DX事業部の濱野です。
AWS Summit Japan 2024 Day2に参加してきました!
朝が早かったので、急いでお弁当をかきこんで、、、セッションに参加してきました!
参加セッション
『たまごっち』シリーズの進化と、AWS IoTで築いた『Tamagotchi Uni』で つながる世界
小学生の頃、肌身離さず持っていた「たまごっち」にこんなところで再会できるとは!
たまごっちの歴史
2004年
- 赤外線通信機能を搭載
- 全国の店頭に「でかたまごっち」設置
2008年
- 初のカラー化
2014年
- NFC通信機能を搭載
- 本体同士や、データスポット、街のNFC端末とタッチ通信が可能に
2018年
- Bluetooth通信機能を搭載
- スマホアプリと連動
- 北米版と韓国版 海外展開開始!
そして今・・・
「Tamagotchi Uni」 たまごっちは世界へ!
- 世界同一機種で世界同時発売
- Wi-Fi搭載
- なんと驚異の7ヶ国語対応
- 見た目も性格も違う様々なたまごっちを育てられる
- 世界中のユーザーと、「Tamaverse」で出会える
- アップデート、お知らせ機能搭載
- 追加コンテンツのダウンロードk
- type-Cで充電
凄まじい進化を遂げていました。
課題と改善
進化のための多くの課題を解決するため、
AWS公式ページの、お問いわせフォームを押すことから始めたそうです。
- 課題点
AWS IoT Jobs機能を使用したアップデート機能の搭載を試みたが、
アップロードを行なったとき、最初に配信できるユーザと最後に配信できるユーザの期間の差が1週間生まれることが発覚
→ ユーザのストレスに繋がる
→ できる限り同時に配信したい
- 課題の原因
アップロード対象におもちゃ売り場の段階・生産段階・未接続など全ての台数が含まれていた
→ 遊ばれているたまごっちを最優先にしたい
- 改善策
1. Dynamic Group
グループにあとから追加されたものに対しては、追加後に即ロールアウトされる
2. 接続状態をクエリに含める
ジョブ作成以降の接続実績を検索条件にする
アップデート問い合わせがあったら、動的グループに入る
これらの改善を行い、ユーザの同時アップデートが実現!
たまごっちのこれから
AWSを介して世界中の人が一緒に遊べるようになったことで、
たまごっちを通して人と人がより繋がれるように!
いつか本当のペットになれたらという思いを胸に日々取り組まれているそうです。
世界のペットたまごっち。そんな日が来るかもしれませんね!