2025年2月13日(木)にザ・プリンス パークタワー東京にて開催された「Oracle CloudWorld Tour Tokyo」。
アイレットは Exhibitor スポンサーとして協賛し、ブース出展に加え、基調講演に代表取締役社長 岩永 充正がゲスト登壇しました!
本記事では、基調講演からブース、食事まで、イベント当日の様子をざっくりとご紹介します💡
まずは受付!
日本オラクル株式会社(以下、日本オラクル)が開催する国内最大のイベントということもあり、当日は受付に長蛇の列が!
受付開始は朝の7:30だった模様…。早い!
受付では、氏名や会社名などが記載されたパスをその場で作成してくれました。
1日限りのパスとは思えないほど、しっかりとした作り…!
会場のフロアマップは以下の通り。
基調講演・ブース・各セッション会場で区切られていました。
「Thank you to our sponsors」と書かれたパネルではアイレットロゴを発見🔍
OCI がもたらす新たな価値
基調講演「OCI がもたらす新たな価値」には、アイレットの代表取締役社長 岩永 充正が登壇!
“OCI 参入の背景”や“OCI への期待”などについて、日本オラクル 専務執行役員 クラウド事業統括の竹爪 慎治氏と共に語りました。
【概要】
お客様のクラウドを、思いのままに実現しましょう。オラクルのクラウド・インフラストラクチャと AI 機能は、さらなるスピード、柔軟性、セキュリティを、お客様が必要とする場所や方法で実現します。OCI は、データ主権やスケーラビリティなど、お客様のさまざまなニーズに応えます。
クラウド業界の進化とアイレットの戦略
「既存 SIer(システムインテグレーター) の世界観に風穴を開けたい」との想いで2003年に設立したアイレットですが、当初はオンプレミスのシステム開発を行なう企業でした。
しかし、2010年頃にクラウドの可能性を見出し、AWS を中心とした CIer(クラウドインテグレーター)として事業を展開。その後2017年に KDDI グループに参画し、2019年には Google Cloud の取り扱い開始によってマルチクラウド戦略を推進するなど、先進性と安定した企業基盤を両立した組織へと成長しました。
そんな“最新のテクノロジーを使い倒す企業”であるアイレットにとって、新たにクラウドの取り扱いを開始するにあたり重要と考えているのは、「前提として、エンジニアが魅力を感じ、その上でお客様の課題を解決できるテクノロジーであること」とのこと。
「OCI(Oracle Cloud Infrastructure)自体は数年前から個別のプロジェクトとして扱っていたが、ここ数年の機能拡充は素晴らしく、アイレットのエンジニアからも技術的に興味を持たれるクラウドになってきたと認識している」(岩永)
「既存 SIer(システムインテグレーター) の世界観に風穴を開けたい」との想いは今でも変わっておらず、AWS や Google Cloud の活用実績を基に、お客様に新たな選択肢を提供できるよう、OCI をクラウドの第3の軸として取り入れることを決定しました。
「(クラウドや AI といったテクノロジーのパラダイムシフトが起きている中で、)アイレットのクラウドでの経験やスキルを武器に、既存パートナー・新規パートナー分け隔てなくノウハウを共有しながら、新しいテクノロジーで新たな付加価値を提供できるような“風通しの良い”パートナーエコシステムを共に創って行きたい」(竹爪氏)
OCI の展開と今後の展望
クラウドへの移行は単なるシステム移行ではなく、そのシステムが継続的に最適であり続けることが重要です。その上でアイレットは、実績・強みを踏まえて OCI をどのように展開していくのか。
岩永によると、「アイレットが目指すのは、“真のマルチクラウド”という世界観」とのこと。
アイレットのクラウド導入・活用の総合支援サービス『cloudpack』では、アプリケーションの開発やデザイン、クラウドセキュリティ、MSP(監視・運用・保守)などを提供しており、お客様は自社の課題に必要なサービスを柔軟に選択いただけます。
この『cloudpack』において、アイレットは2025年2月4日(木)より Oracle Cloud Infrastructure(OCI)導入・移行支援サービスの提供を開始しました。
これにより、お客様は OCI のメリットを最大限に活用しつつ、ニーズに合わせて最適なクラウド環境を組み合わせることで、システムの継続的な最適化が実現可能となりました。
また、アイレットはスタートアップからエンタープライズまで、あらゆる規模のお客様に対応しており、特定の顧客層に限定することはありません。さらに、インバウンドの問い合わせを中心としたビジネスモデルにより、お客様の要望に迅速かつ的確に対応可能です。
「大手企業と比較して低価格でありながら、クラウド活用におけるノウハウとスピードを武器に、無駄のないサービスを提供していく事業展開を考えている」(岩永)
「多くの顧客が『cloudpack』を認識し検討している中、OCI が加わったことを嬉しく思っている」
「顧客が最適なマルチクラウド環境を構築し、その中でアイレットが貢献できる領域が広がることを期待している」(竹爪氏)
ブース会場は、まるで海外のような雰囲気
続いて向かったのはブース会場。
ゲートをくぐり、会場へ in!
シャンデリアや絨毯など、会場のレイアウトも相まって豪華絢爛…。
Oracle ロゴのオブジェの前で記念撮影する参加者も沢山いました📸
奥に進むとアイレットのブースに到着!
ブースでは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)導入・移行支援サービスに関する展示や説明の他、Oracle Cloud を活用した導入事例の紹介や、お客様の課題・ご要望に合わせて個別相談も実施しました🗣️
多くの方にお立ち寄りいただき、大盛況の様子でした🙌
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
その他、各スポンサーのブース以外にも、レーシングシミュレーターや、自分がスーパースターになったかのような写真を AI が作成してくれるコーナー、ホログラム技術を体感できるコーナーもありました。
おまけ
国内最大規模の OCI 関連イベントということもあり、セッションやブースだけではなく、食事も提供されました😳
会場で食事を楽しむのも、大型イベントの醍醐味ですよね(?)
最後に
アイレットとしては初出展となった「Oracle CloudWorld Tour Tokyo」。
多くの参加者が基調講演やセッションに参加し、各ブースを巡って情報交換・相談をしていた様子から、OCI の注目度の高さが窺えたイベントとなりました。
そんな OCI に関して、アイレットは Oracle Cloud Infrastructure(OCI)導入・移行支援サービスを提供しています!
- 既存のベンダーが OCI についての知見がない
- マルチクラウドに対応できるベンダーがいない
- コスト対策もやってほしい
- セキュアなデータを、既存と同じセキュリティレベルで担保したい
- 移行後の運用・保守も一括でお願いしたい
といったお悩みを抱えているお客様に向けて、アイレットは移行計画立案から環境構築・運用までをトータルでサポートします。
まずはお気軽にご相談くださいね!
それでは、最後までお読みくださりありがとうございました!