2023年5月30日(火)に AWS 様をお招きした社内イベントとして「AWS Summit 2023 re:cap」を開催しました。
今回は、本イベントのレポートをお届けします。

AWS Summit Tokyo 2023 re:cap について

2023年4月20日(木)、4月21日(金)の2日間にわたり幕張メッセで日本最大の “AWS を学ぶイベント” である AWS Summit Tokyo 2023 (以下、AWS Summit)が開催されました。

この AWS Summit を振り返る LT イベントを、社内から有志で集まった「技術定例グループ」のメンバーである高橋 修一・和田 健一郎・鈴木 健斗の3名が主体となり開催しました。

※技術定例グループについてはこちらの記事をご参考にしてください
社内を盛り上げたいメンバーが集結!「技術定例グループ」の取り組みとは?

また、本イベントは以下のような目的で企画をすすめました。

  • より多くの社員に
    • アイレットが AWS に向けて取り組んでいる内容を社内に認知したい
    • AWS Summit への興味を持ってもらいたい
    • AWS Summit へ来年現地参加して欲しい
  • 現地参加できなかった人に
    • AWS Summit の雰囲気と情報を共有したい
  • 現地参加した人でも
    • 来年に向けてキャッチアップしきれていない楽しみ方を知って欲しい
    • オンデマンド配信を視聴して、より AWS に関する知識を高めてほしい
  • LT を通して
    • 様々な社員がいることを知って欲しい
    • 社員のアウトプットが活発になって欲しい

イベントレポート

AWS Summit 振り返り(アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 尾崎 周也様)

AWS の Partner Solutions Architect である尾崎様にご登壇いただきました。

AWS Summit の概要とおすすめセッションについてご紹介いただきました。
スペシャルセッションはもちろんのこと、おすすめされていた AWS セッションとして

  • アーキテクチャ道場 2023 !
  • Amazon の事例から学ぶ Observability 活用におけるベストプラクティス
  • サステナブルなアーキテクチャをはじめませんか?AWS が考えるサステナビリティジャーニー3つのステップ

など弊社社員が興味を引くようなセッションをピックアップして、ご紹介いただきました。

また、アイレットが基調講演のスライドに記載されていたことも取り上げていただき、とても湧きあがりました!

ご登壇いただきありがとうございました!!

CS セクションとして AWS Summit に参加して(アイレット 吉成 隆馬さん)

AWS Summit Tokyo 2023 についてのブログ記事を真っ先に出してくれた CS セクションに所属している吉成さんからの LT です。

  • AWS Summit の雰囲気や1日の過ごし方
  • ブログを書くまでの準備や苦労
  • おすすめセッション

について話してくれました!

見て、触れて、楽しむ 学びの場 4 年ぶりの AWS Summit Tokyo を楽しむ(アイレット 池田 雅彦さん)

続いては今年の Japan AWS Top Engineers (Networking)に選出された池田さんからの LT です。

「見て、触れて、楽しむ 学びの場」という基調講演で AWS の長崎社長が仰られていたメッセージを取り上げ、実際に現地で AWS Outposts や Nitro バードウェア、Graviton プロセッサ、AWS Snowball など様々な展示物を見て、触れて、楽しんだ様子を共有してくれました。

また、最後に AWS Summit をオフラインで参加するメリットについても紹介してくれました。
「楽しんで終わり」ではなく、AWS Summit を普段の業務に活かすことも重要だと思います。

機械学習初心者が BI 構築を学んできた(アイレット 山中 輝修さん)

続いては今年新卒2年目の山中さんからの LT です。

BI 構築する案件にアサインされることになった山中さん。案件に先立ち BI ツールに関しての情報収集をするために BI に関するセッションをみてきたお話でした。

新卒2年目で AWS Summit へ現地参加し、BI や機械学習のセッションを聴講し、LT まで…
その行動力とモチベーションの高さがとても素晴らしいと思いました。

今後の活躍が楽しみです!!

新・AWS における DevOps のススメ ~AWS Summit で学んだこと~(アイレット 山田 顕人さん)

最後の LT は昨年10月にアイレットにジョインされた山田さんからです。

主に以下の AWS セッションのおさらいでした!
「ハッピーな開発者になろう!安心して開発を行うための AWS サービス活用法 – (Level 200: 初級者向け)」

最近流行りの生成系 AI を利用した CodeWhisperer を実際に使ってみた話も共有してくれており、とても勉強になる LT でした。

質疑応答

以下のような質問が出てきました!

  • セッションの予約はどのくらいのタイミングで登録したか?
  • セッションを選ぶポイントは?
  • 「来年はこうしてみたい」とかあれば教えてほしい
  • ラスベガスで開催される re:invent について

部署やロール、AWS Summit の回り方などの異なる登壇者がそれぞれの視点で回答してくれて、とても参考になりました。

イベント開催の結果

参加者数

112人

アンケート回答人数

48名

全体の満足度

スコア4.68(5段階評価)

大変満足度の高い結果となりました!このスコアを更新していけるようなイベントを開催していけるように尽力していきたいです。

アンケートのコメント

  • AWS の方と一緒に Summit の振り返りをする取り組み、非常に良いと思います。
  • 直接参加しましたが、見れていないところも今回でピックアップしていただいたので次回の参考になります。
  • 今年は何の講演を聞いたりもしていなかったので AWS Summit の雰囲気がわかって参考になりました。
  • 尾崎さんに紹介していただいたセッションは全部確認しておきたいと思います!
  • 興味深くお話しを聞くことができました。ありがとうございました。 このような社内発表会は話す方も聞く方も比較的リラックスできそうで良いなと感じました。

来年の AWS Summit に現地参加したいですか?

来年の AWS Summit の社内 re:cap があれば参加しますか?

来年の AWS Summit Tokyo re:cap イベントの登壇希望者が7, 8人いたのは嬉しいところです。

おわりに

今回のイベントは、計画段階で目標としていた参加者人数は50人でした。
ところが、実際に開催してみると100人を超える社員が視聴してくれて大盛り上がりなイベントとなりました。

AWS Summit Tokyo re:cap イベントの参加者からは、「早くも来年の AWS Summit が楽しみ」との声も聞かれました。今後も社内が盛り上がるイベントを開催していきたいと思います!
運営側としては、AWS Summit に続いて、11月開催予定の AWS re:Invent re:Cap も開催したいと意気込んでいます。