概要

10/30(水)にAWS目黒オフィスにてオフライン開催された、若手エンジニア応援LT会(Japan AWS Jr. Champions&JAWS-UG東京コラボ)に、登壇者として参加しましたので、登壇して学んだこと、一人の参加者として感じたことを共有したいと思い、記事にしました。本イベントの趣旨は以下のとおりです。

今回のコラボイベントでは、 2024 Japan AWS Jr.Championsに 選ばれた方はもちろん、 来年以降にAWS Jr.Championsを目指している人 、また APN※に所属していないけれどAWSが大好きな若手エンジニア(社会人歴3年目まで) に登壇いただくLT大会となっております!
若手エンジニア応援LT会(Japan AWS Jr. Champions&JAWS-UG東京コラボ) イベント概要より引用

イベントのタイムスケジュール

まず最初は、Jr.Champion運営の方からイベント自体のスケジュール説明がありました。2時間で10人がLTを行う、なかなかに盛り沢山な内容でした。「AWS Jr.Champions選出のために努力していること」「業務で扱っているAWSサービスの話」「AWSに関するコミュニティ活動」といった様々なカテゴリの内容で、開始前から興味深い内容ばかりでした。

※イベントのタイムスケジュール

イベント終了後は、任意参加の懇親会で、参加者の方と交流を深めました。

登壇して得たもの

私は19:30ごろから、「生成AIとAWS CDKで実現!自社ブログレビューの効率化」という題目で登壇をさせていただきました。(登壇の順番としては3番目)具体的な内容としては、iret.mediaに投稿させていただいた【検証】iret.mediaの記事をAIに自動レビューさせるをベースに、iret.mediaのブログ記事を自動レビューさせる仕組みを作った話について取り上げています。
※登壇資料はこちらです

JAWSのイベントや、Jr.Championsの勉強会でオンラインでの登壇の経験はあったのですが、オフラインでの社外登壇は今回が初めてでした。50名ほどの参加者の前で話すのは大変緊張しましたが、なんとか無事、滞りなくLTを終えることができました。その一方で、他の登壇者の方の、落ち着きがあり、自信を持った話し方、スライドの見せ方などを見て、まだまだ改善の余地があるなと思いました。
こういった外部のイベントでの登壇の経験を積むことで、自身に足りないプレゼンスキルに気づけたり、他の登壇者のプレゼンのいい部分を吸収できるのが参加するメリットなのかな、とも思いました。
また、発表に対するのFBがリアルタイムで受けられるのも、メリットだと感じました。
今回のイベントでは、ハッシュタグ「#jr_champions_LT」で、X(旧Twitter)に発表内容に関するFBがひっきりなしに投稿されていました。参加者が発表を聞いてどのようなことを感じるか、はプレゼンにおいて大事な観点だと思います。自分の伝えたいメッセージが伝わっていたり、前向きなコメントをいただければ嬉しいですし、自分が意図していないニュアンスで伝わってしまっていたならば、プレゼンの内容の改善のきっかけにもなります。
今回のプレゼンでは、「使い回しが鮮やか」「実際に使ってみたい」などの前向きな声をいただき、登壇の励みになりました。

一人の参加者として学んだこと

他の登壇者の方の発表を聞いて、AWSへの活動に関する「熱量の高さ」「視座の高さ」が共通して感じられました。
2年目の段階から自社の新入社員に対してのAWS教育に関して課題を持ち、行動を起こしている、Jr.Championになるために社内・社外登壇の経験/ブログでのアウトプット/AWSイベントの参加などを精力的に行っている、など、今の私にはまだまだ足りない「巻き込み力」を養うためのヒントを得られた気がします。
また、KAG(KDDIアジャイル開発センター)の、みのるんこと御田稔さんから、会の最後に「なんで、私がAWS Heroに!? 〜社外の広い世界に一歩踏み出そう〜」という題目で、自身の成長のためにも、人を巻き込んでアウトプットし、行動していく重要性を痛感しました。2024年内で社外登壇42件、ブログ執筆37件、書籍出版1件という、圧倒的なアウトプット量を記録しているのを聞き、私自身はまだまだ行動が足りていないなと思いましたし、アウトプットの意欲がさらに掻き立てられました。
(※ちなみに、登壇資料はspeakerdeckにて公開されているようです

最後に〜社外コミュニティ参加はメリットがたくさん!〜

今回、Jr.Championsという立場として登壇して感じたこと、また一人の参加者として感じたことを記事にさせていただきました。
イベントの合間に、登壇内容に関して声をかけてくださった参加者の方もいて、社外の方と交流し、意見交換をするいい機会でした。何らかの形で社外の方と接する機会を持つことの重要性を感じましたし、これからもどんどん増やしていきたいなと思っています。
JAWS-UGのような(もちろんそれ以外にもたくさんのコミュニティが存在しますが)社外コミュニティに参加してみることで、自分にはない視点、考え方を取り入れることができたり、「アウトプット頑張ろう!」というモチベーションに繋がる、などメリットがたくさんあるなと感じました。ぜひ、一度参加されてみてはいかがでしょうか。