2025年8月5日に東京ビッグサイトでGoogle Cloud Next Tokyo 2025が開催されていましたので参加してきました!

その中のセッションのmixi社の「Google Agentspace を実際に導入した効果と今後の展望」を聞いて来ましたのでレポートします。

実際に導入する際の生の声が聞けて新しい気付きもあり勉強になりました。

Google Agentspaceについてわかりやすく説明してくれていましたが、
Google Workspaceへのアクセスや一般的なサードパーティのデータソースのコネクタも豊富に用意されており、
カンタンに構築可能なAIエージェントプラットフォームです。

課題はご多分に漏れず「企業内のデータの点在」でした。

JiraやConfluenceのデータソースへも接続して活用されていました。

実際に導入して試行錯誤された知見として、以下2点を上げていました。
1.データの品質の重要性
2.業務プロセスの重要性

Google AgentspaceのようなAIエージェントを導入して、上述の重要な2つの点をいかにうまく対応するかが最大限業務で活用するための成功の鍵として上げていました。

1つ目のデータの品質では、データをクレンジングして常に整理整頓、不要なデータは削除、古いデータは置き換える、ここを常にやり続けないと、誤った(古い)回答がされてしまうと、使えないものになってしまいます。

2つ目の業務プロセスは、今回新たな気づきで勉強になりました。
導入して、後は使ってください、だけでは社内に浸透しないんだなと。(何事も浸透させるのが一番むずかしいと感じている今日この頃です)

現状の課題を分析し、業務フローを見直して、導入効果を予測し、測定する、
そんなステップがGoogle AgentspaceのようなAIエージェントの導入の際の一番の成功鍵だと感じました。