今回お話しいただくのは!

運命の出会い

私は前職でアプリエンジニアとして従事していたのですが、A 社の案件でご一緒したのがアイレットの社員さんでした。その方達との出会いがあり、アイレットに入社することに繋がりました。いわゆる『リファラル採用』という形ですね。
私が新卒でアサインされた案件のプロダクトオーナー(PO)を担当されていたのが、武内 謙吾さん(現グループリーダー)でした。まだ右も左もわからない状況の中、武内さんは私にとって『上司』のような存在であり、尊敬すべき『ついていくべき先輩』でした。
その一方で、POという立場を担われていたので、少し怖い印象もありました。怖いというか、立場的に誰よりも難しい立場で『言うべきことを言う。むしろ言わなければならない』という立ち位置で、毅然としていた印象でした。
ずっと一緒にいて背中を見てきた武内さんが、ある日アイレットに転職されたのです。そして今度は、アイレットの社員という立場で、A 社の案件に戻ってこられました。なんだか色々びっくりしたことを覚えています。私としては、ずっと一緒にお仕事していたので、武内さんが戻られて嬉しさと安心感がありました。アイレットに入社した後の武内さんは、何となく少し柔らかくなった気がしました。語尾が優しくなったというか…良い方向で心境の変化があったのかな、と今思い返すと感じます。

今も昔も頼れる上司・武内 謙吾さん★

その後、國分 素之さん(現セクションリーダー)も A 社の案件に参画されました。國分さんは私の中で『何でも知ってるマン』というか、案件の立ち上げにも実は参加していたり、クラウドの知見も物凄くお持ちで、何を聞いても何かしらの答えが返ってくる凄い方でした。技術者としても凄いのですが、ある日なぜか突然、ヘリウムガスを吸って登場するというパフォーマンスをされるお茶目な一面もお持ちです(笑)
國分さんには、レビューをしていただいたり、マンツーマンでバグの特定をしたりと、一緒に対応することも多く、次第に雑談をするような間柄になっていきました。
ある日、二人でああだこうだと作業をしており、やっとひと段落ついた!と思ったタイミングで『今の給与で満足してる?』といきなり聞かれ、『急にどうした?!』と衝撃を受けたのを覚えています。

お茶目で優しいセクションリーダー・國分 素之さん★

当時、自分から転職の相談をしたことはなかったので、本当に『いきなり何だろう?』とただただびっくりしていました(笑)しかし、それ以上の深い話はなくうぇぶはち会(中途採用説明会)あるから来なよ!』と軽い誘い方だったので、正直最初は『ふざけて誘ってるのかな?』くらいにしか思っていなかったのですが、しばらくして再度誘われた時に『もしかして、本当に誘ってくれているのかな?』と思い、参加を決意しました。
うぇぶはち会では、会社説明やエンジニア向けの福利厚生の説明があり、その後エンジニアによる LT(ライトニングトーク)が開催されました。希望者はカジュアル面談に進むこともできます。事前に多くの方から会社の情報が聞けるのは貴重ですので、もちろんカジュアル面談にも参加しました!

國分さんのチームでは『フルスタックでやってる。アプリ開発だけではなく、インフラもやるよ。両方できるべきであるし、そうなれるようにしている』という話が印象に残っています。さまざまな考えがあると思いますが、当時、私もフルスタック案件を担当していたので『そうだよな。フルスタックでできたら良いよな』と深く共感しました。これこそ、マッチングというものなのでしょう。他にも色々話を聞く中で、働き方もリモートワークで柔軟だし、何より信頼している二人がいるという安心感は大きかったです。転職については、そろそろ考えようかなと思っていたタイミングでしたが、他社に目移りすることもなく、アイレットの選考に進みました。不安はそんなになかったですね。二人も応援してくれていましたし、心強かったです。その後、面接を重ね、無事にアイレットから内定をいただき、エンタープライズクラウド事業部に入社しました。
アイレットに入社し、待遇面で大きく満足できる変化がありました。資格報奨金やリモートワークのための在宅手当があり、給与水準も前職よりも向上し、その後も着実にアップしています。國分さんの最初の口説き文句『今の給与で満足してる?』は、大幅に変化がありました。おかげで、今はとても満足しています!

実は武内さんもリファラル制度で入社!武内さんと國分さんの馴れ初めはこちらから★

入社後の思い出〜プロジェクト編〜

アイレットに入社して初めて担当した大きめの案件は、Pub / Sub 基盤のリプレイスで、これは非常に印象深い経験となりました。
私はアプリエンジニアですが、フルスタックを掲げているチームに所属しているため、『インフラエンジニアとしても参画を!』という話がありました。そして実際に、アプリ側の設定・開発からインフラ周り、ソースコード、監視設計、性能テスト、運用引き継ぎまで、本当に一連の作業を全て行いました。
前職からのエンジニア経験を合わせると3年ほどでしたが、この Pub / Sub 基盤リプレイスは、まさに集大成のようなプロジェクトでした。自分が経験してきたことを全て詰め込んで詰め込んで、死に物狂いでやりきりました。アイレットに入って初めての入社試験のような感覚で、とにかく必死でした。正直、完成した時は、もうやり切った感がすごかったです。國分さんに『フルスタックだよ』と言われていましたが『本当にフルスタックだわ!』と実感しました。今思い出しても、頑張ったなぁと感じます。
特に印象に残っているのは、インフラを IaC 化し AWS Cloud Development Kit (AWS CDK)  に変更する提案をしたら、すぐに採用してくれたことです。アイレットでは『自分がやりたいことを実現できる』という話は聞いていましたが、本当に実現できて驚きました。なかなか、こんなにやりたいようにやらせてもらえることはないと思います。とても良い経験になりました。
大変ではありましたが、誰かに無理難題を押し付けられたわけではありません。自分の中でどんどん止まらなくなってきたというか…。武内さんからも『なんでそこまでにやったの!』と言われました(笑)今では良い思い出です!

その後暫くして、品質管理用業務システムのマイグレーション案件に参画することになりました。インフラ中心の案件が続いており
『そろそろアプリ系の案件をやりたいなぁ』と思っていた矢先の大きな案件でした。
この案件では、メインで実装を担当しましたが、人生でこんなにソースコードを書いたのは、後にも先にもこれが一番です(笑)今までバックエンドのみだったのですが、フロントエンドにも一部触ることができ、初めてモノリスな開発を経験することができました。ずっとクラウドで最新技術を追い続けてきた自分にとってはある意味新鮮で、逆にこのタイミングで触れることができて本当に勉強になったと感じています。
エンタープライズクラウド事業部では、本当にさまざまな案件があります。大型案件から小規模案件、内容もさまざまなので、自分の中で『こういうことをやってみたい』等があれば、上司に相談しておくと、希望の案件が入った際に考慮してもらえます。これもアイレットの特徴なのかな、と感じます。

入社後の思い出〜AWS Summit 初参加編〜

アイレットに入社して AWS Summit Japan に初参加することができました!
エンタープライズクラウド事業部は拠点が名古屋なのですが、部署から数名選抜されて AWS Summit Japan に参加することができます。印象的だったのは、どこに行っても『アイレット』の名前が知られており、驚くと同時に、なんだか凄い新鮮な気持ちになったことです。展示会を回っていく中で『アイレット社員』だと話すと、当たり前のように『どのサービスが好き?』と質問されてそれだけアイレットの技術力が周りから認知されているんだ』と、色んな意味で戦場に来た気がしました(笑)ちなみに、私が好きな AWS サービスは AWS Cloud Development Kit (CDK)です!しっかり答えてきました!
参加後に部内でレポート発表(LT)をするというのが参加条件なのですが、週に一度『しゃべり場』という事業部ならではの企画があり、私はそこで LT をしました!
全員が必ず参加できるわけではないので、翌年の参加に関しては新卒社員の方に譲りました。私のように、初めて参加する方には本当に良い刺激になると思いますし、快く送り出してくれる会社には感謝です!

AWS Summit Japan  でもアイレットブースは大盛況!

エンタープライズクラウド事業部の魅力

週に一度開催している『しゃべり場』では、文字通り『しゃべりたい人/しゃべり足りない人』が集まっています。もちろん強制参加ではありませんが、毎回それなりに人が集まります。
さまざまな面白い企画が開催されていて、最近では『事業部長にワーケーションプレゼンをしよう!』という企画がありました。プレゼンが通ったらワーケーションに行ける?!というものです。他にも、チームミッションが与えられ、クリアしたチームから抽選券を渡され、ご褒美がもらえる企画もありました。
『働く時は一生懸命働いて、遊ぶ時はとことん遊ぶ』というのが特徴です。メリハリを大事にしており、週に一度のチーム MTG では、前半は真剣に仕事の話をし、後半は遊びの会として皆でゲームをしたりします。メリハリは本当にすごいです!面白くないと事業部長から怒られるほど、メリハリをつけてコミュニケーションを大事にしている部署だと思います。とても居心地がいいのもポイントですね。

名古屋オフィスは、パーテーションを取り外すことでイベントスペースとしても活用できるフレキシブルな空間設計が魅力です!

今後のチャレンジ!

今後チャレンジしたいことは、アウトプットです。これまで培ってきた知識や経験を、ブログ記事などを通して積極的に発信していきたいと考えています。アイレット内だけでなく、社外に向けても発信することで、より多くの人と繋がり、技術交流を深めたいと思っています。
アイレットの魅力は、エンジニアが本当に自由に開発できる環境です!私自身、それを実感しています。最近はレビュー側に回ることも多いのですが、まだまだ学び、成長していきたいという気持ちは強く、今後は再び開発に積極的に携わっていきたいと考えています。
アイレットなら、それが叶えられると確信しています。
私は縁あってリファラル採用という形でアイレットに入社しましたが、アイレットは『一緒に成長していきたい!』という方をいつでも歓迎しています。どこかでアイレット社員に出会ったら、ぜひ気軽に相談してみてください。フランクな人が多いのもアイレットの魅力の一つなので、きっと親身になって相談に乗ってくれるはずです。
また、私が参加した中途採用説明会『うぇぶはち会』も毎月開催しています。ぜひ一度、遊びに来てください。

一緒にエンジニアとして成長していきましょう!

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★インタビュアー感想(採用企画グループ 橋本 恵美子)★  

今回はエンタープライズクラウド事業部の辻さんにお話を伺いました!
インタビュー中は常に笑顔で色々なお話をしてくださり、大変楽しいひとときとなりました。
入社のきっかけとなったお二人の魅力的な人柄や、エンタープライズクラウド事業部のユニークな取り組みについてお聞きすることができ、私自身も非常に興味深く、楽しい時間を過ごさせていただきました!
辻さんには、ぜひこれからもフルスタックエンジニアとして、ご自身のスキルを存分に活かして、ますますご活躍いただきたいと心より願っております。陰ながら、応援しております!

チャレンジこそアイレット!

今日の「できない」を明日の「できる」に
成長とチャレンジを続けるアイレット。
一緒にチャレンジし、共に成長してくれる仲間をいつでも募集しています!

ご興味ある方はぜひカジュアル面談へ★