2025年12月11日、Figmaは画像編集をより精密に行うための3つの新しいAI画像編集ツールを導入しました。

  1. オブジェクトの消去
  2. オブジェクトの分離
  3. 画像の拡大

1. オブジェクトの消去

画像内から、不要なオブジェクトを消去できます。

不要なオブジェクトを指定するには、画像内の任意のオブジェクトをなげなわで選択します。
そのため、一般的な画像編集ツールと同様の使い勝手で操作できます。

試しにある部屋の画像から絵画を選択すると、絵画のみが画像から消去されました。
(なお、この部屋の画像もFigmaにて生成しました。)

2. オブジェクトの分離

画像内から、任意のオブジェクトを分離できます。
オブジェクトは背景が透過した画像として分離され、オリジナルの画像とのグループとして出力されます。
なお、オブジェクトの分離もなげなわによって制御できます。

3. 画像の拡大

画像をトリミングしてサイズを拡大して「画像を展開」ボタンを押すと、新しいアスペクト比に合わせて画像を拡張してくれます。

その他の留意点

  1. これらのツールは画像選択時に画面下部のツールバーに表示されるため、かんたんに使えます
  2. これらの機能はクレジットを消費します

参考文献

Figma AI ほぼ全機能使ってみた