前置き
和訳をしながら聞いていたのですが、専門用語が多く難しい内容だったため概要の記事となります。
なぜラスベガスで日本企業のセッションに参加したのか?
上記についても私の意見を書いていきたいと思います!
概要
すべての車にワイパーが付いているように、この先すべての車はコネクティッド車になると言っていました。
現に私の周りの車所有者はみんなコネクティッドカーに乗っているので納得です。
AWSが大切にしているコンセプト(5Q)を、コネクティッドカーでは何にあたるのか?
1つ1つ見ていきます
1.お客様は誰なのか
まずは当たり前ですがドライバーです
次に車の所有者
最後にフリートオペレーターです。
3つ目のフリートオペレーターは馴染のない言葉です。
話の中で車は所有するものからシェアするものに変わってると言っていたので、おそらく複数の車両を管理する人を指しているのだと思います。
ex.レンタカー業者
2.お客様はどんなものを必要としているか
- 安全性
- 保護(セキュリティや車の丈夫さ)
- コスト効率
- 利便性
※お客様が最も重視しているのは安全
3.2番目のQuestionをどう解決していくのか
Cloudと車をAWS IoT Coreを使用してシームレスな通信を実現しています。
ここで最も重要なのはセキュリティとプライバシーの保護です。
AWSもすべてのサービスに対して、セキュリティとプライバシー保護は最優先とおっしゃっていました。
AWS IoT Coreを使用しているのは、両者が重要にしていることが一致していることも要因となっていそうです。
4.顧客体験は何か?
①安全性
・スピード違反警告
・ドライバーモニタリング
・パーソナライズされた速度しきい値
②資産の保護
・侵入検知
・セントリーモード(車両の不審な動きを検知する?)
・リモートイモビライゼーション(遠隔で車両をとめる?)
③コスト効率
・異常放電警告
・充電状態チェック
・遠隔充電スケジュール
④利便性
・車両点検リマインダー
・旅行準備チェック
・車内の事前調整(最近だとエアコンを乗車前にかけれる機能もある)
上記の機能で顧客体験を向上するみたいです
5.成功をどのように測定するのか?
「制御可能なインプットと測定可能なアウトプット」というコンセプトを実現させることが重要です。
インプットを正しく行えば、アウトプットは自ずとついてくる
測定可能なアウトプットはお互いに相乗効果を生み出し、ホイールのように回転する
上の画像をみると矢印でホイールのように記載されているのは、そのような意図がありそうです。
なぜラスベガスで日本企業のセッションに参加したのか?
re:Inventは世界に向けて発信するイベントです。
そこで登壇する日本企業はどんな発表をするのか。それが気になって参加してみました。
日本向けのセッションでは話さない内容もあるので、ぜひ現地で体感することをおすすめします。
現地の特権としてQ&Aの時間もありました。
自分が気になった内容を直接聞けるのは現地ならではなので、機会があればぜひ参加してみてください!