はじめに
アイレットの第四開発事業部の矢原です。
re:Inventで参加したWorkshop「Continuous integration and delivery on AWS Workshop」についてまとめました。
Workshopの雰囲気
始まる前の画像ですが、Workshopが開始される時には満席でした。
「PC持ってないけど、見せてくれー。わからなかったら質問するね」という方も中にはいました。
英語が拙い私でも質問を気軽にできる雰囲気でした。
Workshopで使用する主なサービス
- AWS Cloud9
- AWS CodeCommit
- AWS CodeBuild
- AWS CodePipeline
- AWS ECS
- AWS SDK
Workshopの概要
AWS Workshop Studio を使って、指定されたURLにアクセスして、手順書に沿って各自で進めていく形式となります。
AWS Cloud9上でアプリを開発し、CI/CDの部分をCodePipelineでセットアップしてアプリケーションをAWS上にデプロイする流れとなっています。
AWSのリソースはAWS CDKで管理しています。
今回はハンズオンということもありテストケースが1つですが、テストケースが増えるにつれてCodeBuildのレポートグループを使用することで、テストにかかった時間やどのテストが失敗しているのかがわかりやすくなるので便利だと思いました。
最終的には以下のようなパイプラインをセットアップすることができました。
- ソースコードをCodeCommitにプッシュ
- アプリをビルドしてテスト
- Docker コンテナを構築し、Amazon ECR にプッシュ
- テスト環境をデプロイ
※画像は一部です。
感想
今までCloudFormationのテンプレートをYAMLで定義してインフラ部分を管理することは経験していましたが、AWS CDKを使ってAWSのリソースを管理するのは初めてでとても良い経験になりました。
普段はアプリ開発でコードを書くことが多いので、CDKで書けるようになれば開発との親和性がより高まって効率が上がるのではないかなと感じました。
また、CI/CDの理解を深めていくことで、開発スピードや質の向上にもつながってくると感じたので、今回経験して理解できたことをより深めて日々の業務に生かしていきたいと思います。
ハンズオンで実際にサービスに触れると理解が深まるので、これからも積極的にハンズオンをしていきます!
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