AWS re:Invent 2025のBuilders’ Fairでの展示をたくさん見てきました!

SMART POOL

1つ目は「SMART POOL」という展示です。 ビリヤードでボールを狙う際、「どこに当たってどう跳ね返るか」という軌道予測をディスプレイ上に表示してくれるシステムです。(すごい!)

ビリヤード台の上部に設置されたカメラ映像を解析し、その予測結果をディスプレイに投影しているようです。

the VIBE CODING Keyboard

2つ目は「the VIBE CODING Keyboard」です!
Kiro型のかわいいキーボードが作成されており、つまみの部分やボタンを操作して、事前に作成されたエージェントを選択し、ボタンを押すことでバイブコーディングを実施するデモ展示でした。


今までバイブコーディングと言えば、キーボードでの自然言語の入力しか想像していなかったのですが、物理ボタンで選択して画面が展開していく体験はとても新鮮でした。
何よりKiroキーボードが可愛い。

クレーンゲームの展示

展示名を失念してしまったのですが、取りたい景品をアプリで選択すると、カメラモジュールで撮影した画像をAmazon Bedrockで解析し、アームを制御して自動でお菓子を取ってくれるデモでした。

見せていただいたアーキテクチャ図がこちら。

HOLOGRAPHIC AMERICAN SIGN LANGUAGE

マイクに向かって自然言語で話しかけると、映像が手話で返してくれる展示です。

ただ、日本語で話しかけてみたところ翻訳精度がいまひとつで、少し不思議な変換になってしまいました。 担当の方に伺ったところ「日本語はたまにうまくいかないことがある」とのことで、言語対応の難しさが垣間見えました。

アーキテクチャ図も見せてもらいました。

BULLs

ダーツの点数計算を自動化してくれるデモ展示です。
カメラで盤面の画像を取得し、PC上のアプリで判定を行う仕組み。エッジ(PC)からAWSクラウドへ連携する構成になっているようでした。


PERFECT PUTTING PROTOTYPE

ゴルフのパター練習用展示です。 打つたびにAIコーチが改善点を教えてくれます。


こんな感じでカップイン目指してボールを打つと、最終的にスコアや改善点、実際の動画などを振り返ることができます。

まとめ

外国の開発者の方とコミュニケーションを取るのは初めてだったので話しかける時は緊張しましたが、中身を知るととてもワクワクする展示ばかりでした!
ぜひ皆さんもre:Inventへ行った際は、できればExpoのこのような展示の方に話しかけることをお勧めします!