DX開発事業部の西田です!
去年に引き続きAWS re:Invent 2024のブログ隊として現地参戦しています!
今年のブログ隊唯一の経験者として、隊長?を仰せつかったので今年も張り切って広い会場を走り回りアウトプットしていきます!
私の所属するDX開発事業部では生成AIに力を入れていることもあり生成AIのレポートを重点的にアウトプットする予定ですので興味がある方は今後もチェックいただけると幸いです。
セッション概要(翻訳ツールより)
この刺激的なセッションでは、AI が世界中で公平な教育をどのように推進しているかを学びます。AWS AI/ML サービスが、日常的なタスクの自動化、学習のパーソナライズ、データに基づく洞察の提供によって、教育者と学習者の主体性を取り戻す方法を学びます。教育者と学習者の独自のニーズに合わせて学習体験をカスタマイズする最先端の AI ソリューションについて、先駆者である Code.org と Scratch の実際のユースケースを調べます。可能性を再考し、AI の潜在能力を解き放ち、学習者を支援する公平でパーソナライズされた学習体験を生み出します。
スピーカー
Eric Rosenbaum
Director of Scratch Lab, Scratch Foundation
Aanya Niaz
Global Education Equity Leader, AWS
Karim Meghji
Chief Product Officer, Code.org
セッション内容、感想
Unlocking education equity with AI(AIで教育の公平性を実現)というタイトルの通り本セッションで扱われるトピックは教育についてです。
学生へのコンピューターサイエンスを教育を支援する非営利団体のCode.orgと教育用プログラミング環境を提供するScratchの取り組みから教育の公平性を実現するAI活用を学びます。
Code.orgの事例
- Code.orgの教師が改善したいと考えているトップ3
- 生徒のレベルに合わせたサポート
- 生徒の学習の評価、採点、フィードバック
- コンピューターサイエンス学習をサポートする学生向けリソースの拡充
- コンピューターサイエンスを学習のサポートのためにデザインされたAIアシスタント
- その効果は教師の採点時間を半分に短縮
Scratchの事例
- 創造的な学習哲学には4つのPが重要
- Amazon Pollyによってキャラクターに喋らせたり
- Amazon Translateにより多言語翻訳を実装
- AIによるScratchコードの説明を実装予定
- AIコーディングアシスタントも実装予定
- テキストからScratchの処理パーツを生成できる
- AIチャットボットなどのAI搭載アプリケーションをScratchで作れるようになることも示唆
私も1歳半の子どもがいますが、子どもたちがAIとテクノロジーによって公平な教育を受けられるようになることは素晴らしい取り組みだと感じます。
Scratchはプログラミングを覚えたての頃に少し触ったことがありますが、今も世界中の子どもたちに利用され広がってることを知り、更にはAIコーディング支援まで実装されようとしているのには驚きました。
もう少し子どもが大きくなったら親子でScratchペアプログラミングをやってみたいですね!