新型コロナウイルス(以下、新型コロナ)の新変異株「オミクロン株」の登場により、急速に感染が拡大しています。 それに伴い、様々な地域で保育園や小学校の休業が相次いでいます。
私も1歳児を保育園に預けているので、保育園が休園になるとその間はお休みをしなければならず、不安な日々を送っていました。
そこで、社内のチャットツールにある子育て中の社員を対象にしたチャンネル内でこの不安を打ち明けたところ、なんと保育園の休園も特別休暇の対象になることを知りました!(今まで詳しく見ていなくてごめんなさい)
これで、年次有給休暇が足りなくなってしまうという不安は一気になくなりました。 特に保育園の初年度などは、子供の体調不良で有給休暇を取得しなければいけないことが多かったので、気持ちがとても楽になりました!(もちろん自分が休むことで他のメンバーに負担をかけてしまうという心配はありますが・・・)
今回の記事では、特別休暇も含めてアイレットが実施している新型コロナに対する基本対応、また、提供サービスなどの社会的な活動について改めて紹介したいと思います!
在宅勤務率86.9%を達成! ハイブリッドワークを実現するアイレットの基本対応方針
アイレットでは、新型コロナウイルス感染拡大防止への対策として、2020年3月より在宅勤務を推進しています。
また、その影響が長期化する可能性を踏まえ、2020年10月からは在宅勤務をベースとした新しい働き方を促進し、現在の在宅勤務率は86.9%(2022年1月時点)となっています。
それに伴い、在宅勤務の実態把握と施策への反映を目的に社内でアンケートを定期的に実施しました。その結果を受け、1人5万円の「環境整備一時金」や毎月2万円を支給する「在宅勤務支援手当」など、継続的な在宅勤務体制に向けた制度を導入しています。
また、一般に向けたワクチン接種が開始された際は、希望する社員が安心して接種に臨めるよう特別休暇制度を追加するなど、情勢に応じた対応を実施しています!
勤務体制
国や地方自治体などから特別な要請等が出ていない通常時は、在宅勤務とオフィス出社を組み合わせ、業務効率が向上する働き方を各自で選択可能です。
現在のまん延防止等重点措置が発令されるまでの間、私の所属する事業推進本部では月に1回出社日を決め、直接顔を合わせる機会を作っていました!
やはり、直接顔を合わせる機会も必要だなと個人的には思っています。
雑談からプレスリリースやオウンドメディアのネタが生まれたり、意外とストレス発散になったりするんですよね!
家で子供相手に話しているので大人の方と話すのがとても新鮮だったりします(笑)。
出社時は以下の感染予防対策を徹底しています。
- 検温等体調管理の徹底
- うがい、手洗い、消毒の実施
- マスクの着用(自席でも常に着用すること)
- 対面MTG等におけるソーシャルディスタンス(2m)の確保
- ランチ等、マスクを外した状態での会話は極力避ける
感染時や、濃厚接触者になった際の勤怠
自身が新型コロナウイルスに感染したり濃厚接触者となったりして業務遂行が困難な場合は、インフルエンザに伴う特別休暇を準用できます。
家族の感染により看護が必要な場合や、保育園・小学校等の休業により、業務を休まざるを得ない場合も対象です!
これは本当に助かりますよね!!
職場環境の整備を担当するコーポレート統括本部の本部長に直接感謝を伝えてしまったくらい感動しました!
ちなみに、症状が軽い場合や無症状の場合は上長と相談の上、在宅勤務も可能とのことです。
もちろん休んだ分の業務は、他のメンバーの負担になってしまうので、ただ休めるのが良いという単純な話ではないと思います。
でも、育児中の方なら誰もが直面する「有給休暇が足りなくなってしまう問題」の解決に繋がります!ありがたい!
ワクチン接種
ワクチン接種における特別休暇は、2021年6月より導入しています!
プレスリリース:https://cloudpack.jp/info/20210622.html
また今回、3回目の接種に向け重い副反応が生じる可能性を鑑み、対象期間を延長し、接種当日から翌々日までのうち最大2日間の取得が可能になりました。
※ワクチン接種においては任意とし、接種を希望する社員に対して適用。
- 副反応により業務遂行が困難となった場合は、接種当日および翌々日までのうち最大2日間、特別休暇を取得可能
- 勤務日にワクチン接種をする場合、ワクチン接種にかかる時間は勤務時間扱いとする
- 接種会場への移動にかかる交通費は、全額会社負担とする
社会的な取り組み
次にアイレットが実施している社会的な取り組みについてご紹介します。 まずは、テレワークの実践です。
アイレット、東京都が認定する「テレワーク東京ルール」実践企業に認定
プレスリリース:
https://cloudpack.jp/info/20210305.html
アイレット、「テレワーク・デイズ2021」に実施団体として参加 〜テレワークの推進に賛同、企業のテレワーク導入・運用支援も実施〜
プレスリリース:https://cloudpack.jp/info/20210728.html
アイレットは実践企業宣言にある在宅勤務率6割を超えて、8割を達成しています!
提供サービス
リモートワーク導入におけるコンサルティングや、HP開設支援など、コロナ禍による心理的負担を、インフラ面から支援するサービスを提供しています。
アイレット、リモートワーク導入を支援するコンサルティングサービスを提供開始
プレスリリース:https://cloudpack.jp/info/20200417.html
アイレット、Amazon WorkSpaces を活用し、リモートワークに最適なクラウド型仮想デスクトップ環境導入を支援する新サービスを提供開始 〜初期費用無料でセキュアなリモート環境を短期間で構築〜
プレスリリース:https://cloudpack.jp/info/20200604.html
アイレット、コロナ禍におけるHP開設を支援する「GCP静的ホスティングサービス」を6ヶ月無償提供 〜Google Cloud Service パートナーならではの社会還元〜
プレスリリース:https://cloudpack.jp/info/20200528.html
学生向けの雇用支援
昨年は内定取り消し、大学中退など新型コロナの影響を受けた学生への雇用支援を実施しました。
そして、こちらは今年度も引き続き実施することが決定しました!
アイレット、内定取り消しなど新型コロナの影響を受けた学生の雇用支援を2年連続で実施
〜サーバーエンジニア職を募集し、未経験からクラウド業界で活躍する人材を育成〜
プレスリリース:https://cloudpack.jp/info/20220228.html
ご興味ある方はぜひご応募ください!
まとめ
アイレットが実施している新型コロナへの対応を改めて紹介してみました。
きっかけは「保育園が休園になったらどうしよう」といった相談を他の社員にしたことでしたが、改めて社会情勢の変化に柔軟に対応してくれている会社だと実感しました。
実はこの記事の執筆を終えた時、息子が通う保育園が休園になってしまいました。
「有給がなくなっちゃう!!」といった声が多く上がっている中で、特別休暇の扱いなったことに心から感謝しました。
ありがとうございます。
そして最後になりますが、保育園はもちろん、医療従事者など最前線で戦っている方々には感謝してもしきれません。
アイレットは今後も、新型コロナの早期終息を願いながら、これまでに培ってきた技術力や知見を最大限に活用し、コロナ禍で課題を抱えているお客様を積極的に支援していきます!
お問い合わせ:https://www.iret.co.jp/contact/service/form/
それでは最後までお読みくださり、ありがとうございました!