おはようございます、cloudpack の 王子こと廣瀬一海 (@kazumihirose) です。

AWS re:Invent 2014 現地リポート 第4弾 〜 注目の企業ブースをご紹介 - 会場の様子

ラスベガスはAM5時です。
セッション漬けの日々を経て、先日のre:playパーティの熱もまだ醒めていない中、朝早くからラスベガスを離れロサンゼルスを目指す方など様々です。私は明日のAM5時に空港を発つので、まだのんびりできています。

AWS re:Invent 2014 では、AWS に関連した多くの企業がブースを出展していました。 その中でも興味深いソリューションを提供しているブースをピックアップしてご紹介します。

ここ数年の AWS の傾向なのですが、エンタープライズへの拡大を図っている事もあり、その観点に合わせたソリューションを提供する企業も多く出展していました。この手の分野では、開発コストをかけるよりも導入した方が早いケースも多く、費用対効果の面で適切・適材なソリューションを見極める事も大事になってきます。

AWS re:Invent 2014 現地リポート 第4弾 〜 注目の企業ブースをご紹介 - ディレクトリ(出展企業一覧)

会場に入ってすぐにディレクトリがあり、各社が展示している環境を確認する事ができるのですが、とても多くの企業が出展しています。文字が小さくて追っかけるのが結構大変でした。

王子観点による注目の企業ブース一覧

※個人の見解によるものです。ご了承ください。

DATADOG (データドッグ)

DATADOG (データドッグ)
AWS re:Invent 2014 現地リポート 第4弾 〜 注目の企業ブースをご紹介 - DATADOG (データドッグ)

この前後には競合のNewrelicが上場するなど、クラウドに最適化されたモニタリング製品はとても盛りあがっていました。DATADOGもその一つでクラウドそのものの監視から、仮想マシン、アプリケーションなども含めて統合的に監視したり、データを取得できるソリューションです。

commvault (コンボルト)

commvault (コンボルト)
AWS re:Invent 2014 現地リポート 第4弾 〜 注目の企業ブースをご紹介 - commvault (コンボルト)

ガートナーが発表するマジッククワドラントという、業界での動向を示す指標がありますが、この中でも群を抜いて成長し、リーディングカンパニーとしてバックアップソリューションを提供する企業です。commvaultの面白い所は、サーバだけでなく、クライアント、OS、アプリケーション、DB、メールのメッセージなど多種多様な要件のバックアップとリストアを単一の製品でできる所で、しかもバックアップしたメールメッセージを後に検索可能なデータ資産として生かす事ができるなど、コンプライアンスも意識した製品です。

MOTEX (エムオーテックス)

MOTEX (エムオーテックス)
AWS re:Invent 2014 現地リポート 第4弾 〜 注目の企業ブースをご紹介 - MOTEX (エムオーテックス)

セキュリティソリューションを提供している、MOTEXさんはLanScope Catというデスクトップ環境の関して製品を提供しています。Amazon WorkSpaces(リモートデスクトップから使う、クラウド上のThin Clientデスクトップ環境)を前提に、クライアントの監視ソリューション監視ソリューションを展示していました。

TREND MICRO (トレンドマイクロ)

TREND MICRO (トレンドマイクロ)
AWS re:Invent 2014 現地リポート 第4弾 〜 注目の企業ブースをご紹介 - TREND MICRO (トレンドマイクロ)

TREND MICROは、日本発のウイルスセキュリティソリューションを提供する、多国籍企業です。ウイルスバスターなどの製品で知っている方の方が多いと思いますが、AWS上で稼働するサーバ製品をしっかりと監査、検知、監視する「Trend Micro Deep Security」という製品を提供しています。弊社でも「セキュリティ+」「securitypack」「AMIMOTO AMI DSaaSオプション」というオプションサービスでこの製品を提供させてもらっています。

VisualOps (ヴィジュアルオプス)

VisualOps (ヴィジュアルオプス)
AWS re:Invent 2014 現地リポート 第4弾 〜 注目の企業ブースをご紹介 - VisualOps (ヴィジュアルオプス)

AWSにはあらかじめ、サーバの構造や構成、台数やネットワークの設定をテンプレートとして作っておき、そのテンプレートを展開する事で一気に環境構築を行う「AWS CloudFormation」というサービスが提供されています。ただ、この「AWS CloudFormation」はテンプレート用のJSONを頑張って自分で書く必要があり、とっても面倒です。そんな面倒なテンプレート作成をWEB上でサクッと、しかもGUIで書くことができるツールが「VisualOps」です。

PERCONA (ペルコナ)

PERCONA (ペルコナ)
AWS re:Invent 2014 現地リポート 第4弾 〜 注目の企業ブースをご紹介 - PERCONA (ペルコナ)

Better MySQLを提供してくれている PerconaXtraDBという、MySQLをベースにしたクラスタ製品やパフォーマンスチューニングのコンサルティングを提供している会社です。また、MySQLのメンテナンスを便利にしてくれるPercona Toolkitは私も日頃から便利に使っています。

ScaleBase (スケールベース)

ScaleBase (スケールベース)
AWS re:Invent 2014 現地リポート 第4弾 〜 注目の企業ブースをご紹介 - ScaleBase (スケールベース)

ScaleBaseはMySQLを自動的に分割、分散してくれるシャーティングを管理、構築してくれるクラスタ製品です。どんなデータベースでもいつかは容量の限界や性能の限界を迎えますが、いざ分散させようとすると案外難しいものです。また、クライアント側のアプリの対応なども検討しないといけません。この製品はクライアント側を変更する事なく、シャーティングによる分散環境を構成、WEBベースのGUIツールからクラスタの状況把握や性能モニタリングなどもできる、とっても便利なソリューションです。

HyTrust (ハイトラスト)

HyTrust (ハイトラスト)
AWS re:Invent 2014 現地リポート 第4弾 〜 注目の企業ブースをご紹介 - HyTrust (ハイトラスト)

HyTrustはPCI-DSSや企業コンプライアンスを守るための各種製品を提供している企業です。その中でも増えるインスタンスとLinuxのSSHキーをロールベースで統合管理する「HYTRUST KEYCONTROL」がとても便利そうでした。

Attunity (アチュニティー)

Attunity (アチュニティー)
AWS re:Invent 2014 現地リポート 第4弾 〜 注目の企業ブースをご紹介 - Attunity (アチュニティー)

MySQLとOracleなど、別々のDBを移行したり、会社のLAN環境とクラウドのDBを同期させたり、そういう便利なソリューションがあったらいいですよね、Attunityはこのような異機種間DBのコピーと同期を行ってくれるレプリケーション製品を開発する企業です。会社にあるDBをAmazon Redshiftと同期させて、データの分析などはクラウドの上で行う事などもできるようになります。

おまけ

AWS re:Invent 2014 現地リポート 第4弾 〜 注目の企業ブースをご紹介 - cloudpackエバンジェリストがJAWSUGに持って帰るノベルティたち
会場では各ブースが沢山ノベルティグッズを配布していました。弊社cloudpackのエバンジェリスト吉田真吾さんが、JAWSUGに持って帰るんだともらっていました。