アイレット株式会社 DX開発事業部です!
DX開発事業部ではお客様のDX実現のために、生成AIのキャッチアップに日々取り組んでおります🔥
本記事では日々アップデートされる生成AI周りのニュースを週刊でお届けします🚀
AWS
RAGプロジェクトを成功させる方法 #1
本記事では、『RAG プロジェクトを成功させる方法 #1』と題し、検索拡張生成(RAG)を業務で効果的に使用する方法について解説されています。
記事の中では、RAGを実現する上で、①どこまでの精度を求めるのかを明確にすること、②具体的なユースケースを想定し、データセットを作成して検証することが重要であると強調されています。
また、「いきなり RAG を組むな、まずはプロンプトから試せ」という指摘もありました。いきなり大きなことをやろう、ではなく「小さな改善サイクルを回していく」ことがRAGプロジェクトの成功のための重要な部分になりそうですね。
次回は検索基盤としてのAWSで扱えるベクトルDB 及び GraphDBを選んだ場合のRAGの組み立て方について紹介予定とのことで、こちらも楽しみです。
Amazon Q DeveloperにおけるAWSコンソールエラーのトラブルシューティング機能の利用範囲拡大
Amazon Q Developerにおいて、AWSコンソールエラーのトラブルシューティング機能の適用範囲が拡大されました。以前は米国東部(北バージニア)と米国西部(オレゴン)のみでしたが、現在はすべてのAWS商用リージョンに対応し、ユーザーはコンソールのリージョンに関係なく、Amazon Q Developerを使用してAWSコンソールエラーのトラブルシューティングを行うことができるようになりました。対象サービスは、Amazon EC2、Amazon ECS、Amazon S3、AWS Lambda、AWS CloudFormationなどが含まれます。
Amazon Q Business、ユーザーのクエリ管理のためのオーケストレーション機能を導入
Amazon Q Businessは、新たにインテリジェントなオーケストレーション機能を追加しました。これにより、ユーザーのクエリを理解し、適切なデータソースやプラグインへ自動で振り分け、手動で業務アプリを切り替える手間を省くことができます。
従来、ユーザーは必要な情報を得るために複数のツールを使い分ける必要がありましたが、新機能によりクエリが自動的にルーティングされ、企業独自のデータと連携して関連性の高い回答が提供されます。さらに、RAG(検索拡張生成)データを活用し、Jira、Salesforce、ServiceNowなどのビジネスツールとシームレスに連携することで、横断的な情報検索やデータ活用が可能になります。
本機能はAmazon Q Businessが提供されているすべてのAWSリージョンで利用可能で、コンソールから簡単に設定できます。
Model Armorが公開
Model ArmorはGoogle CloudのフルマネージドサービスでありAIアプリケーションの安全性を高めるためにLLMプロンプトやレスポンスを検査します。
複数クラウドやモデルに対応し一元管理が可能で、Security Command Centerとの連携やREST APIを提供し柔軟なデプロイを実現します。
Gemini 2.0 Flashが利用可能に、2.0 Proや2.0 Flash-Liteも発表
Gemini 2.0 is now available to everyone. ✨
⚡ Start using an updated 2.0 Flash in @Google AI Studio, @GoogleCloud’s #VertexAI and in @GeminiApp.
We’re also introducing:
🔵 2.0 Pro Experimental, which excels at coding.
🔵 2.0 Flash-Lite, our most cost-efficient model yet.
🔵… pic.twitter.com/KbqlteWjSk— Google DeepMind (@GoogleDeepMind) February 5, 2025
早速DX開発事業部の西田がブログを書いています!
OpenAI
deep researchを発表
Today we are launching our next agent capable of doing work for you independently—deep research.
Give it a prompt and ChatGPT will find, analyze & synthesize hundreds of online sources to create a comprehensive report in tens of minutes vs what would take a human many hours. pic.twitter.com/03PPi4cdqi
— OpenAI (@OpenAI) February 3, 2025
サインインなしでもChatGPT searchが利用できるように
ChatGPT search is now available to everyone on https://t.co/nYW5KO1aIg — no sign up required. pic.twitter.com/VElT7cxxjZ
— OpenAI (@OpenAI) February 5, 2025
GitHub
GitHub CopilotがVS Code向けの新機能エージェントモードを発表
GitHub Copilotの新機能として、VS Code向けの「エージェントモード」と「Copilot Edits」の一般提供、さらに「Project Padawan」と呼ばれる自律型エージェントが発表されました。
エージェントモードでは、コードの自動修正やターミナルコマンドの提案などが可能になります。
Copilot Editsは、チャットとインライン編集を組み合わせた機能で、複数モデルを使った編集効率と精度の向上を実現しています。
Project Padawanは、GitHub Copilotに課題を直接割り当て、プルリクエストの作成やレビューを自動化する機能です。これらの新機能により、開発者はより創造的な作業に集中できるようになります。
アイレット
「Vertex AI Search for commerce」を活用した「EC サイト向け AI 検索ソリューション」を提供開始
アイレットはGoogle Cloudの高度な検索・レコメンド機能「Vertex AI Search for commerce」を活用した「EC サイト向け AI 検索ソリューション」を提供開始しました。
このサービスは、顧客が求める商品を迅速かつ的確に探し出すことを可能にし、顧客満足度の向上に寄与します。
アイレットは Google Cloud パートナーとして豊富な実績があり、環境構築から効果検証、本番導入までをワンストップで支援します。
その他
noteがAIアシスタントにGeminiを搭載
noteの「AIアシスタント」にGoogleの高性能AIモデル「Gemini」が搭載されました。これにより、クリエイターは回数制限なしで自由にAIに質問でき、創作のサポートを受けられます。今後は会話形式での相談も可能になる予定です。
次週はどんなニュースがあるでしょうか。お楽しみに✋
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👤 Shunji Nishida 👤 Yuki Maeno
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