皆様こんにちは!
今回9月9日から12日にラスベガス/アメリカで開催されているOracle CloudWorld 2024 に参加しております。Day1に続き、Day2のレポート②をお届けします。

私は普段、マーケティング施策を担当しています。
特にアイレットが出展する展示会の9割近く(?)は担当しているので、その視点でアメリカでのノベルティトレンドのレポートをしたいと思います。

はじめに

日本で私と同じく展示会などの担当をされる皆さんは、毎回何をノベルティとすべきか迷い、議論をしているのではないでしょうか。弊社も同様です。

こちらで紹介するものは、アメリカでの展示会適性もあるかと思いますが、何か参考になる情報があれば幸いです。ここでは、日本でも度々見かけるペン、タンブラーなどは割愛し、珍しいものをpickしていきます!

今回は、“日本の展示会ではあまり見ないノベルティ”という視点で掘り下げていきます。

ノベルティ3選 
〜日本の展示会ではあまり見ないもの〜

多くのブースがある中、全体をザザッと周り、傾向として多かったものは以下3つになります。

①カスタマイズされた製品

🔶キャップにカラーリング(ライブペイント)

🔶トラベルタグへのネーム入れ
こちらはOCW24オフィシャルSWAGとの連携もされており、SWAGのバッグ内にあるトラベルタグをブースに持参すると、カリグラフィーでネームを入れてくれます。


🔶ノートブックへのネーム入れ
こちらも上記同様に、カリグラフィーでネームを入れてくれます。


カスタマイズ製品はノートなど一般的なノベルティでも、グッと嬉しさが増しますね。
人が流入する大きなメリットはあるものの、人が停滞してしまう可能性もあるので、展示会をアレンジする側の腕が試されるところですね。

②テディベア

日本でも、オリジナルキャラクターを持っている企業がぬいぐるみをノベルティにしているケースは多く見かけますが、既製品のテディベアをノベルティにしているのは珍しいのではないでしょうか。

テディベアが着ているTシャツに、オリジナルのメッセージを入れていて会社のpromoteのために働いてくれています!写真以外にもいくつかのブースにて、テディベアがwelcomeしてくれました。

③体験からのリード獲得

🔶写真から生成したcartoonを作成
写真撮影をし、メールアドレスと氏名を入力すると、写真のマシーンが動きcartoon形式の似顔絵を書いてくれます。
※写真では、私の髪の毛から書いてくれているところです笑

いくつかのブースでこちらのマシーンを見かけ、画期的なリード獲得方法だなと感じました。また、この方式だと写真情報も同時に取れるため、リードを獲得した相手の顔を忘れることもなく大変便利ですね。

🔶食品スポンサーからのリード獲得
日本の展示会ではあまり見ないですが、展示会各所でrefreshments(軽食)が配布されています。多くは、企業名を明示した広告のみですが、こちらのオリジナルドーナツブースではQRにてリードを読み取った人のみに渡す形式でした。こちらもユニークなリード獲得方法です。

その他

🔶体験可能なブースの多さ
デモだけではなく体験可能なブースが多数ありました。実際に企業やサービスについてわからなくとも興味を持ってもらうための仕掛けが多くされていました。

🔶スポンサードされた飲食の多さ
直接のリードではありませんが、スポンサーされた飲食が多く提供されていました。

最後に

アメリカの展示会ならではのノベルティや、広告/プロモーション方法を実際に体感することができて、とても興味深かったです。
これから要素として取り入れることができるものは私が担当している展示会にも反映していきたいです。