第四開発事業部の渡邊です。
この記事では第四開発事業部の環境や取り組み、所属メンバーへのサポート体制を紹介します。
アイレットに興味をお持ちで、どんな事業部があるかを知りたい方は是非最後までご覧ください。
第四開発事業部について
・メンバー構成
第四開発事業部には現在61名のメンバーが所属しています。(2024年1月時点)
20代が43%、30代が25%と全社の中でも若手が多い事業部です。
文系と理系の比率、新卒と中途の比率は以下のようになっています。
- 文系と理系の比率
- 新卒と中途の比率
最近では新卒のメンバーも多く所属しております。
また、文系出身の方も多く、未経験の方も多く活躍しています。
・働き方について
基本的にどのセクションでも、リモートワークをベースに業務を行っています。
出社は個人の自由になっているため、週に一回気分転換で出社をすることも可能です。
また、同じ案件に入っているメンバーや自分が所属するグループのメンバーと出社日を合わせて一緒に仕事をすることもあります。
・雰囲気
第四開発事業部は活気に満ちていて、メンバー全体が高いモチベーションで仕事に取り組む雰囲気が特徴です。
お互いの意見を尊重することで、アイディアを出しやすい空気感を事業部全体を通して作っています。
未経験から採用されたメンバーや若手のアイディアが採用されることも多くあり、経験に関係なく多くのメンバーでアイディアを出し合える雰囲気ができています。
また、リモートワークベースでもコミュニケーションを大事にしているため、人間関係やプロジェクトの雰囲気もとても良く、働きやすい環境となっています。
・質問や相談したいとき
一般的にリモートワークでは対面の時と比べて、質問や相談がし辛いと言われています。
アイレットではSlackというチャットツールでコミュニケーションを取っており、分からないことが出た際はその業務に関わるチャンネルやQ&Aチャンネルで質問をできるようになっています。
チャットで質問することが多いですが、チャットでは細部を伝えにくい場合はハドルという電話機能を使用して自身のPCの画面を共有しながら質問を行うことも可能です。
Q&Aチャンネルにはベテランのエンジニアも揃っており、技術的に難しい質問でもしっかりとサポートできる体制を整えております。また、インフラやデザインなど開発だけでは解決し辛い相談事項がある際は、インフラに詳しいクラウドインテグレーション事業部やデザイン事業部など他の事業部に協力を求めることもできます。
第四開発事業部の取り組みについて
リモートワークでもコミュニケーション不足に陥らないために、第四開発事業部では以下の取り組みを行っています。
・オンライン交流会の実施
リモートワークでもコミュニケーション不足にならないように、定期的に業務後に任意参加のオンライン交流会を開催しています。
交流会は1部屋6人ほどのブレイクアウトルームに分けて雑談やレクリエーションを行い、一定時間ごとにローテーションを行うような形式で行っています。
チームやセクション、案件が異なるメンバーともコミュニケーションを取れる場になっており、参加者からはとても好評なイベントです。
・事業部合宿の実施
2023年から「研修を通して、セクションの垣根を越えてコミュニケーションを取りやすくすること」を目的として、1泊2日で事業部内合宿を実施するようになりました。
こちらもオンライン交流会と同様に、参加は任意参加となっています。
合宿について詳しくは以下の記事に記載しておりますので、よろしければご覧ください。
参考記事 : 新卒が企画から運営まで!第四開発事業部合宿の内容を大公開
メンバーへのサポート体制について
業務外でもメンバーをサポートできるように、第四開発事業部では事業部付け人事担当者を中心に以下のような取り組みを行っています。
※事業部付け人事担当者とは
事業部内の人事関係の業務を行うメンバーが存在します。
第四開発事業部では私を含めて現在4名の人事担当者がおり、開発業務と並行して事業部に所属するメンバーのサポートや働きやすい環境を作るための施策を行っています。
・新卒と人事担当者の1on1MTG
第四開発事業部に配属になった新卒のメンバーは、隔月で人事担当者と1対1で面談を実施します。
フランクにお話をしたり、業務内外に関わらず相談にも乗れるようにしております。
携わりたい業務や触ってみたい技術などがあれば、人事担当者から新卒の直属の上司へのフィードバックも行います。
・中途入社の方との入社後3ヵ月時面談
中途で入社してから3ヵ月経過したタイミングで、人事担当者と面談を実施します。
入社後に経験してきた業務や所属チームの話などをして、改善点などがあれば上長へのフィードバックを行ったうえで人事担当者の方でも改善案を施策します。
新卒の配属後研修
新卒は配属前に新卒採用グループが準備している研修を受けますが、第四開発事業部ではサポートの一環として、新卒2年目のメンバーを中心に配属後にも業務で活かせるよな技術を学ぶための研修を用意しています。
毎年現場と新卒にヒアリングを行ったうえで研修内容をアップデートしているため細部はその年によって異なりますが、大まかな研修の内容は以下のようになっております。
・Git研修
第四開発事業部ではソースコードはGitで管理しています。
実際にGitでブランチを切り、プルリクエストを作成するまでをハンズオンで行います。
Gitの操作で使用頻度の高いものや、してはいけない操作、トラブルが起きたときの対処などを学ぶことができます。
・Laravel研修
第四開発事業部の案件で最も使用率の高いフレームワークである、Laravelを用いたハンズオン研修です。
研修ではお手本の画面を参考にしながら、ユーザー管理画面とタスク管理画面を作成してもらいます。
また、作成する機能ごとに期限が定められており、なるべく期限内に作成できるようにして、できない場合は相談をするといった実務に近い経験を積むことができます。
最終的にプルリクエストを作成して、コードレビューで合格が出たらLaravel研修は完了です。
流れが実務に一番近い研修のため、実際にLaravelを使用する業務にあたった際はすぐにこの研修の経験を活かせるようになっております。
・SQL研修
2023年度から導入されたデータベースを操作する際のSQLについて学ぶための研修です。
2023年度はSQL Boltというオンラインプラットフォームを使用して、実際にSQLを書きながらクエリや操作を学んでもらいました。
・セキュリティ研修
新卒2年目のメンバーが必要なリテラシーについて講習を行います。
PCで画面共有を行う際の注意事項や、テストデータ作成の際の注意事項など、実務における基本的なリテラシーを学ぶことができます。
・IT初学者向け勉強会
経験豊富なエンジニアからITについて初学者である新卒に向けて「良いコードとは何か」や「基本的な開発工程」など、エンジニアとして知っておいた方が良い内容についての講習を行います。
2023年度は週に1回30分ほどの勉強会を4回行いました。
2023年度の勉強会では以下の4つのテーマを扱いました。
- APIとは?Postman、開発者ツールについて
- タスク管理と質問の仕方について
- 良いコードの書き方・悪いコードとは何か
- 基本的な開発工程について
研修中に分からないところや詰まるところが出た際は、新卒2年目のメンバーがすぐにサポートに入れるようにしております。
また、第四開発事業部に配属になった全員が同じ研修を受けるため、分からないところは教えあうことを通じて同期同士の仲も深まりやすくなっています。
研修完了後も新卒一人一人にOJTトレーナーが付き、案件で困った際はすぐにサポートできるような体制を整えています。
まとめ
ここまで第四開発事業部についての記事を読んでいただきありがとうございました。
人事担当者として、これからも他のメンバーのサポートや働きやすい環境作りに努めていきます。
この記事を読んで少しでも興味をアイレットに興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、アイレット公式サイトの採用情報のページもご覧ください。
参考 : アイレット公式サイト 採用情報