おはようございます!王子こと廣瀬一海 (@kazumihirose) です。
11/12日 AM9:00からKey Noteがスタートしました!
毎度のことながら新サービスが発表されています。AWSが培ってきた技術や運用で得た知見をエンタープライズに持ちこむ事をかなり意識したサービスばかりでした。
キーノート
様々なアグレッシブな事例が公開されていく中、新サービスの紹介が始まりました。AWSが社内で利用していたCI(Continus Integration)デプロイメントサービスで、Apolloと呼ばれていた一連の開発サービスを提供しました。
AWS CodeDeploy
AWS CodeDeployはAWSが社内で利用していたCI(Continus Integration)デプロイメントサービスで、Apolloと呼ばれていたものです。
- ローリングアップデート(複数インスタンスに対しての、順次アップデート )
- デプロイメントのヘルストラッキング
- デプロイメントに対してのロールバックサポート
今まで、AWSがサービス開発を行ってきた環境をPaaSプラットフォームとして提供したものといえるでしょう。
AWS CodePipeline
AWS CodePipelineはいわゆる国内ではJenkinsに相当する製品にあたり、自動テストを行った後にデプロイメントを自動的に行う。いわゆる、テスト駆動型開発を行う為の製品と言えます。2015年の早期には提供開始予定との事です。
- 繰り返し、自動でインテグレーションする機能
- あらゆるリポジトリからソースコードを持ってくる事ができます
- ワークフローの定義とそのフローの可視化
- 既にあるビルドツールとテストツールを使えます
- AWS社内で普及、利用されています
AWS CodeCommit
AWS CodeCommitはGitやSVNに相当する、SCM(ソースコードマネジメントシステム)とWebでのチケット管理システムになります。Githubを想像してもらうのが一番手っ取り早い理解です。また、耐久性もあり、高い可用性を持っており、安心してコードを預ける事ができます。
また、いわゆるBlueGreenデプロイメントといいますが、AzureのCloudServicesなどと同じように、コードがどの状態(TEST/Stating/Production)にデプロイメントされているかを即座に確認する事ができます。 ChefやPappetその連携もシームレスに行う事ができるそうです。
- クラウドでソースコードのマネジメント
- ステージング環境、テスト環境、プロダクション環境へのデプロイメント
- リポジトリとその関連するファイルサイズの制限無し
2015年の早期には提供開始予定との事で、課金体系なども気になるところです。