昨日、JAWS-UG さいたま支部第4回勉強会を開催してきました。
今回はそれぞれのクラウド業者の方々にきていただきました。
場所はコワーキングスペース7F で、ご好意で1000円➡500円にしていただきました。
いつも感謝しております。
twitterのハッシュタグはこちらです。#jawsug #jawsug_saitama
まずは、こちらがイベントページです。
その前の週のJAWS-UG 東京の第22回で宣伝させた頂いたtwitterの内容になります。
さきほど、宣伝させていただきました。さいたま支部です。宜しくお願いします。
JAWS-UG さいたま支部 第4回勉強会
http://t.co/sWDG33NeJw
懇親会はコチラ
http://t.co/Cjk0JegG5t
#jawsug #jawsug_saitama
— f_prg (@f_prg) 2014, 6月 20
13:00~13:30 オープニング 若林さん
まずは挨拶をさせていただきまして、前回のときと同様に来ていただいた方皆様にアンケートをとらせていただき、最後のワークショップに使わせていただきました。
13:30~14:20 VPC Peering & IP in IP Tunneling
保刈さん(JAWS-UG さいたま支部)
まずは、今のAWSの状況。全台で数千台、うちVPCが数百台でそうでないものがあり、年内に移動したいとのことでした。
DCを中心としたHUB構成から、DC利用がなくなるVPC利用の再設計。そこで、VPC Peeringを選択。
向こうのVPCともお話がしたいかも➡遊び心!
デモをするところでしたが、起動できず。ここで次に。
あとでリベンジとなりました。
14:20~15:10 AWSが絶対やらない事を5つやってみた
末留様(IDCフロンティア)
IDCフロンティア様!はじまります。
#jawsug #jawsug_saitama pic.twitter.com/cxlSfIhkdf
— f_prg (@f_prg) 2014, 6月 28
今月30様になられたそうです。今日は、千葉から来たので野田線と武蔵野線で迷割れました。。
ディズニーランドと成田空港が千葉にはあるぞと強めの地域アピール!
サードウェーブ(PCショップドスパラ)に入り、IT業界へ。
IDCFは国内最大!
今回のネタはタイトルから決まっていて、5つの項目を探したそうです。
- ①ハイブリッド構成
- L2接続で物理サーバつなげられる。
1Gbpsで使える。ゲーム会社に受けがいい。
物理サーバにFusion ioを接続。
- L2接続で物理サーバつなげられる。
- ②オリジナリティあふれるサービス
- ネイティブアプリ向けプラットフォーム
資金決済法に基づくレポートがつくれる。これは面白い。国内向け。
これから、MBaas機能をつけていきたい。
- ネイティブアプリ向けプラットフォーム
開発工数を削減し、そのゲームでビジネスするか考えた。
- ③Naas(7月にサービス予定)
- DDos対策, IDS/IPSがすでに入っており、申し込むだけで使えるサービス。(東日本のみ)
WAFの機能提供、BigIPを購入してあるのでそれを共有するサービス。(白河のみ)
フロントのバランシングもできる。
- DDos対策, IDS/IPSがすでに入っており、申し込むだけで使えるサービス。(東日本のみ)
- ※クローズドな技術コミュニティ
- 急成長中のIT企業からCTOが集結。
2ヶ月のひっそりとした会合。
- 急成長中のIT企業からCTOが集結。
- ④製販一体
- 仮想ルータを使っていたが300M 〜 400Mの帯域を越えた対策として
10Gbpsの専用線を増設し、Yahooのトップに載った際の対策。
- 仮想ルータを使っていたが300M 〜 400Mの帯域を越えた対策として
ブラックボックスが増えている。
物理ホストマシンの負荷調査・移動をしてくれる。
ストレージも同様の対応。神サポートを目指しているとのことです。
- ⑤おもてなし
- AWS は DIY(Do It Yourself).
日本はベンダーの提案を求めている。
目的・課題から探すサービスを。お客様目線のご提案を。
Face to Faceでお話するための人がいます。
お客様のビジネスを成長させるバートナーになる姿勢。
- AWS は DIY(Do It Yourself).
質疑応答
- 国内ベンダーは、ハイブリッドはかぶってないでしょうか?
- 基盤調査は普通にやっている。AWSもCloudwatchの調査もやってくれる。
お客様にその基盤調査などを他のお客様の提案をしたそうです。
スマホのリズムゲームでの経験からの提案で2社受注をした。
DBは物理にした。
ボトルネックとなる最初のコンテンツダウンロードは、CDNを別途用意したそうです。
- 基盤調査は普通にやっている。AWSもCloudwatchの調査もやってくれる。
- 社内のノウハウやその共有はどうしてる?
- 正社員は150人ぐらいで特に問題はでていない。
社内で共有をしている。
- 正社員は150人ぐらいで特に問題はでていない。
15:20~16:10 「ニフティクラウド」AWSとの違いと今後の展望
佐々木様(ニフティ クラウドプラットフォーム部長)
次はnifty様です。
#jawsug #jawsug_saitama pic.twitter.com/DDaSMfSSdV
— f_prg (@f_prg) 2014, 6月 28
まずはniftyの事業について。クラウド事業、WEBサービス事業、ISP事業の3本。
主力商品はIaaS。PaaS提供も。SaaSもやっております。。
クラウドは3000件の利用実績。
TV放送後のECサイトの急激トラフィック対応。
ドラゴンクエストの事例。
ハイブリッド構成。IDCF様とかぶった。(笑)
niftyクラウドオートメーション。Chefベースのオートメーション機能。
- 同じか違うか。
- データベース、DNS、メール、キュー、デプロイ、マネジメント、(アプリなど)
同じではないが、似ている。
- データベース、DNS、メール、キュー、デプロイ、マネジメント、(アプリなど)
- ニフティクラウドエンジニアリングパーツ
- ニフティクラウドRDB。
- ニフティクラウドDNS。
- ニフティクラウドESS。
- 2700万人同時配信の実績がある。
* ニフティクラウドオートメーション - 月額利用料は無料。
- 機能・メニューは結構似ているように頑張っている。
- 違うところ
- 日本語完全対応。というか日本語しか無い。
国内法準拠。ネットワークが超強力。
海外でも使える。クララオンライン事例。
- 日本語完全対応。というか日本語しか無い。
- 今後の展望
- コンセプト的な話。ビジネスや生活。
- 丸善ジュンク堂様。
- WEBで書籍予約➡取り置きサービス。
- 博報堂プロダクツ様。
* Lineによるアクセス負荷への対応も。
- 今後どうするのか?
- インターネットはもう終わった。
- パソコン➡スマホ。
- パソコンは、0.8%減っている。スマホ、3.5%増えている。
- nifty mobile backend
- 開発者はアプリ開発に注力。
- プッシュ通知、データストア、ファイルストア、会員管理、SNS連携、位置情報機能を一通りそろえている。
- サーバ側の開発・運用をしなくていい。
- ドラクエ1の事例。プッシュ通知350万通知。
- パズうま。128万の開発費など低コストになった。
- スマホファースト
- Monaca(アシアル)、Scirocco cloud、5Rocks と連携など。
- まとめ
- AWSとの違いではなく、似せている。
- おまけ
- 人材募集中。採用ページと採用担当ブログなどいろいろやっている。
- 無料セミナー。cnetでエンジニアリングパーツが見れます。
- ニフティクラウドエバンジェリストによる勉強。提案等いろいろしております。
16:10~17:00 Microsoft Azure 上にある開発環境を使った node.js でのアプリケーション開発
大田様(日本マイクロソフト エバンジェリスト)
Microsoft Azure。
Microsoft Azureという名称ですよ。
#jawsug #jawsug_saitama pic.twitter.com/zKUv6Kb6fU
— f_prg (@f_prg) 2014, 6月 28
エバとエヴァの違い。(笑)
- Microsoft Venturesについて
- BizSpark。Azure無料枠。オフィスなど無料提供。
コミュニティ。
アクセラレータ。ユーザーを成長をさせる。
ファンド。ユーザーへの投資。
あと、Microsoft Ventures Barをやっています。
- BizSpark。Azure無料枠。オフィスなど無料提供。
マイクロソフトベンチャーズバーはこんなことやってます。
#jawsug #jawsug_saitama pic.twitter.com/KhNvlZK9ac
— f_prg (@f_prg) 2014, 6月 28
- Azureについて
- コンピューティング、データ管理、ネットワーク、アプリケーション、開発言語。
IaaS 仮想マシン。Paasも。
IaaSの仮想マシンはハイパーバイザーの上で動いている。
Live Migrationで、動作したままオンプレから移行ができる。
- コンピューティング、データ管理、ネットワーク、アプリケーション、開発言語。
Microsoft Open Technologiesというサイトでは
いろいろな人がつくった仮想マシンがあるそうです。
http://msopentech.com/
BLOBに配置されたVHDファイルの堅牢性で、常に3つ保存されており安全である。
西日本DCと東日本DCで継続的な複製ができて、6つもコピーとなるとのことです。
- ここで、デモをしていただき仮想マシンの立ち上げをしました。
- 瞬間的に立ち上がりました。とても簡単そうです。
- PaaS: Azure Web Sites
- Drupal, WordPressなど用意されている。
AzureストアでSendgridのアドインを購入するとメール配信が使える。 - githubにある既存ソースをデプロイできる。
サービスを止めずにサーバリソースの変更(自動も可能)ができてインフラ管理を減らすのが特徴となっている。
- Drupal, WordPressなど用意されている。
- Web Sitesには後から付与できる機能がある。
- Visutal Studio Onlineは画面分割もできる。HTMLのプレビューと一緒に開発できる。
html, css, javascript
入力補間もされる。変数の宣言もチェックしてくれる。
関数の定義ジャンプ。定義の名称変更も可能。git連携も可能。
- Visutal Studio Onlineは画面分割もできる。HTMLのプレビューと一緒に開発できる。
VPC Peeringのデモリベンジ。
こちら、デモが動き成功することができました。
間の休憩間で質疑応答があったそうで、構成についての質問が会ったようです。
単純なスクリプトを流すだけとのことです。
17:10〜17:40 まとめ 若林さん
- こんなサービス作ったら面白くないですか?
- 各社に期待すること。
- JAWS-UGさいたまに期待すること
前回と同様に4つのチームに分かれて、ワークショップとなりました。
ちょっと時間が前倒しになったので、
コミュニケーションをとり
意見交換、提案など
をさせていただきました。
さいごに、私のまとめとなります。
いろいろクラウドが出てきており当然ながら、各社差別化をしておりました。
似せたりすることも、逆のものを作るのも、コミュニティでの活動も
企業として頑張っておられるようでした。
ワークショップで各社への希望というよりクラウドへの希望が出てましたので、
もっともっと変わっていく事でしょう。
AWSも、また更に変わっていくことを期待しております。
変わったそのときに、
自分に何ができるかどうか
自分が変われるどうか
を考えて、今は進んでみることとします。
来週はJAWS-UG三都物語のスタッフとして頑張ってきます。
そのときにお会いできましたら気軽にお声がけください。