第四開発事業部の西田です!

Google Cloud Next Tokyo ’23 DAY2に参加してきましたので感想レポートを投稿します!

基調講演

まずは基調講演。アーカイブはこちらから。

Googleは今年で25周年。これまでの成長の中でいくつもの困難を技術とイノベーションで乗り越えた歴史をはじめに紹介していました。

最初はどこにでもあるPCを繋ぎ合わせた仕組みからスタートしたが、特定のデータの場所が見つけられなかったり、拠点間のハードウェア障害をハード自体をトラックで運送して解決するなど問題点が多かったこと。

それを解決するためにColossusという画期的なストレージサービスを生み出し今ではGoogleのあらゆるデータ基盤になっていること。

多数のプログラムを効率的に運用するために生み出したBorgがコンテナオーケストレーションの革新的なOSSであるKubernetesの前身となったこと。

サードパーティ製のロードバランサーでは解決できなかったARPストームに対処するために生み出したMaglev

これら歴史と経験の上にGoogleのサービスは成り立っていることを紹介するオープニングトークがとても印象的でした。

そのほかの内容についてはこちらの弊社ブログも参照ください!

要旨Google Cloud Next Tokyo ’23 Day2 Keynote のレポートです。本日も、朝早くから会場入りして、速報をお伝えいたします。今日は、最大 6件ブログを書きますのでお楽しみに! (99割無理)Keynote レポートオープニングトークKeynote は Google 渕野さまのオープニ...

次回のGoogle Cloud Next Tokyoは来年8月1日(木)、2日(金)にパシフィコ横浜で開催とのことです!

余談ですが、基調講演に入る前にこのようなものを配られました。

何かと思ったら…。

クッションでした!

パイプ椅子に長時間座ってもお尻が痛くならない、気の利いたホスピタリティでした。
コンパクトになるのでほかのセッションでも使いまわせて便利!

D2-APP-01 【初級】これからはじめる Vertex AI Codey と Duet AI のアプリ開発

次にこちらのセッションを聴きに行きました。

気軽に触れてなんとなく使えてしまうものが多い生成AIサービスですが、「“なんとなく使う”から“実用的に使う”へ」のワードはグッときました。

コンシューマーとエンタープライズの生成AIにおけるニーズの違いについて。
エンタープライズに必須な正確さや説明可能であることなどの要件はSIerである弊社も頭を悩ませるところであります。

用意された生成AIツールをそのまま使うならDuet AI、自分で作る、APIを使うならVertex AI Codey。

LLMの基礎知識。

Google製のLLMの「PaLM 2」。
PhatwaysはLLMをトレーニングするためのインフラ環境のこと。

PaLM 2はTransformerがベースになっている。
TransformerはPaLM 2に限らず今日のLLMの礎になっている。

用途に応じてモデルの大きさを選ぶことができる。
モデルサイズの命名がユニークです。

Vertex AI Codey APIsによるコード補完。
各種プログラミング言語と共にGoogle SQL(Big QueryのSQL)をサポートしているのが特徴。

Codeyの設定。温度が高いとより創造的?

ファインチューニングで外部公開してない情報や社内のライブラリやドメイン知識、コード規約を考慮したモデルにすることができる。

トレーニングデータはプロンプトとその結果として求めるコードのセット。

Duet AIはGoogle Cloud コンソールやIDEの拡張機能から使える。

トークンが少なくなるとコスト効率がよい。

Duet AIはユーザーの画面からコンテキストを理解してやってくれるのでプロンプトデザインが省力化される。


生成AIは普段から興味のあるジャンルなので楽しみでしたが、40分でGoogle Cloudの生成AIサービスの概要がしっかりおさえられてとても良かったです!

D2-COL-01 【上級】Google Workspace で実現する生成 AI 時代のセキュリティとデータ保護

こちらのセッションも興味のある生成AI繋がりで聴きました。

Google Workspaceの利用者として、生成AIで普段のオフィス業務にどのような変化が出てくるか、セキュリティを維持しながらどのようにAIの恩恵を受けられそうかというところを期待しました。

  • Google Workspaceは、ローカルにデータを保存する必要がないように設計されている。
  • ゼロトラストを担保するためにリクエストがセキュリティ的に妥当か常に検証される。
  • 30億のユーザーを守るためにAIを活用した脅威防御

特に印象的だったのは、Google Workspaceを利用する会社ごとにLLMを構築し生成AIを利用できるようにするという点でした。
これにより汎用的なLLMを使うのではなく、各社の持ってるデータやドメイン知識を取り入れてパーソナライズされたLLMによる生成結果を使えるようになり、DLPやコンテキストウェアアクセスによるデータ保護や、AIによるファイルのカテゴライズも可能になるとのことです。

私のような開発部署の仕事でも半分はGoogle Workspaceを使った作業に当てられてると言っても過言ではないので、早くAIの恩恵を受けたいとワクワクしますね。

その他

ブース

各社ブースも賑わっておりました。

Googleが出しているブースもあり、特に生成AI系のサービスが多く、私もCloud WorkstationsでDuet AIによるコード推薦を体験させていただきました。

また、忘れちゃいけない弊社アイレットのブースは、某カラオケ店のような巨大なブースで、巨大ガシャポンを使った抽選会で大賑わいしておりました!

ラウンジ

Google Cloud認定を持ってる一般の方も入れる認定者ラウンジと、アイレットのようなパートナー会社だけが入れるパートナーラウンジがあります。

パートナーラウンジにはお菓子やジュースが取り揃えられててテーブルタップやソファーもあって至れり尽くせりでした。
このブログもパートナーラウンジでゆったり書かせていただております。

パートナー且つ認定資格保持者には数量限定の缶バッチのプレゼントがありました!

ランチ

ランチに同僚の加藤とビッグサイト内のこちらのお店に行きました。

オムライスがボリュームたっぷりで絶品でした!

まとめ

現地で聞くセッションはやはりオンラインより没入感があってよいですね。
いろんな情報が入るので、ウォッチしていなかった分野に目を向ける良いきっかけにもなりとてもいい経験になりました。

業務の合間に参加させてくれたメンバーにも感謝ですmm