はじめまして。26卒の平松です!

4月7日に行われた入社時研修内にて、現在エンジニア職として活躍している先輩社員の方々からお話を聞くことができる職種説明会がありました。

本記事では、職種説明会の流れや各職種の業務の進め方や期待される働き、これから配属される新卒社員に向けてのアドバイス等をまとめました。

2人で同じテーマを担当することになったため、前半後半で内容を分担して執筆しました!
私が担当するのは前半パート(インフラエンジニアパート、MSPパート)です。

職種説明事前準備

職種説明会が始まる前に、準備の時間が設けられました。
自分がどんなキャリアを目指していきたいか、3ヵ年育成指針に沿って、キャリアの実現を考える上で理解しておきたいことを整理しました。

そのために、まずはどんな職種や仕事があるのか(エンジニア、非エンジニアに関わらず)を、改めて調べて整理し、チームごとに聞きたいことリストを作成しました。

これにより、後に行われるキャリアを考えるワークに向けて「私はどんな〇〇を目指そう」という意識を強め、同時に説明会で特に知りたいポイントを明確化することができました。

登壇者

・インフラエンジニア:2名
・MSP(運用・保守・監視):1名
・SRE:1名
・開発エンジニア:2名
・セキュリティエンジニア:1名

登壇内容

・インフラエンジニアパート(KDDIアイレットのインフラエンジニアとは,cloudpackについて,作業スケジュールや進め方,お客様の特徴,技術勉強方法など)
・MSPパート(KDDIアイレットのMSPとは,作業スケジュールや進め方,お客様の特徴,技術勉強方法など)
・SREパート(SREとは,作業スケジュールや進め方,SREとして働く上で意識した方が良いこと)
・開発エンジニアパート(KDDIアイレットの開発エンジニアとは,作業スケジュールや進め方,お客様の特徴,技術勉強方法など)
・セキュリティエンジニアパート(セキュリティエンジニアとは,作業スケジュールや進め方など)
・質疑応答

クラウドインフラエンジニアパート

cloudpackとは?
・クラウド(導入・構築・請求・コスト最適化・運用保守)の全てを任せることができ、利用することによってコアビジネスに集中することができる
・ワンストップサービス:導入から開発、デザインまで、シームレスに繋げることができる
・マルチクラウドに対応している
・コストも手間も削減できるため、「ラクでお得」なクラウド運用が可能


インフラエンジニアってなにするの?
・クリエイティブな職種
・設計図通りに作業をこなすだけでなく、お客様のニーズに合わせてゼロから最適な基盤を創造する、クリエイティブな仕事
・既存の手順をなぞるだけでなく、ゼロから”当たり前”を創造する


どこまでがインフラ?
・MSP/SRE:構築後の安定稼働を支える運用保守と信頼性エンジニアリング
・Security:脅威からシステムとデータを守る堅牢な設計
・IaaS&Serverless:クラウドの特性を活かした柔軟な基盤構築


大切なこと
・積極性
・継続性
・なにより、素直さ


All KDDIアイレットの環境が私を育てる
・振り向けば数百人のクラウドエンジニアがいる心強さ
・行動すると、チャンスがやってくる
・チャンスは躊躇せず、つかむことが大事

インフラエンジニアパート_2人目

業務の進め方

記録を残す
▶︎何をしているかが周囲に伝わる
▶︎後の助けになる

何はともあれ報連相
▶︎手戻り(やり直し)を防げる
▶︎一人で抱え込まない


資格について
・KDDIアイレットには手厚い資格取得支援がある
 資格取得報奨金、受験費用補助、教材費用補助、社内ナレッジなど
(2026年4月時点の制度です)

・取得するメリット
 少しでも知っていれば、業務の中で急に出てきても取っ掛かりになる

・勉強法
 資格取得の順番を決める
 問題を解く
 サービスを調べる
 実際に触る


これからエンジニアになる方へ
・期待される働き:指示を待つだけでなく、率先して行動する
・求められるスキル:自分の意見を分かりやすく整理し、的確に伝える
・ビジネスマインド:全て自分ごとと捉える考え方


質疑応答
Q.他職種の人との連携をする際に、インフラ事業の話を理解しやすく伝えるコツについて
A.️図で話すのが一番分かりやすい。その場で絵を描いて仕組みやアクセスを説明することもあります。

Q.マルチクラウドの案件を扱う人について
A.️マルチクラウドで何でもできるのが一番だが、順番に極めていくのが良いと思います。お客様が求めるシチュエーションでは、あるクラウドから別のクラウドへ移行したいという話が多いです。

Q.お客様とのコミュニケーションについて
A.️直接会うのは少ないため、週一でテキストコミュニケーションを取ったり、Slackに入ってもらったりします。安易にテキストだけで答えを出さないで、お客様が書いた文章の背景を考えることを大切にしています。

Q.積極的に行動することについて、自分で仕事を見つける際の相談方法や、自分ができることの提案方法
A.️自分からできることを聞くことは大切です。最初のうちは、手が空いたら「今手が空いているのでできることはないですか」と聞いていました。分からないことは、上長の様子を見ながら積極的に聞くと良いです。

MSPパート

MSPとは?
お客様のサーバーやネットワークの監視・運用・保守を請け負うプロフェッショナル

・プロアクティブな準備:サーバーの処理能力を事前に増強しておく
・有事の迅速な復旧:クラウド側の通信障害が発生した場合即座に予備ルートへ切り替え
・安全の維持:重大なインシデントが発生した場合SREなどの二次運用へ連携・協力

「次世代型MSP」への進化
役割:信頼性を高める「パートナー」
姿勢・手法:能動的(予防・自動化)


障害対応の流れ
1.監視:システムを常時チェック
2.通知:緊急対応を通知
3.一次対応:手順に従い、確認・ログチェック
4.二次対応:エンジニアによる復旧操作
5.記録:知見を蓄積・改善

シフト勤務について / 業務の1日の流れ

C勤(08:00-17:00 ):The Frontline
特徴:アラートや問い合わせが最も多い時間帯。
メリット:MSPの「醍醐味」を一番味わえる。17時終了でプライベートも充実。

B勤(14:00-23:00):The Flex Shift
特徴:19時以降は問い合わせが落ち着く。
メリット:朝の時間を自由に使える。後半はタスク消化に集中可能。

D勤(23:00-08:00):The Deep Work
特徴:夜勤帯。日中に比べメイン業務のアラートが少なめ。
メリット:手持ちのタスクや作業が非常に捗る。

未経験から活躍できる研修体制
入社後3~3.5ヶ月を目安に、段階的に知識を習得する専用プログラム

Phase 0:完全未経験むけ基礎Class
Phase 1:アラート対応Class
Phase 2:アラート業務以外Class
Phase 3:プレ独り立ちClass


最後にMSPからメッセージ
開発から運用まで。全てが中にある強み

1.スピード感のあるフィードバック
2.多種多様な最新技術へのアクセス
3.運用を視野に入れたシステム設計

「運用の視点」は全てのエンジニアの最強の武器になる
・現場を知る強み
・なんでも挑戦できる環境
・MSPは単なるスタート地点ではなく、一流のエンジニアになるための不可欠な視点を得る場所


質疑応答
Q.MSPの業務フローとAIの関わりについて。AIや自動化ツールではなく、人間でないと出来ない部分と、人間ならではの強みの発揮の仕方について。
A.️人間が判断をする部分があり、SOC2(サービス組織統制)などの基準に基づき、適切な承認プロセスが組み込まれています。

Q.MSPとしてのアラート対応以外の時間は何をするのか。
A.️アラート処理はマルチタスク。運用保守には入っていません。AWS などのクラウド請求代行(リセール)サービスをご利用いただいているお客様の一次窓口を担当しながら、 アラート処理をしています。1年間で10万件程度のアラート対応をしています。

まとめ

今回、さまざまなエンジニア職の方のお話を聞いて、これまでの説明会やWebサイトの記載内容だけでは見えにくかった具体的な業務内容や職種ごとの違いについて、より深く理解する事ができました。
特に、同じエンジニア職でも、役割によって関わり方や考え方の視点が大きく異なる点が印象に残っています。

私は非エンジニアではありますが、今後の業務ではエンジニアの方々と関わる機会も多くあると思います。
そのため、説明会を通して得た学びを今後の業務に活かし、他職種の人とも円滑な連携ができるように努力していきたいと思います。