タイトル通りですが、Amazon マシンイメージ (AMI) の登録解除の保護機能がサポートされました。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2024/05/amazon-ec2-protects-amis-accidental-deregistration/

 

どんな内容か

EC2/RDS等のインスタンスには操作ミスによる誤削除を防ぐために、削除保護機能がありますが、同様の機能がAMIにも設定可能となったという内容です。
従来ではAMIに保護済みにフラグ立てすることは出来ませんでした。

 

AMIの削除保護を試してみる

AMI画面-[アクション]-[AMI登録解除保護の管理]を選択します。

登録解除保護でも2種類あります。

今回は24時間のクールダウン期限付きで有効化します。

AMI画面の詳細タブで[登録解除保護]の項目があり、適用状況を確認出来ます。

対象のAMIに登録解除を試してみると、エラーになります。

削除保護を無効化すると削除可能な日時が表示されます。

 

感想

AutoScalingの起動テンプレートで指定しているAMIや障害時の調査用で残しておきたいAMIなど、重要なAMIに対して有効的だなと思います。