KDDIアイレット株式会社 クラウド・イノベーション本部 DX開発事業部です!
DX開発事業部ではお客様のDX実現のために、生成AIのキャッチアップに日々取り組んでおります🔥
本記事では日々アップデートされる生成AI周りのニュースを週刊でお届けします🚀
今週はAIエージェントの実運用を支える基盤アップデートが目立ちました。AWSではLambda上のAIエージェントが中断後に途中から再開できる「durable functions」がPydantic AIと統合されたほか、Amazon Bedrock Knowledge Baseにはドキュメントアクセス権限をセルフサービスで確認できるデバッグAPIやConfluence Data Center対応が追加されています🔥
Googleからは「ADK for Kotlin 1.0」の一般提供が発表され、Kotlin・Android開発者が本番環境向けAIエージェントを構築しやすくなりました。あわせてGemini Enterpriseのコンテキストアウェアアクセス制御や、Google SheetsのGeminiがAndroidに対応するなど、Workspace管理・利用両面でのアップデートも続いています🚀
AWS
AWS Lambda durable functions、Pydantic AIと統合
AWSは、Python向けオープンソースAIエージェントフレームワーク「Pydantic AI」とAWS Lambda durable functionsの統合を発表しました。Lambda上で動くAIエージェントが実行進捗を自動保存し、タイムアウトなどで中断しても最初からやり直さず、最後に完了したステップから再開できるようになります。
各モデル呼び出しとツール実行がダラブル(耐障害性のある)実行ステップとして扱われるため、既に完了した処理は繰り返されずトークン代の節約につながります。文書レビューや複数ソースの調査など高額な処理での重複作業や、重複実行による顧客への二重請求といった意図しない副作用も防止できる点が実用上のメリットです。
- 中断後も最初からやり直さず、最後に完了したステップから再開可能
- 完了済みの呼び出しを繰り返さないためコスト削減にも寄与
- AWS Lambda durable functionsが利用可能な全リージョンで対応、Pydantic AIをインストールするだけで利用開始可能
AWS Elemental Inference、ライブビデオからリアルタイムでコンテキストメタデータを生成
AWS Elemental Inferenceに、ライブビデオストリームからリアルタイムでコンテキストメタデータを生成する新機能が追加されました。カスタム機械学習インフラを構築することなく、AIを活用したシーンレベルのインテリジェンスを実現できます。
IAB(インタラクティブ広告局)のコンテンツ分類やGARM(責任あるメディアグローバルアライアンス)のブランド適合性シグナル、オブジェクト・アクション検出、ショット・シーンレベルの説明生成などのメタデータを抽出可能です。MediaLiveがSCTE-35マーカーにフィード情報を埋め込み、MediaTailorが広告配信時にこのデータを活用する統合アーキテクチャにより、コンテキスト広告配信やブランドセーフティ管理、メディア資産への自動メタデータ付与といった用途に活用できます。
- IABコンテンツ分類、GARMブランド適合性シグナル、オブジェクト・アクション検出などを自動抽出
- MediaLive・MediaTailorと連携したコンテキスト広告配信・ブランドセーフティ管理に活用可能
- AWS Elemental Inferenceが利用可能な全リージョンで、MediaLiveコンソールから即日利用可能
Amazon Bedrock Knowledge Base、ドキュメントアクセス制御のデバッグ用API・コンソールを追加
Amazon Bedrock Managed Knowledge Baseに、ドキュメントレベルのアクセス制御をセルフサービスで診断できる新API「CheckIngestedDocumentAcl」「GetIngestedDocumentAcl」が追加されました。これまでサポートケースが必要だったアクセス権限のトラブルシューティングを、開発者自身で完結できるようになります。
CheckIngestedDocumentAcl APIは特定ユーザーが特定ドキュメントにアクセス可能かを検証し、GetIngestedDocumentAcl APIはドキュメントに設定された完全なACLを取得して権限設定を監査できます。コンソール側にもデータソース詳細ページに「ドキュメントアクセス制御」セクションが追加され、ドキュメントIDとユーザーメールアドレスを入力するだけでアクセス権を確認できます。
- ユーザー×ドキュメント単位でアクセス可否を検証できるCheckIngestedDocumentAcl APIを追加
- ドキュメントの完全なACLを取得・監査できるGetIngestedDocumentAcl APIを追加
- コンソールのデータソース詳細ページからもアクセス権を確認可能
Amazon Bedrock Managed Knowledge Base、Confluence Data Centerのネイティブデータソースコネクタに対応
Amazon Bedrock Managed Knowledge Baseが、自社運用のConfluence Data Centerインスタンスをネイティブデータソースコネクタとしてサポートしました。RAG(検索拡張生成)機能を通じて、ブログ記事やWikiページを直接知識ベースに取り込めるようになります。
カスタム開発は不要で、認証情報を提供するだけでデータ抽出とメタデータ処理が自動化されるほか、継続的な更新に対応するインクリメンタル同期にも対応します。特定のスペースやコンテンツタイプに限定した柔軟なフィルタリングも可能なため、エンジニアリングドキュメントやランブックなど関連コンテンツに絞った知識ベースを構築でき、社内支援AIの実現や運用コスト削減につながります。
- 認証情報を設定するだけでConfluence Data Centerのデータ取り込みを自動化
- 継続更新に対応するインクリメンタル同期と、スペース・コンテンツタイプ単位の柔軟なフィルタリングに対応
- エンジニアリングドキュメントやチームナレッジベースを活用した社内支援AIの構築に活用可能
AWS Entity Resolution、機械学習マッチングにレコード単位の信頼度スコアを追加
AWS Entity Resolutionの機械学習ベースのマッチングワークフローに、レコード単位の信頼度スコア機能が追加されました。従来はマッチグループ全体で同じスコアが適用されていましたが、個別レコードの実際のマッチ品質を反映したスコアが得られるようになります。
これまでは確実なマッチと境界線上のマッチを区別できませんでしたが、各レコードが独自のスコアを持つことで段階的な閾値を適用できるようになります。より多くのレコードを自動マージの対象にできるため、対応可能な顧客・見込み客の範囲拡大やリード転換率の改善が期待できます。
- レコードごとに独立した信頼度スコアを算出し、マッチ品質を精緻に把握可能
- 段階的な閾値設定により、より多くのレコードを自動マージ対象にできる
- AWS Entity Resolutionが利用可能な全リージョンで対応
Google Sheetsで「Gemini」がAndroidデバイスに対応
Googleは、ウェブ版で提供していた「Gemini in Sheets」の機能をAndroidモバイルデバイスに拡張しました。ユーザーは移動中でもスプレッドシートのデータを素早く分析できるようになります。
Geminiのスパークアイコンをタップするとデータに関する質問が可能になり、分析インサイトの生成やグラフ作成にも対応します。「このテーブルを要約」「洞察を分析」といった提案プロンプトも搭載されていますが、複雑な編集やフォーマット操作、数式生成には引き続きウェブ版の利用が必要です。
- Geminiのスパークアイコンからデータ分析・グラフ作成の質問が可能
- 提案プロンプトを搭載し、モバイルでも手軽に分析を開始できる
- Business Standard/Plus、Enterprise Standard/Plus、Google AI Pro for Education、Google AI Pro/Ultra向けに2026年9月9日から最大15日間で段階展開
Admin consoleで「Gemini Notebook」の外部共有を管理可能に
Google Workspaceの管理者向けに、Admin consoleでGemini Notebookの外部共有をより細かく制御できる機能が追加されました。従来は単純なオン・オフの切り替えのみでしたが、4段階の共有オプションが新たに導入されています。
具体的には、ドメイン外への共有を完全に禁止する「Off」(デフォルト)、許可されたドメインのみと共有できる「Trusted Domains」、任意の外部メールアドレスと共有できる「On」、リンク共有で公開ノートブックを作成できる「On with public notebook sharing」の4段階です。これらはドメイン・組織単位(OU)・グループレベルで個別に設定できるため、組織のセキュリティポリシーに応じた柔軟な運用が可能になります。
- Off・Trusted Domains・On・On with public notebook sharingの4段階の共有レベルを導入
- ドメイン・組織単位(OU)・グループレベルで個別設定が可能
- 全Google Workspaceカスタマー向けに2026年9月10日から最大15日間で段階展開
Google検索、フットボールシーズン向けの新機能を追加
Googleが検索(Search)に、フットボールシーズンに向けたライブ観戦・情報収集を支援する新機能を追加しました。リアルタイムのゲーム状況追跡、詳細な統計情報、カスタマイズされたファンタジーフットボールの推奨機能が提供されます。
赤い「Live」アイコンからは、プレイバイプレイの更新やソーシャルメディアのコメント、ビデオハイライト、AI分析情報を確認できます。パッシングタッチダウンやラッシングヤードといったリーグリーダーの統計に加え、サック数やファンブルなどの詳細メトリクスも提供されるほか、Yahoo FantasyやSleeperのアカウントを接続すれば、AI Modeを通じてカスタマイズされたスタートアドバイスやウェイバー推奨も得られます。
- 赤い「Live」アイコンからプレイバイプレイの更新・AI分析情報を確認可能
- パッシング・ラッシング統計に加え、サック数やファンブルなど詳細メトリクスを提供
- Yahoo Fantasy・Sleeperと連携し、AI Modeによるカスタマイズされたファンタジー推奨を提供
Google、「ADK for Kotlin 1.0」を発表
Googleが、Kotlin・Java・Android開発者向けの軽量なAIエージェント開発フレームワーク「Agent Development Kit (ADK) for Kotlin 1.0」の一般提供を開始しました。本番環境対応のAIエージェントをKotlin、Android、そしてそれ以外の環境でも構築できるようになります。
タスクを専門の子エージェントに委譲できる階層的マルチエージェントシステムや、会話履歴を要約してトークン制限に対応するコンテキスト管理、ユーザー確認が必要なアクションで実行を一時停止できる人間参加型(human-in-the-loop)機能を備えています。Android向けにはSQLiteベースのチャット履歴永続化(Room)やフルテキスト検索対応のメモリ機能(AppSearch)、Gemini 3.8 Flashと連携するFirebase AI統合、オンデバイス推論向けのLiteRT-LM・ML Kitといった拡張機能も用意されており、KSP(Kotlin Symbol Processing)によりランタイムリフレクションなしで型安全なスキーマを取得できる点も技術的な強みです。
- 階層的マルチエージェントシステム、コンテキスト管理、human-in-the-loop機能を搭載
- Room・AppSearch・Firebase AI統合・LiteRT-LM/ML KitなどAndroid向け拡張機能を提供
- build.gradle.ktsへの依存関係追加で導入可能、詳細はadk.devで公開
Gemini Enterprise、Admin consoleでコンテキストアウェアアクセス制御が利用可能に
Google Workspaceは、セキュリティ態勢の強化を支援するため、Admin consoleにおいて「Gemini Enterprise」向けのコンテキストアウェアアクセス(CAA)ポリシー機能を新たに導入しました。
デバイスセキュリティ設定や地理的位置情報、個人デバイス・管理対象デバイスへの適用可否といった属性を組み合わせてポリシーを設定でき、例えば特定の地理的領域からのGemini Enterpriseアクセスを制限するといった運用が可能です。既存のWorkspaceアプリ向けポリシーをそのまま再利用してGemini Enterpriseにも適用できるため、管理者は組織単位(OU)またはグループレベルで柔軟に設定できます。
- デバイスセキュリティ・地理的位置情報などを組み合わせたコンテキストアウェアアクセスポリシーを設定可能
- 既存のWorkspaceアプリ向けポリシーをGemini Enterpriseにも再利用できる
- Enterprise Standard・Plus、Education Standard・Plus、Frontline Standard・Plus、Enterprise Essentials Plus、Cloud Identity Premiumで2026年9月8日から最大15日間で段階展開
次週はどんなニュースがあるでしょうか。お楽しみに✋
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この記事はAIによって生成されていますが、DX開発事業部の新卒メンバーによってネタ集め、レビュー、修正が行われています。
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