DX開発事業部の西田です。
NEW LAUNCHのAmazon Q Developer agentsのセッションに参加できたのでレポートします!
セッション概要(翻訳ツールより)
Amazon Q 開発者エージェント機能は、機能の実装、コードのドキュメント化とリファクタリングからソフトウェアのアップグレードの実行まで、最小限の入力でさまざまなタスクを実行できます。このセッションでは、Amazon Q 開発者エージェントの新しくリリースされた機能について説明します。エージェントはコードベースを深く理解しているため、ソースコードから詳細なドキュメントを生成し、コードベース全体でユニットテストを反復的に作成し、コードレビューを自動的に実行し、コード更新のデプロイメントリスクを評価するのに役立ちます。これらの新しい機能が、ソフトウェア開発ライフサイクル全体を大幅にスピードアップし、より高品質のコードを顧客に提供するためにどのように役立つかをご覧ください。
スピーカー
Jay Lopez-braus
Senior Product Manager – Technical, Amazon
Vikash Agrawal
Sr. Frontend Engineer, Amazon Web Services
Ankit Sharma
Senior Product Manager, Amazon
セッション内容、感想
- Amazon Q Developer agentsはスラッシュコマンドでタスク別のエージェントを実行できる
- Amazon Q Developer agentsを使用して2048ゲームを開発してみよう
Feature development – /dev
- VSCodeのペインからスラッシュコマンドでAmazon Q Developer agentsとチャットで会話を行う
- 与えられたリクエストに基づきAmazon Q Developer agentsが推論し複数のファイルをリポジトリ全体を考慮し生成する
- 開発者が出力されたコード変更やファイル追加をApproveしてコードベースに反映する
Unit tests – /test
- 関数とテストケースを伝えることでコードベース全体を考慮してユニットテストを記述する
Code reviews – /review
- コードの不備を発見し、ランク付けする
- 修正案も提示しそれを適用できる
- レビューはファイル単位かプロジェクト全体かを選択できる
Documentation – /doc
- ドキュメンテーションは重要だが、将来にわたってメンテナンスし続けるのは大変な作業だ
- Amazon Q Developer agentsを使用するとイチからコードベース全体を考慮してREADME.mdファイルを作成できる
- 直近修正があった部分のみREADME.mdに反映することもできる
ベストプラクティス
- フォルダレベルにREADME.mdファイルを作ることを検討する
- 変更をAmazon Q Developer agents伝える
- 100%の精度ではないので、信頼しつつも検証する
- これら4人のエージェントが開発者のつらみを少しでも減らせるように
- VS CodeとJetBrains IDEたちで試せます
コード支援の生成AIツールはいくつか使ったことがあり便利に思っていますが、ファイル単体しか見てないサジェストが多く、プロジェクト全体を考慮して複数ファイルにわたって提案をしてくれる機能には驚かせられました。
UIも実際に動いているところをデモしてもらうと非常に使いやすそうでした。
無料利用枠もあるので気になる方は是非試してみてはいかがでしょう!
2024年12月19日(木)18時より、「AWS re:Invent 2024」のポイントを解説する「AWS re:Invent 2024 re:Cap presented by iret」を開催します。 |