セッションタイトル: Next-generation AI-assisted migrations from Oracle to AlloyDB with Gemini
スピーカー: Jeff Carroll, Shachar Guz
セッション本編です
なんとレガシー・データベースに満足している人は1%!
でもなぜ満足していないのに、モダナイゼーションしないのか?
それは手間暇が大変にかかるから…ですね。
いつもまでもレガシーなDBだと、せっかくのクラウド時代を楽しむことができない!死活問題!
たしかに、エンジニアの転職理由は、レガシーアーキテクチャという話は私たちもよく聴きますよね…。せっかくハッピーエンジニアなのに。もったいない。
など…切ない理由は多いですよね。
ところでマイグレーション方法は色々ありますよね?
- リフトアンドシフト
- 変換(異種間移行など…)
特に変換が必要な場合のマイグレーションは困難。
技術的な問題の他に、お偉いさんを納得させないと…
こんなん困難すぎる!
こんなん困難すぎる!
ちなみに移行理由はこんな感じ。
移行が始まっても…
どんな種類のデータベースがいくつあるのか…
マイグレーションの期間はどれくらいなのか…
そんな調査が始まります。
もちろん今のデータが壊れては大問題!!
慎重に信頼できる方法で進める必要がありますね。
そうしてエンジニアの神経がすり鉢状態に…
移行する際に考えるべき3点
この3つの柱はすべて、多くの顧客や倹約家が移行をより簡単にするために使っているもの。
今度から移行の必要がある場合には、3つの柱を参考にしようと思います。
だけども…なぜGeminiがゲーム・チェンジャーになるんだい?
データベースの移行に限らず、AIのおかげで効率的になるのは周知の事実ですが、
Geminiを押すには、理由あるんですって。
具体的な理由は2つ!
1つ目
非常に複雑なプロセスをより直感的で分かりやすいものにしてくれたこと。
2つ目
Geminiを使っていくうちに使用者好みの変換を学習してくれること。
(さながら専用執事ですね。おかえりなさいませ)
そういう理由で、複雑なマイグレーションをシンプルにすることができる。
DMSを使おう!
そもそもDMSは、オンプレミスやクラウド上のデータベースとの橋渡しをしてくれるサービス。
シンプルで安全。
ダウンタイムも最小で移行可能。
今回の目玉である、Gemini asistsが組み込まれている!
移行開始から、85%以上の移行が1時間以内に完了できているそう。
1時間未満、20分未満で8%以上。クレイジーらしい。クレイジークレイジー。
マイグレーションはもっと早く柔軟になる!
ここからは、アップデート情報です。
DMSのSQL ServerからCloud SQLへの移行をサポート
プレビュー
DMSのOracleからPostgreSQL(Cloud SQL/AlloyDB)への、スキーマ、コード、データの移行をサポート
GA
Gemini assistedがスキーマ、コードの変換する
プレビュー
DMS Conversion Engine
これが、Geminiが学習して我々の作業を減らしてくれるコアの部分
まとめよう
正直、Gemini以前の純粋なDMSを使用した移行方法も便利だなあ。と思っていましたが…
Geminiさん圧倒的ですね。
どの程度学習してくれるか、とても気になるところ。
今こそモダナイゼーションだ。