iret.mediaをご覧の皆様こんにちは!
MSPセクションの石田と申します!

今回は弊社アイレットが監視ツールとして利用させていただいている
Datadogでサミットが開催されるという事で参加してきました!


〜Datadog Summit Tokyo〜

複数のスピーカーの方々がセクションごとに導入事例や活用例を発表してくれるイベント。
様々なセッションが用意されているので、簡単に時系列をご紹介します。

1日の大まかな日程は下記流れになっています。

09:00 – 10:00 受付
10:00 – 12:00 Datadogセッション + お客様セッション
12:00 – 13:30 昼食 + プロダクトデモ + AWS GameDay
13:30 – 16:00 ワークショップ + お客様パネルセッション
16:00 – 17:00 懇親会

では早速行ってみよーーー!!!

〜09:30-10:00 会場に到着・受付〜
今回の会場である赤坂インターシティコンファレンスに到着。

サミット参加にあたり、私が所属しているチームメンバーと合流。
メンバーが揃ったところで受付。

受付の際は参加QRコードを用意するのだが、注意すべきは
「参加日当日にメールで送られてくる」ので用意を忘れずに。

無事受付を突破し、会場に足を進める一行。
ん??

え?朝ご飯置いてあるの??

まるでホテルのモーニングバイキングじゃないか!?

すご。。。
ちゃんとパンを食べましたw


〜10:00-12:00 〜Datadogセッション + お客様セッション
以下の内容でした。
・Datadog社 正井様よりご挨拶
・Datadog社 ブリッツァー様より「学び、共有し、受け入れることで得られる大きな価値」
・NTTドコモ社 野部様より「Datadogダッシュボードで見える化する、新たなビジネス価値創造のチャンス」
・ワンキャリア社 渡邉様より「開発チームと歩むSLO監視文化の立ち上げジャーニー」
・東芝デジタルソリューションズ社 鹿野様より「クラウドマネージドサービスの挑戦:多様なSI/SaaS環境の共通基盤化」
・DEGICA社 伊藤様より「Workflow automation によるインシデント原因調査の自動化」

各社の導入事例及び活用例を発表していただいたのですが、
総じて部署ごとでの橋渡しを工夫し、トライエラーを繰り返しながら
必要に合わせたDatadogの機能を活用されていました!

何事も積み重ねが大事なんだなとあらためて感じました。


〜12:00-13:30 昼食〜
ここでランチ。
受付の際にお弁当引換券がもらえるのだが、

ま・・まさかの今半!!
今回すき焼き弁当を選択したがとても美味しい!!
毎日お昼に食べたい!!

とても美味しゅうございました。
ご馳走様でした。


〜13:30-16:00〜
イベントでは午後のセッションからワークショップを選ぶ事ができます。

今回私は「APMと分散トレーシング – 高品質なソフトウェアの提供」に参加しました!

こちらは“APM”を中心としたワークショップになっています。

※APMとは?
Application Performance Managementの頭文字をとった略語で、
一般的にはアプリケーションやシステムの性能を管理・監視することを指し、
アプリケーションパフォーマンス管理とも言い換えられます。

ワークショップでは事前にDatadog側で用意していただいている環境を使用します。
チュートリアルがあるので、実際のコンソール画面を確認しながらワークを進めていきます。

大まかな流れはこちら
①APMデータを収集するためにDatadogAgentをインストール
②RubyのアプリケーションにAPMを構成する
③PythonのアプリケーションにAPMを構成する
④Datadogを使ったアプリケーションのデバック
⑤ボトルネックを特定する
⑥最適でないSQLクエリの検出する
⑦アラート設定を追加する
⑧継続的プロファイリング
⑨ダイナミックインスツメンテーションによるオブザーバビリティの向上

各セクションごとに用意された手順をもとに対応していくのですが、
普段Datadogを触っていても、初めて見る画面や機能ばかりだったので手順があるのはありがたかったです。

APMで取得したデータをトレース機能を活用する事でどのようなエラーが出ているのか確認ができます。
実際に使用したツールはこちら

Datadogのコンソールも今回のサミット用に用意されたアカウントで、
実際にコンソールに入って作業を行いました。

ワークショップではあらかじめ用意された環境でエラーが発生しており、
何が原因でどのように解決出来るか?を複数のパターンで練習することが出来ました。

〜16:00- 懇親会〜

ワークショップを終えると立食形式で食事が用意されていました!

一際気になったのはこちら!Datadogのロゴが入ったミニチーズケーキが可愛い!


最後にお土産でDatadogのTシャツとポーチをもらえてホクホクで帰りました。

【まとめ】
APMとトレーシング機能を活用すると「何が・いつ・どこで」エラーが発生しているなどグラフやログで事細かく確認する事ができます。
特に良い点は4大クラウド全て対応しており、どのサービスもDatadogで一元管理できるため、各コンソールまで情報取得に行かなくて良いという点です。
お客様によっては複数の環境下でサービスを運営されている事もあると思うので、監視目線でとても使い勝手が良いなとあらためて感じました。
今回のサミットの経験を少しづつ業務に反映させていきたいなと思います。

【あとがき】
今回のサミットで初めて知ったこと。

Datadogのロゴにいるワンちゃんの名前は

「ビッツ」


弊社は、PagerDutyやAMS、オブザーバビリティツールなどを用いた次世代監視基盤と24/365の体制での運用保守サービス、およびSaaSの調達から運用高度化の支援まで幅広いサービスを提供しています。ぜひ一度ご相談ください。
お問い合わせはこちらから