいいもの
- シャンプー、ボディソープなど
- 現地ホテルに備え付けもありますが、質が悪いこともあるので持参がおすすめ。モルトンブラウンのトラベルサイズがおすすめ。良い匂いで気分が上がります。
- パスポートのカラーコピー
- 活躍するケースは少ないですがパスポートの紛失時などに役立ちます。飲食店での身分証明書確認もパスポートのカラーコピーでOKなケースも。
- 処方箋の英文
- 病院で処方された薬などは英語で記載された処方箋を持っていくほうが安全です。関税検査をされないケースがほとんどですが、もしされてしまった場合に大事な薬を没収されるケースもあるので。処方箋が準備出来ない場合は日本語の処方箋+英語で記載された薬剤の説明ページを印刷して持っていくほうがいいです。
- 予備のクレジットカード(VISA/Amex/MasterCardなど)
- 幸いにもメインカードのAmexが紛失や利用停止などされなかったので予備カードは使うケースは無かったですがメインカードが使えなくなった時に詰むのであったほうがいいです。ただApple payで大体支払い出来るのでスマホに呼びのApple Payがあればなんとでもなるかと。
- 錠剤の栄養剤
- キューピーコーワゴールドなど疲れに効く栄養剤がプラシーボ効果かもしれませんが役立ちました。海外の栄養剤は成分が分からず怖いので国内から持参した方がいいです。
- マネークリップ
- ドル紙幣を持ち運ぶ場合はマネークリップが便利。カードも挿せるタイプをいつも使ってます。
- 五本指ソックス
- 合う合わないは人にもよるとは思いますがかなり歩くのでマメ防止にいいです。
- タバコ
- 吸う人は免税店やコンビニで持ち込み可能なMAX10箱は持参したほうがいいです。現地だと高額です・・・。たしか$10前後しました。
- 予備スマホ、予備のeSIM
- 現地でのスマホ紛失リスクに備えて予備のスマホを持っていってました。使うことは無かったですが連絡手段が無くなるのは避けたかったのでpovo2.0を契約して持っていきました。
- ネックピロー
- 長時間フライトだと必須ですよね。荷物になりますが飛行機内での睡眠が快適になります。
- スリッパ
- 飛行機内、ホテル内で使用。ホテルに備え付けのスリッパはないケースがほとんどです。
- のど飴、龍角散ダイレクト
- 乾燥でやられるのであったほうがいいです。
- 目薬
- こちらも乾燥対策
- リップクリーム、ハンドクリーム
- こちらも乾燥対策。ボディクリームは現地でワセリンかニベアのクリームを購入でもOKかと。
- 休足時間
- かなりの距離を歩くので寝る時に貼って足の疲れを軽減させてました。
- 着圧ソックス
- 飛行機内で利用。ホテル内でもむくみ防止で使ってました。
- 延長コード
- ホテル内の電子機器利用で使用。
- 静電気除去グッズ
- 私は持っていってなかったのですが後悔しました。静電気が半端ないです。日本よりもV数が多いと思いました・・・。
なくても困らなかったもの
- ポケトーク
- レンタルしましたが現地でほぼ使わず。google翻訳アプリで十分でした。
- プライオリティパス
- 羽田空港、ロサンゼルス空港では使うところがなく不要でした。
- ダウンやコートなどの防寒着
- そこまで寒くないのでパーカー羽織るくらいでいけます。現地でSWAGでもらったパーカーが裏起毛だったのでSWAGパーカーきてたらOKくらいの気温でした。
持ち物Tips ・必須な処方薬は処方箋の準備を。 ・カップ麺は牛肉エキスなど肉系のエキスが入っているものは税関で引っかかるのでどん兵衛やUFOがおすすめ。 ・歩きやすい靴を必ず持っていくこと。 ・5kRun走る人はウェアやランニングシューズを持参。 ・AirTagなど紛失に備えたガジェットが活躍する。 ・喫煙者はタバコを国内で調達がおすすめ。
出発日〜ラスベガス到着
11/26が出発日でした。
私は関西勢なので羽田空港へひとまず移動。
当日は16時発だったので13時頃に羽田空港に到着。
第一ターミナルでしばらく海鮮が食べれないと思ったのでトロたく丼を食べてました。
場所は【とろたく丼専門店「どんぶり」】です。
第三ターミナルに移動してからドル紙幣への両替をして集合場所へ。
Japan Tourだと丁寧に旅程など説明をしていただけました。
荷物預けてチェックインしてから出発口へ。
LOS ANGELESの文字でもうテンションめっちゃ上がりました。
コロナで4年ぶりくらいで海外だったのでワクワクが止まりませんでした。
JALの機内食。日本時間の19時前に出たので早めの夕食でした。
焼き鳥丼。イカ明太美味しかったなぁ。
白ワインも美味でした。
なかなか寝付けなくて2時間ほど仮眠
そうこうしていると朝食の時間に。現地時間の7時過ぎにでました。
朝から八宝菜。
もち麦美味しかったです。
現地時間9時頃にロサンゼルス空港に到着
入国審査待ちの列・・・。えぐい。。。
1時間ほど待ちました。
入国審査の質問は「なんの目的?」「何日滞在?」「どこに泊まるの?」と簡単な質問だけで助かりました。
re:Inventの詳細説明が書いた印刷物を念のため持っていってましたが特に使わず。
荷物をピックアップして移動。ウェルカムロサンゼルスの文字が素敵w
ハリウッド!!
ここから国内線のターミナルに移動。
japan Tourの添乗員さんが案内してくれたのでスムーズに移動できました。
異国の雰囲気が最高。気温もちょうどいいくらいでした。
喫煙所もそこそこあるのでニコチンを補充して移動。
まぁまぁ歩く・・・。長時間のフライトで疲れた身体にはつらい。
有名なやつ!展望デッキみたいですね
保安検査場
チェックインを済ませてから早速保安検査場に。
思ったより厳しい。。。
ベルトだめ、靴も脱がないといけない。上着は脱ぐ(パーカーの人も脱いでました)、飲み物は捨てないといけない。など国内移動しか最近はしてなかったので捲し立てられながらゲートを通る準備を・・・。
ネックピローつけたまま通ったら怒られて入念にネックピローも調査されました。
国内線はサウスウエスト航空
チェックイン時に座席指定出来なかったんですがどうも早いもん順みたい。
チェックインした順番に機内入って好きな席に着席スタイルでした。
空港内から見える広告
(818)999-9999ってめっちゃ良番じゃん!って同僚とはしゃいでましたw
弁護士事務所みたいでした!
売店もいい感じ
飲み物買おうと思ったら恐ろしい値段・・・。
この日は為替レートが150円/$1とかだったので水が800円!!!!
物価高、円安の実感がここで・・・。
一旦水の価格は忘れてウィンドウショッピングを・・・。
まだ空港内だけどもう楽しい。
トランジットが5時間ほどあって昼くらいの時間になったので空港内で腹ごしらえ。
タコスめっちゃ美味しかったです。
タコスといえばフィッシュタコス
スプライトと合わせて1,800円くらい。
もう値段は気にしちゃだめだと言い聞かせました。
場所はACEってお店
店員さんの愛想も良く満足
アメリカにきたからにはターキーとカリカリベーコン食べたかったのでサンドも別の店で購入
店員さんめっちゃ雑で塩対応な方で前に並んでた老夫婦怒ってた・・・
ターキーとカリカリベーコンのサンドはめっちゃ美味かった
チップ込みで2,000円。値段気にすると楽しめないので食べたいものを食べる
甘めなパンの自販機。良い。
腹パンだったので見るだけ。
800円の水。ガワしっかりしてるね。
一通り楽しんでラスベガスにフライト
乗ってすぐに爆睡
この1時間ちょっとの国内線のフライトで寝れたおかげてスッキリ!
到着してすぐにスロットw これが噂のお出迎えスロットか・・・
ラスベガスすごい
結構遊んでる人いる。楽しそう
荷物受け取り場で生花の自販機!
迎えに来てくれた人に渡す感じ?素敵すぎない?
荷物受け取り場でsnykとveeamの広告が!
ロストバゲージもなく無事荷物の受け取りも完了、Japan Tourの添乗員さんの案内でホテルまでバス移動ー
Japan Tourだとほんとサポートしっかりしてて困ること無かったです
現地時間17時ぐらい。
バス車中は町並み見て楽しんでました
ホテル到着。ミラージュが宿泊ホテルだったんですがフロントの水槽がすごい。スケールが違う。
チェックインでカードで$400をdeposit。クレジットカードない場合ってどうなるんだろう。
与信枠を抑えれててチェックアウト時に精算なければ与信解除って感じでした。
カードキー受け取って部屋に移動
エレベーターはカードキー無いと部屋の階に止まらないシステム
部屋はこんな感じでした。
椅子がしっかりしてたのでブログ書くのに快適でした!
ベッド2個だったので日別で交互に寝ました。
事前に注意を受けてたので触らなかったですが水やお菓子、冷蔵庫内の飲み物を少しでも動かすと課金がされるようです。。。
水は1Lくらいで2,700円とかだったので気をつけてください!
知らずに冷蔵庫内のものを動かした同僚の明細は10行くらいありました。。。
チェックアウト前にJapan Tourの添乗員さんに事情を話して飲んでない、と伝えたら$0でしたが動かしてしまったときにはすぐにフロントの方に言ったほうが良いです。
チェックアウトの際はバタバタしていると思うので・・・。
荷物を置いてすぐにre:Inventのバッジをピックアップしに行きました。
ラスベガスの空港内にもre:Inventの受付がありましたが混雑していたので会場の方がいいです。
空港内にもあるのにはびっくりしましたw
ホテル内にあったアイスクリームがめっちゃうまそうでした。1,000円くらいの価格帯でした。
ケーキも美味しそう
足早にメイン会場のベネチアンに。ミラージュからは徒歩6分くらいと近いです。
ベネチアン側からのミラージュ
デモ活動が行われていたので警察の方が非常に多かったです。
バッジのピックアップ、swagの入手は別記事で書いてますので以下の記事を見ていただけると幸いです。
バッジをピックアップしてからは買い出し。
ウォルグリーンズが比較的安価と聞いていたので近くのウォルグリーンズに。
アメリカンなお菓子が大量
生鮮食品も豊富
サンドイッチは1,000円くらい!
買い出しも終わって夕食。
昼もタコス食べましたがホテル内のメキシコ料理屋さんへ
ディスプレイがいい!
ワカモレ、マルゲリータなどをオーダー
タコスのボリュームがえぐいw
1人7,000円くらいでした
同僚が別のフライトで遅くにラスベガス到着したので散歩と買い出しに
CVSで1ガロン400円のクリスタルガイザーを発見!
1ガロンは3.78Lみたいですw
サイズがでかいほうが安いってよくわからない感覚に陥りましたw
部屋についたのが0時くらいでブログ書いたり翌日の準備をしたりで2時くらいに就寝しました。
長時間のフライトで疲れていた、寝不足だったので比較的すんなり寝れましたが時差ボケがあったので浅い感じの眠りで初日を終えました。
全日1記事に書くとすごく長くなりそうなのでre:Invent2023の2日目からは別記事で記載します!
どういった物が便利だったか、現地の様子はどうだったか参考になれば幸いです。