12月14日に大阪のコングレコンベンションセンターで開催された「Generative AI Summit Osaka」に参加してきました!
初めてこのようなイベントに参加させて頂いて緊張しましたw
セッションの内容など他の方の参考になればいいな。との思いで書かせて頂きます!

会場へ

グランフロント大阪

会場であるグランフロント大阪の「コングレコンベンションセンター」に向かいます!

会場の様子

会場に付くと今回のイベントのセッション内容の展示ブースがありみんなが殺到していました!
皆さんの展示ブースで話を聞く姿勢などとても刺激になりました!!

展示ブース

すべて回ることができなかったですが、見ることができたブースを紹介します!

【BigQuery + Codey】

BigQuery + Codey

チャットを通じて「自然言語」で対話することにより自動でコードを生成してくれて、「BigQuery」上に保存されたデータを分析してくれる。

【Duet AI in Google Workspace】

Duet AI in Google Workspace

AIが大人数でのミーティングでもリアルタイムで多言語翻訳をしてくれる。
また、同時に議事録も自動で作成してくれることにより途中参加でもどのような事が話されていたかがすぐに理解できる。

【Vertex AI Search】

Vertex AI Search

AIが「キーワード」のみで検索するのではなく、「意味検索」も行い、ベクトルデータで保存されているデータベースから検索内容に近い意味のものも検索をする。
そのデータに基づいて結果の要約なども表示してくれる。

いろいろなブースを回って話を聞かせて頂き、いよいよセッションが始まります!
会場の席は満席で新しいものを取り入れようとする皆さんの意識の高さが伺えました!

セッション開始

ドキドキとワクワクが押し寄せます!

【セッション】生成 AI の未来:創造性とイノベーションの新たな時代

従来のAI

「従来のAI」は機械学習で大量のデータから作られているので、知らない情報は文章として自然に繕って違う内容を返してしまう事があるらしい。
そこから進化し出てきたのが「Bard」!

Bard

Bard」は持っていない知識は生成AIモデルの外から取得し、その後文章を生成することで知らない情報でも正確に答えを返すことができる。
この技術をグラウンディングと言うらしいです!スゴイ

生成AIモデルだけで行えるタスク

生成AIモデルだけで行えるタスクは主に「要約」「分類」「生成」の3つが挙げられる。
これに新たな進化として発表されたのが…

Gemini

Gemini
名前かっこいいです!

マルチモーダル

「Gemini」の特徴:「マルチモーダル
「テキスト」「コード」「音声」「画像」「動画」などをいろいろな形のデータを1つの仕組みで学習して理解するらしいです。

デモ①

デモ①

画像2枚(道頓堀・新世界)のみの情報を渡し、「旅行のプランを作成してほしい。」と頼むとAIが2画像を理解し、その画像を理解した情報から場所は「大阪」と判断して大阪の旅行プランを出してくれました!スゴイ

デモ②

デモ②

「SQL」内で音声データ(不満内容の音声)をテキストに変換します!

「要約・分類」

その音声データから変換されたテキストをどのような不満を持っているかわかりやすく「要約」してくれ、不満の原因をラベリングし「分類」された結果がすぐに返って来ました!
しかもこれの「要約」「分類」されたデータは、データ分析に活用ができるらしいです!

さいごに

展示ブースでは皆さんの話を聞く姿勢などとても刺激を受け勉強になりました!
セッションでは「従来のAI」と「新たなAI」の違いも理解でき、特に「マルチモーダル」はいろいろ形のデータを1つの仕組みで理解してくれることにより、デモ①のように画像のみの情報から自動でどこかを判断してくれ、またその画像の位置を把握し観光にかかる時間も考慮して提案してくれるなど、AIの進化をとても感じました!

最後まで見て頂きありがとうございました!