2022年11月、アイレットに中途入社した里 康輔。
実は彼、2018年度のアイレット新卒社員です。
今回、出戻り入社をした里、そして里が所属する第一開発事業部・事業部長の高嶋 裕明にインタビューを実施し、アイレットを退職した理由や、出戻り入社を決めた理由、受け入れた側の気持ちなどざっくばらんに話してもらいました!
一度退職したからこそ語れるアイレットの魅力について、ぜひご覧ください。
第一開発事業部
里 康輔
第一開発事業部
事業部長
高嶋 裕明
自社サービスの運営に興味を持ち、転職を決意
出戻り入社されたということで、おかえりなさい!まずは、新卒で入社してからアイレットでどんなことを行なったのか教えてください。
アイレットには丸4年勤めまして、最初の3年は研修を経てプログラマーとして業務を行ないました。4年目からはお客様と直接会話をするなどプログラマーだけにとどまらず、 PM の補佐としての役割を任されていました。
アイレットを退職しようと思った理由は何だったのでしょうか?
特にアイレットに不満があったのではなく、事業部のメンバーとも仲が良かったのですごく充実した日々を過ごしていました。ただ、アイレットは受注した案件に対して開発などを行なうスタイルなので、だんだん自社サービスを運営している会社に興味を持つようになりました。
自社サービスを運営している会社であればビジネス面にも関わることができそうという理由から、転職サイトや転職エージェントを使って転職活動をし、自分の希望にあった企業から内定をもらえたので転職することを決めました。
自社サービスを運営している会社であればビジネス面にも関わることができそうという理由から、転職サイトや転職エージェントを使って転職活動をし、自分の希望にあった企業から内定をもらえたので転職することを決めました。
上司である高嶋さんは、退職を伝えられた時どんな気持ちでしたか?
入社当初から「どんどんステップアップしていきたい!」と話していて、悔いがないように接してきたつもりなので、彼が決めたことであれば背中を押したいと思いましたね。
応援してくれたので、すごく前向きな気持ちで転職ができました。
転職したことで気づいた自分に合った働き方
転職後はどんな業務を担当していたのですか?
エンジニアとして採用されたので、自社が運営するサービスにおける施策のバックエンドを担当したり、Web アプリケーションの開発を担当したりしました。自社サービスに関わることができたので、今までとは違った経験ができたと思います。
働き方の面で違いはありましたか?
「チーム意識」という面で違いを感じました。アイレットでは1つの案件に事業部内から2〜3名アサインされて、チームで仕事をするという進め方でした。そのため一つのものに対して一体感を持って仕事ができます。
一方、転職先では各分野の担当者が一人ずつ派遣されてチームが編成されます。定例で集まりはするのですが、チームで案件を進めているという「チーム意識」が低かったので、みんなで一つをやり遂げるというよりは個人の責任で進めていく形でした。そこのギャップが自分的に大きかったです。
一方、転職先では各分野の担当者が一人ずつ派遣されてチームが編成されます。定例で集まりはするのですが、チームで案件を進めているという「チーム意識」が低かったので、みんなで一つをやり遂げるというよりは個人の責任で進めていく形でした。そこのギャップが自分的に大きかったです。
このギャップについて周りに相談はしましたか?
2ヶ月くらいはそういうものだと思って過ごしていたんですが、やはり自分には合わないと感じ始めて、アイレットの同僚や友人に相談しました。
この段階で高嶋さんにも相談したのですか?
高嶋さんに会ったらアイレットに戻りたくなると思っていたので、最後の最後までしませんでしたね(笑)。
働き方について、自分の理想がわかったことでアイレットへ戻ることを考えたのですか?
相談し始めた時に、改めて働く上で何が大切か考えました。「お金」「人」「仕事内容」の三つのポイントで考えて、このうち二つを満たせると働くモチベーションになると友人と話していて、「人」は入社してみないとわからない。「仕事内容」はエンジニアとして需要があるならばまだまだエンジニアとして働きたいという気持ちと、新人育成にも関わりたいと考えていました。新人育成については、アイレットで働いていた時に、21卒の新卒課題に携わったことがあり、その評判が良かったことがきっかけですね。そのあと退職したのでしっかり面倒見きれなかったなという想いがあり、新人育成にも携わっていきたいと考えました。
アイレットであれば三つのうち二つ以上が満たせると思い、自分の考え方が整理できた段階で高嶋さんに相談する時間を作ってもらいました。そこで「自分はこう考えていますが第一開発事業部で実現できますか?」と聞いたら「ぜひお願いします!」と言ってもらえて、今こうして戻ってくるきっかけになりました!
アイレットであれば三つのうち二つ以上が満たせると思い、自分の考え方が整理できた段階で高嶋さんに相談する時間を作ってもらいました。そこで「自分はこう考えていますが第一開発事業部で実現できますか?」と聞いたら「ぜひお願いします!」と言ってもらえて、今こうして戻ってくるきっかけになりました!
技術力についてはもともと評価していましたし、新人育成についてもちょうど課題に感じているところだったのでぜひお願いしたいという気持ちでしたね。
アイレットは”エンジニアファースト”な会社だと改めて実感
アイレットに戻ってきて、改めてアイレットについてどう感じていますか?
退職前と変わらず、人の温かさを感じていますね。半年ぶりに自分の席に着いた時、周りのメンバーが「違和感ないね!」と言ってくれたり、他事業部の方からも「おかえり!」と声をかけてもらってすごく嬉しかったです。また、エンジニアファーストの会社だなとも感じています。
具体的にどんなところがエンジニアファーストだと感じていますか?
これは転職のきっかけの一つにもなったのですが、KPIの立て方や評価の部分ですね。前職では、売り上げ目標とは別の個人目標を立てる際に自分の成長に直結しないような目標を立てなければいけなく、それが個人的に違和感を感じました。
アイレットの場合は、売り上げ目標は変わりませんが、それ以外に認定資格の取得であったり、iret スペシャリストへの挑戦だったり、エンジニアとしての成長につながる部分も評価をしてくれるのが大きいですね。もちろん、それを応援するための制度も充実しています。 僕は入社後、早速実案件を担当させてもらっていますが、Google Cloud の認定資格取得にも力を入れて取り組んでいます。
アイレットの場合は、売り上げ目標は変わりませんが、それ以外に認定資格の取得であったり、iret スペシャリストへの挑戦だったり、エンジニアとしての成長につながる部分も評価をしてくれるのが大きいですね。もちろん、それを応援するための制度も充実しています。 僕は入社後、早速実案件を担当させてもらっていますが、Google Cloud の認定資格取得にも力を入れて取り組んでいます。
「エンジニアファーストの会社です!」とよく聞きますが、実際に他社を経験した人が言うと説得力が増しますね。
一度離れたからこそよりそう感じますね。今回は「出戻り」ということで、実際に僕が他社の環境で頑張れなかったという部分は事実です。しかし、自分の理想とする働き方や、やりたいことが明確になってとても良い経験だったと思います。
高嶋さんは今回の出戻り入社についてどう感じていますか?
相談があると言われた時には正直に嬉しかったです。他社を経験したからこそ、アイレットで活かせることもあるでしょうし、これから第一開発事業部を引っ張っていく存在として期待しています。
編集後記
里は出戻り入社について父親に相談したそうですが、「人生の中でそこまで言ってくれる上司はなかなか出会えない」と言われたとのこと。その言葉もきっかけとなり、アイレットに戻ってきてくれました!
一度離れた上で、アイレットの文化や働き方に魅力を感じ、戻ってきたいと思ってくれるのはとても嬉しいことですよね。
里の今後の活躍に期待です!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
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