2023年6月15日(木)、アイレットはクラウドセキュリティの課題と対策を学べるイベント「iret クラウド セキュリティサミット2023」をオフラインで開催します。
ご登壇いただくセキュリティーパートナー5社に、イベントに向けた意気込みをお答えいただきました。今回ご紹介するのは、トレンドマイクロ株式会社の岡本詩織氏です。

トレンドマイクロ株式会社
クラウドビジネス&アライアンスグループ マネージャー
岡本 詩織 氏

当日のテーマは、Amazon EC2 に対するセキュリティの実装方法
情シスが楽するために役立つ情報をお伝えします

―――今回の登壇内容を教えてください。



当社の製品「Trend Micro Cloud One – Workload Security」を活用した Amazon EC2 に対するセキュリティの実装方法をご紹介します。私たちは、日々 AWS 環境のセキュリティ運用に関わる方に対して、可能な限り運用負荷を軽減し、AWS 環境のメリットを活かしたビジネスの開発・推進に注力していただきたいと考えております。

当社の Workload Security は、保護したい Amazon EC2 にセキュリティ Agent を導入することで、ランサムウェアや脆弱性攻撃を防御・検知するためのセキュリティ機能を導入できる製品です。管理マネージャーをトレンドマイクロが運用するため、お客様側で管理マネージャーを運用する負荷やリスクを軽減することができ、本来のビジネス開発や推進にリソースを集中していただくことが可能になります。

さらに、運用までアイレット社の支援を受けられるため、単に Workload Security を導入する場合と比較して、お客様の負荷をさらに軽減することができます。アイレット社は Workload Security の前身となる製品の時代から協力関係にあり、AWS 環境そのものも含めて豊富な運用ノウハウをお持ちのため、お客様は非常に強力な支援を受けることができると考えております。

当日は Workload Security の導入メリットをご説明するほか、他社様の製品との立ち位置や役割の違いもお伝えしたいと考えています。


―――クラウドセキュリティ領域における近年のトレンドやトピックを教えてください。



近年、クラウド環境におけるランサムウェア被害の報告が増加しています。また一時期下火になっていたコインマイナーの攻撃が、2022年頃からクラウド環境をターゲットに再び増加傾向にあります。

こうしたクラウド環境の脅威に迅速かつ確実に対応することが企業に求められる中、従量課金によるセキュリティ製品の利用が拡大傾向にあります。従量課金制のメリットは、自社環境のセキュリティ向上だけでなく、サービス基盤へセキュリティを実装する際にサービスの規模に応じたセキュリティ投資ができる点にあります。サービス開始時点であっても初期投資を必要な分だけに抑えることができ、サービス自体の収益を圧迫しないことから、注目いただく企業様が増えているのではないかと思います。


―――今回のイベントはどんな方にご参加いただきたいですか?



AWS 環境を利用中、あるいは利用拡大を検討中の方、特にどんなセキュリティが必要なのかお悩みの方にとっては、各社のセキュリティサービスを詳しく知ることができる絶好の機会だと思います。すでにセキュリティ製品を利用されている方でも、たとえば「実装しているセキュリティ機能が十分なのか分からない」「運用負荷が大きくて業務を圧迫している」というお悩みをお持ちの方にぜひご参加いただきたいです。


―――イベントに向けた意気込みをお願いいたします!



この画期的なイベントに参加できることを嬉しく思っています。当日は当社が提供できる機能や守りたい部分の特徴をしっかりとお伝えするとともに、他社様の登壇や交流も楽しみにしています。


―――ありがとうございました!イベント当日もどうぞよろしくお願いいたします!


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