AWS Summitにせっかく行くなら後悔なく楽しみたい!と思っても、事前準備は何をしたら良いのかと迷ってしまいます。

そんな自分も2024年初めてAWS Summitに参加し、その中で「これ本当にやって良かった!」と思うことがあったので、来年以降AWS Summitに行かれる方への参考にして頂けると幸いです。

セッション登録は早めにする

まずAWS Summitに行くには会員登録をする必要があります。そちらは早い段階で登録しておきましょう。

マイページにログインした後は、セッション登録というものを行います。セッションが一覧で表示されるので、自分が行きたい所は事前に登録しておくと良いです。ハンズオン形式のセッションや人気なセッションはすぐに満席になってしまいます・・

自分はセッション登録というものを知らず、気づいたら行きたいセッションは満席ということもあったので、気になるセッションは登録だけでもするのがおすすめです。ちなみにキャンセルは当日でも可能でした。セッション登録しないとそのセッションに参加できないという訳ではないですが、登録していると席が確約されるということでもないようです。

セッション開始10分前ぐらいになると、登録している人が優先的に案内され、その後に登録していない人が案内されるという仕組みでした。そのため、セッション登録していても開始直前に来てしまうと席は満席になってしまうかも・・ということです。席に座れなかった人は立ち見で参加されていました。(見やすいけど割と大変でした)

ミニセッションの情報もチェックする

マイページでセッション登録をする際はメインのセッションしか表示されないので自分も気づきませんでしたが、パンフレットを見ると各エリアでミニセッションを行っていることを知りました。(パンフレットは開催1週間前ぐらいになるとマイページで表示されました)

自分の興味のあるセッションを聞けるかもしれないので、そこも忘れずにチェックしましょう!席には限りがあるので早めに行くのが良いです。

動きやすい服装で行く

AWS Summitの会場は非常に広く、セッションの場所も端から端までは移動するのに5分程度かかります。

自分は1日中会場内に居ましたが、15000歩以上歩いていて驚きました・・そこまで歩いているともちろん終わった時にはヘトヘトになります。

疲れにくさ重視で、履きなれた靴と動きやすい服装で行くと快適に過ごせると思います。

スーツケースを持っていく

AWS Summitは企業ブースのエリアがあり、多くの企業さんが出展されています。ブースの近くを通るとノベルティを配っているのですが、全部のブースを周ったら鞄がノベルティで溢れてしまいます・・また、朝10時前に受付をするとAWS側が配っているクッションを貰うことができ、それも含めるとかなりの量です。

近隣から参加される方は大丈夫かと思いますが、遠方から参加される方は普通の手持ち鞄で行くと大変な量になるので、宿泊するホテルにスーツケースを預けて、夜にノベルティを詰めて帰るというのが一番移動も快適だったのでおすすめです!

認定者ラウンジは早めに行く

AWS資格を1つでも取得している人は「認定者ラウンジ」という場所に入ることができ、保有資格のシールを貰うことができました。こちらは大人気なようで、1日目の午前中に覗いてみたらすごい行列ができていました。シールや、全冠している人はグッズなども貰えるようなので、それらが売り切れる前に並んでいるのかなと・・

実際に2日目の午前中に見に行ってみるとシールがいくつか配布終了していたので、「特典が欲しい!」という方は早めに行った方が良いかと思います!

セッション内容はスマートフォンで記録する

セッション内容をメモしたいなという時はスマートフォンが圧倒的におすすめです。

セッション会場はパイプ椅子がずらっと並んでいて、特に机などはありませんでした。また、隣の席も結構近めです。パソコンでメモをするとなると膝の上でしかできないので、不安定かつ隣の人に当たりやすいのでメモはしづらいなと感じました。自分が行ったときはセッションスライドの撮影もOKだったので、スマートフォンで撮影をしつつメモを取りつつというように記録していました。

パソコン作業をされている方は「認定者ラウンジ」や「フリースペース」で行っている人が多かった印象です。(むしろそこしか作業できるところがあまりない)会場内を歩き回り、ノベルティで荷物も多くなるので、セッションのメモを取りたいとかがなければパソコンは持っていかなくても良いかなと思いました。

ワークショップ系などパソコンが必要なセッションもあるかと思いますので、該当の方は注意です!セッション内容をチェックしてから行きましょう。

ブースでは積極的に話しかけに行く

ブースが多く出展されていて、各企業でのシステムを紹介していたり、AWS Villageという所では「生成AI」「セキュリティ」など分野ごとのエリアがあり、AWSや各企業さんがシステムを紹介しているブースもありました。非常に数が多く、人も集まっているのでちらっと流し見るだけで終わってしまいがちですが、実際にブースの方に話を聞いてみるともっと深い話を教えてくれたりします。

自分はそれをきっかけに新しいサービスを知ることができたので、気になったものがあれば積極的に話に行くと良いと思います!

おわりに

以上、AWS Summitの事前準備と当日の後悔しないポイント7選をご紹介しました。こちらはあくまで一個人の意見として、参考にして頂けると幸いです。

沢山の情報が得られる場なので、来年以降参加される方は事前準備をばっちりして楽しんできてください!最後までお読みいただきありがとうございました!