KAG x iret 勉強会レポート
KDDI Digital Divergence Holdings株式会社 (KDH) 傘下のグループ会社である「KDDIアジャイル開発センター株式会社(KAG)」と「アイレット株式会社」で交流を目的としたオフライン勉強会を行いました。
日時:7/25(火) 19:00〜21:30 (セッション:90分、交流タイム60分)
場所:虎ヒルビジネスタワー31階ラウンジ
参加者
会社名 | 人数 |
---|---|
KDDI Digital Divergence Holdings株式会社 | 1名 |
KDDIアジャイル開発センター株式会社 | 14名 |
アイレット株式会社 | 23名 |
オープニングトーク
司会進行 KAG須田さん iret和田さん
オープニングトークでは、この会の実施趣旨や、準備会の紹介、スポンサーの紹介などを行いました。
KDDI Digital Divergence Holdings株式会社協賛で軽食とドリンクを提供いただきました。
この勉強会は以下のようなことを目的としました。
- KAG x iret を知る
- エンジニアの交流
- 他グループ会社に拡大予定するためのパイロット実施
勉強会では、事前に回収したアンケートを元にライトニングトークを実施します。
勉強会の実施に先立ち、アイレット後藤さんから合同勉強会の成功を願って乾杯の音頭をいただきました。
会社紹介
アイレット会社紹介
iret エバンジェリスト 後藤 和貴さん
エバンジェリストの後藤さんから、 アイレットの歴史を紹介いただきました。
アイレットの起業から cloudpack ビジネスまで、アイレットの苦労話や、クラウド事業への先見性などのお話をいただきました。
エモい話として、当時はクラウドという技術が未知のものであったため、各地の勉強会に参加して PR などをするなど、当時の苦労話もいただきました。
AWS をお客様に認知いただくため、熱意を持って対応を行ってきたなど、ここでしか聞けないような話を頂きました。
アイレットの魅力についても、経営者の立場からお話をいただきました。
- 技術、スピード、コミュニケーション
- 最高の自己実現
- 人を裏切らない
これらが、お客様のクラウド利用のパートナーとして信頼を頂いているアイレットの魅力とのことです。
また、ガードナーの予測などをもとに、クラウドの未来予測などをいただきました。
KAG 会社紹介
KAG 開発部長 兼 VP of Engineering 岡澤 克暢さん
KAG は、アジャイル開発に特化したエンジニア・デザイナーの集まる会社とのことです。
エンジニア・デザイナー集団としての特徴や、苦労話などをいただきました。
KAG は PURPOSE として『一人一人が、本当に実現したい豊かな未来へ 自由に挑戦できる社会の実現』を掲げており、会社の特徴とのことです。
また、『Why KAG?』というタイトルで、KAG の歴史をお話をいただきました。
アジャイルをアピールするための KAG! KDDI AGile!
との熱いメッセージが込められた名前であるとのことです。
ビジネスの範囲は、Web, IoT, MaaS, メタバース、いろいろな分野を対応しているとのことです。
『タビトシゴト』としてエンジニアの働き方や、エンジニアと地域の新しい繋がり方を創出する事業も積極的に実施しているとのことです。
最近では、イベント参加や、ハッカソンなど積極的に行っているとのことでした。
LT 会
LT 1 アイレット エンジニア
iret エンジニア 松田 啓佑さん
オフラインの勉強会が数年ぶりとのことで、気合の入った LT を発表いただきました。
アイレットの自慢大会という形で、会社の強みをお話いただきました。
(でも、勉強したら KAG さんの技術力に脱帽)
アイレット松田さんの考える アイレットの自慢とは。
- AWS つよつよ
- ほどよくベンチャー
- めっちゃ成長できる
- 快適
AWS のプレミアティアサービスパートナーでしか得られない魅力や、程よいベンチャーの魅力。
具体的には、アイレットは困ったことがあると面識がない人でも誰かが助けてくれる環境を自慢いただきました。
主体性をもって、どんどん挑戦できる点や、オフィスの魅了などもお話しいただきました。
LT 2 KDDIアジャイル開発センター エンジニア
KAG エンジニア 山口 歩夢さん
自己紹介では、筋トレが趣味で筋肉痛が好きという魅力のエンジニアの方です。
筋トレの魅力をお話いただきました。
(腹筋ローラーを立ちコロで出来るとのことです)
技術的には、ブランチ管理や IaC、GitHub Actions など、アジャイル開発を支える技術をお話しいただきました。
ブランチ戦略では、素早いアジャイル開発を支える思想などをお伝えいただき、それを支えるジョブ定義などもお話しいただきました。
ブランチ名によって、実行計画や実行を効率的に実施するジョブ定義などのノウハウをクローズ LT として具体をお話しいただきました。
LT 3 KDDIアジャイル開発センター デザイナー
KAG デザイナー 都村 美帆さん
温泉が趣味のデザイナーの方で、荻窪の『なごみの湯』をおすすめされていました。
KAG サービスデザイン G の魅力は、上流から下流までの一貫したデザインが特徴とのことです。
担当された業務は、auショップのデモアプリ の UI デザインなどを担当していて、ステークホルダーに納得いただくデザインを提供できるよう、頑張っているとのことでした。
デザイナーは 1名のアサインのことも多く、業務量のコントロールが大変とのことです。
とくに新規案件は、説明する事項が多く大変とのことでした。
KAG も自分で案件に立候補が出来るとのことで、自ら立候補して頑張っているとのことでした。
(押し付けられたわけでなく、自ら立候補して頑張っている)
スライドに、可愛らしいイラストがてんこ盛りで、デザイナーとしての魅力を感じる LT でした。
LT 4 アイレット デザイナー
iret デザイナー 川又 寛司さん
アイレットは、一気通貫の開発を行うとのことで、調査、UX の上流工程から設計、コーディングまでこなうデザインの専門とのことです。
アイレットは、デザイン、エンジニア、マーケターまで含めて多彩な人材がいるのが魅力であるなど、自身の経験をもとに、アイレットの大きな魅力を共有いただきました。
アイレットが一気通貫でビジネスを実施できるという魅力を、より一層お客様にお伝えしていきたいとのことです。
LT 5 KDDI Digital Divergence Holdings
KDH 橋本 勇樹さん
KDH グループ主催で実施していくナレッジセミナーの開催のご案内を頂きました。
KDH では、グループ内部や、グループ外部のセミナーなどを通してエンジニアの交流などを図っていきたいとのことでした。
QAタイム
アイレットの資格取得について
AWS 全資格取得の西田さんからコメントを頂きました。
お客様に説明する際も、資格を取得しているとさっと答えられられるのが魅力とのことです。
KAG のタビトシゴト
KAG の『タビトシゴト』ついてお話をいただきました。
KAG では三島、舞鶴、那覇など地方拠点も増やしているとのことです。
地方での採用や案件を増やし、地域の魅力や交流を増やしていくこと目指していきたいとのことです。
KAG についてどう思う?
KAG の魅力についてお話をいただきました。
アジャイル開発センターは特殊なことをしている印象!
大企業でないカルチャーを持っているメンバーがいる印象。
アジャイル的な動きができるのが魅力。
仕事とプライベートの境目はどこにあるのか
KAG の『仕事とプライベートの境界』についてお話をいただきました。
ワーケーションで楽しく仕事している。
仕事とプライベートの境目については、『境目はない! 壊していく!』とのことです。
交流会
KDH / KAG / iret の親睦を深める交流会を実施し、KDH グループとしての一体感を高めました
運営メンバーの紹介
本イベントの運営メンバーは以下のとおりです。
- KDDI Digital Divergence Holdings株式会社
- 橋本 勇樹
- KDDIアジャイル開発センター株式会社
- 須田 一也
- アイレット株式会社
- 和田 健一郎
- 高橋 修一
- 鈴木 健斗
- 大石 美穂
- 中村 昌登
以上