こんにちは!KDDIアイレット広報の羽鳥です。

生成 AI の画像生成機能、みなさん使ったことはありますか?
業務ではイラストや漫画、アイキャッチ画像、プライベートでも SNS で流行っている画像生成など私はかなり活用させてもらっています!

そんな中、今まであまり業務で使ってこなかった ChatGPT の画像生成機能がアップデートして「かなり使える!」という噂を耳にしたので早速試してみました。

本記事では実際に作成した際のプロンプトと完成した画像、そしてコツなどをご紹介します!

ChatGPT の画像生成機能が大幅アップデート!

2026年4月22日(日本時間)、OpenAI が「ChatGPT Images 2.0」を公開しました。
無償プランを含むすべての「ChatGPT」ユーザーが利用できます。
(Thinking Mode は Plus 以上のプランで利用可能 ※2026年5月1日時点)

今回のアップデートの主なポイントは以下とのこと。(Web でリサーチしてまとめました)

  • 日本語テキストが画像内に正確に入るようになった
  • 「考えてから描く」Thinking 機能が搭載された
  • 4コマ漫画など複数コマも1プロンプトで作れるように
  • 「だいたいそれっぽい」から「指示どおり」へ

実際試してみてどうなのか検証してみましょう!

やってみたこと:法務 DX の PR 漫画を作りたかった

きっかけは、iret.media に掲載した KDDIアイレットの副社長 平野と法務部門が実現した法務 DX のシリーズ記事です。

これらの記事の内容をもっと多くの方に届けるために、「漫画形式のビジュアルコンテンツがあったらいいな」と思っていました。

他のツールで何回か試してみてはいたのですが、日本語のテキストを完璧に入れるのが難しかったり、修正がうまく反映されなかったりして苦戦していました。
そんな時、ChatGPT の画像生成が漫画に強いという話が入ってきたので試してみることにしました。

実践!ChatGPT Images 2.0 で漫画作成

私は有料プランを契約しているので、Thinking モードで試してみます。

プロンプトを考えてもらう

ここが今回のポイントです。

私は漫画生成の「プロンプト」の書き方がよくわからなかったので、こんな感じで ChatGPT に頼みました。

「以下の記事にある法務 DX で漫画を作りたいです。ChatGPT の画像機能に送るプロンプトを考えてください。漫画の目的:バックオフィスの DX を生成 AI で実現したいと思っている方に届けたい!」

記事の URL も一緒に渡しました。これだけです!

すると ChatGPT は、記事の内容を読み込んで、6種類のプロンプト案をおすすめ順に整理して提案してくれました。
しかも、それぞれの用途(オウンドメディア向け・LP 向け・SNS 向けなど)まで説明付きです!すごい!

ちなみに ChatGPT のおすすめはこちらの順番でした!

まず試すなら、以下の順がおすすめです。
4コマ漫画|問い合わせ獲得強め版:いちばん「問い合わせにつなげる」目的に合いやすいです
1枚絵|アイキャッチ版:サムネ・SNS・記事導線に使いやすいです
縦長 SNS 向け|4コマ版:投稿向けに展開しやすいです

二つ目は漫画ではなくなっているので、「4コマ漫画」と「縦長 SNS 向け」を試してみます!

実際に生成してみた①

提案された中で「問い合わせ獲得強め版の4コマ漫画」のプロンプトを、そのまま ChatGPT の画像生成機能に入力してみました。

生成された画像がこちらです

これ、1回の手直しでこのクオリティです。
(ちなみに英字前後に半角スペース追加してとだけ修正を依頼しました。)

日本語もちゃんと読めるし、4コマの流れもストーリーになっているし、最後には「法務 DX・バックオフィス DX のご相談はこちら」という CTA ボタンまで入っている!

※本人をモデルにすることは事前に許可をとっています。

実際に生成してみた②

次におすすめされた「縦長 SNS 向け|4コマ版」を作成してみます。

完成したのが、こちら!

おおお!前回の反省を活かして英字前後に半角スペースを追加というルールをプロンプトに追加したら一発で完成しました!

実際に生成してみた③

最後にもうひとつ、私が気になった「4コマ漫画|基本版」を生成してみます。

これが一発でできました!
三つとも全てしっかり漫画になってますし、何より日本語のテキストがしっかり反映されているのが嬉しいポイントですね!

最初から画像を作ってとお願いした場合

プロンプトを作ってもらわずに、「こういう画像を作りたい」というプロンプトを送った場合も紹介します。

実際に送ったプロンプト
以下の記事にある法務 DX で漫画を作りたいです。
漫画の目的:バックオフィスの DX を生成 AI で実現したいと思ってる方にわかりやすく事例を伝えたい
記事の URL:

生成された画像⇩

漫画としては成立していますが、用途やシチュエーションの指定がない分、汎用的な仕上がりになりました。プロンプトから一緒に考えてもらう方法の方が、目的に合った精度の高い画像になりやすいと感じました。

Instant モデルの場合

さらに Instant モデルの場合も試してみました。
同じプロンプトを入れると・・・

いいテーマです。しかも記事の内容、漫画にかなり向いてます。

まずは記事のエッセンスを一度“漫画化しやすい構造”に整理します👇

🎯 記事の核心(漫画の軸)
① 現状の課題(共感ポイント)
契約書レビューが数時間かかる
件数は400→700件に増加
人力では限界

👉「バックオフィスあるある」

② 解決(生成 AI 導入)
NotebookLM 活用
チェックリストを読み込ませるだけ
AI が修正箇所を提示

👉「難しそう → 実は簡単」

③ 効果(インパクト)
数時間 → 30分以内
NDA は15分
見落とし減少・属人化解消

👉「数字で刺さる」

④ 本質(強いメッセージ)
法務の仕事はレビューじゃない
本来は「有事への備え」
「忙しいは評価しない」

👉「価値転換ストーリー」

⑤ 未来(問い合わせにつなげる)
AI エージェント化
Slack で自動回答
全社 DX へ

👉「未来提示 → 問い合わせ」

✍️ 漫画ストーリー案(そのまま使える構成)
■タイトル

👉「その契約書、まだ“人力レビュー”してますか?」

■1話構成(8〜10コマ想定)
①「地獄のバックオフィス」

👩 法務担当
「今日も契約書レビュー10件…終わらない…」

💬 上司
「案件増えてるから頼むね!」

👉 “残業・疲弊”描写

②「限界」

👩
「1件1時間…これ無理では?」

👉 共感ゾーン

③「転機」

👨 上司
「AI 使ってみない?」

👩
「え、法務に AI…?」

④「実験」

👉 NotebookLM に PDF 投入

👩
「え…修正箇所出てきた!?」

⑤「変化」

ナレーション
「レビュー時間は…」

👉
3時間 → 30分

⑥「さらに」

👩
「しかも見落とし減ってる…」

👉 品質向上

⑦「気づき(重要)」

👨 上司
「法務の仕事って“レビュー”じゃないよ」

👩
「え?」

👨
「リスクに備えること」

👉 本質転換

⑧「未来」

👉 Slack で AI が回答

👩
「もう法務に聞かなくても…答え出る…!」

⑨「オチ(強いコピー)」

👨
「“忙しい”は評価しない」

👩
「余裕がある法務へ」

⑩ CTA(超重要)

📢 ナレーション

「あなたのバックオフィスも変えませんか?」

👉

生成 AI で業務改革
法務 DX / バックオフィス DX 支援

👉 「まずはご相談ください」

🎯 問い合わせに繋げるためのコツ(重要)

漫画で一番大事なのはここ👇

❌ NG
技術説明が多い
Gemini / NotebookLM の話をしすぎる
✅ OK
「あなたも同じ課題ありますよね?」に寄せる
解決はシンプルに見せる
最後は未来を見せる
💡 もう一段レベル上げるなら
パターン追加(シリーズ化)
法務 DX 編(今回)
人事 DX 編(問い合わせ対応AI)
広報 DX 編(記事生成)
営業 DX 編(提案書生成)

👉 「バックオフィス DX 漫画シリーズ」化できる

✍️ 次にできること

希望あれば👇

コマごとのセリフ完全版(漫画原稿レベル)
キャラ設定(ターゲット別)
LP /バナー用コピー
SNS 用短尺版(4コマ)

まで一気に作れます。

というように、一回では画像を生成してくれませんでした😭
ここから数回やりとりをして完成したのが、こちら。

Thinking モードが利用できる方は、最初から画像生成まで一気に進められるのでスムーズです。有料プランをお持ちの方にはおすすめです。

試してみた感想

リサーチした結果と実際に試してみた結果をまとめます。

日本語テキストが画像内に正確に入るようになった!
◎  実際に試してみて、一番驚いたポイントです。漢字・ひらがな・カタカナが混在していても、しっかり読めるレベルで表示されました。

「考えてから描く」Thinking 機能が搭載された!
今回初めて使ってみましたが、構成の精度が上がる実感がありました。有料プランをお持ちの方にはぜひ試していただきたい機能です。

4コマ漫画など複数コマも1プロンプトで作れるように!
今回はプロンプト自体も ChatGPT に考えてもらったので、そのまま貼り付けるだけで複数パターンの漫画を生成できました。想像以上にスムーズでした。

「だいたいそれっぽい」から「指示どおり」へ!
修正指示が一度でしっかり反映されたのは大きな進化だと感じました。細かい調整のやりとりが減ることで、制作時間がぐっと短縮でき、うまくいかないストレスも減ります

やってよかったこと・気づき

① プロンプト作成も AI に頼む!

画像生成 AI を使うときに「プロンプトをどう書けばいいか」がハードルになりがちですが、「プロンプトを考えて」とお願いするだけで、目的に合った案を複数提示してくれます。しかも今回はおすすめ順まで教えてくれました!

② 「何を伝えたいか」さえ明確にすれば、あとは AI が組み立ててくれる

今回、私が伝えたのは「目的」と「素材(記事の URL)」だけです。ストーリーの構成もセリフも、キャラクターの設定も、ChatGPT が考えてくれました。

③ 広報・マーケ業務での活用範囲が一気に広がる

PR 漫画以外にも、SNS 用アイキャッチ、ホワイトペーパーの表紙、LP のビジュアルなど、これまで外注や専用ツールが必要だったものが、ChatGPT で作れるようになります。
修正もしっかり反映してくれるので、ストレスなく、様々なシーンで活用できそうです!

最後に

実際に試してみて、想像以上のクオリティに驚きました。
特に、広告ビジュアルやビジネス向けのコンテンツ制作との相性が良いという印象を受けました。
画像生成ツールはそれぞれ得意な表現や用途が異なるため、目的に合わせて使い分けることで、より効果的に活用できると思います。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!


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