アイレット株式会社 DX開発事業部です!
DX開発事業部ではお客様のDX実現のために、生成AIのキャッチアップに日々取り組んでおります🔥
本記事では日々アップデートされる生成AI周りのニュースを週刊でお届けします🚀
AWS
『AWS ジャパン生成 AI 実用化推進プログラム』
AWS ジャパンが、2024 年 7 月 22 日(月)から、生成AIのモデル開発者、モデル利用者向けに支援プログラムをスタートすることを発表しました。
参画企業は、生成 AI を用いたユースケースの特定から、基盤モデルの活用支援まで様々な支援が受けられるようです。
これで、より一層企業の生成AI導入・活用の敷居が下がり、活用が加速していくことが期待できます。
AWS 認定に新しい試験問題タイプが追加
新設される認定試験のAWS Certified AI PractitionerとAWS Certified Machine Learning Engineer – Associateで新しい出題形式の問題が出るようです。
手順と組み合わせに関する知識をテストするためにOrdering questionsとMatching questionsの二通りが追加され、単純な複数選択や択一ではないパターンの問題が出てきそうです。
MetaのLlama 3.1 405B、70B、8BがAmazon Bedrockで提供開始
MetaのオープンソースモデルLlama 3.1がAmazon Bedrockで利用できるようになりました。
またAmazon SageMaker JumpStartでも利用できるとのことです。
Mistral Large 2がAmazon Bedrockで提供開始
Mistral AIのMistral Large 2基盤モデルが、米国西部 (オレゴン)リージョンのAmazon Bedrockで利用できるようになりました。
『Failure Analysis Assistant – AIOps で障害分析を効率化してみよう –』
アラート検知からアラートに対しての洞察をSlackワークフローで確認できるソリューションが紹介されています。
各種ログやメトリクスを確認してBedrockで要約してくれる仕組みのようです。
AWS Summit Japan 2024 のブースで展示されていたものでソースコードも公開されています。これは導入してみたいですね!
MetaのLlama 3.1がVertex AIで提供開始
MetaのオープンソースモデルLlama 3.1がVertex AI Model Gardenで提供されました!
Mistral AIがVertex AIで提供開始
Mistral AI の最新の大規模言語モデル (LLM) がVertex AI Model Gardenでも提供されるようになりました!
Mistral Large 2とMistral Nemoが利用できます。
『日本テレビ放送網: Vertex AI Search を用いたドキュメント検索など、生成 AI 活用で全社的業務改善プロジェクトを加速』
先日弊社ブログでもDX開発事業部とのインタビュー記事を公開させて頂いた日本テレビ放送網株式会社様の事例がGoolge Cloudブログでも公開されました!
『FACTly-Mate』プロジェクトの立ち上げから今後の展望が語られています。
『Gemini in Looker に追加された AI による Google スライド生成および数式アシスタント』
Gemini in LookerにAIによるGoogle スライドの自動作成と数式設定のAIアシスタント機能が追加されました。
Looker Studio Proのプレビュー版で利用できるようです。
レポーティングの手間を削減する魅力的な機能ですね。
OpenAI
新しいAI検索機能のプロトタイプ、SearchGPTを発表
OpenAIから検索のための新しいサービスのプロトタイプの発表がありました。
詳細は不明ですが、Webのリアルタイム情報とLLMとの対話を利用し、情報のリソースを確認しながら欲しい情報を迅速に見つけ出すことができるようです。
いち早く利用するにはウェイトリストへの登録が必要です。
アイレット
【Google Cloud Next Tokyo ’24】今年は“生成 AI”がアツい!展示内容やセッション情報を一足先にご紹介します!
いよいよ今週末に迫ったGoogle Cloud Next Tokyo ’24。
アイレットは、ダイヤモンドスポンサーとして協賛し、ブースを出展、DX開発事業部部長の石川がセッションへ登壇します!
生成AIをテーマに海の家をイメージしたブースを出展するそうです。一体どんなブースなのか楽しみですね!
【日経クロステック Special に掲載されました】生成 AI/データ活用は新たなフェーズに 〜直面する課題とそれを乗り越える方法は〜
日経クロステック Special にアイレットの記事が掲載されました!
Google Cloud様とアイレットの社長岩永と副社長平野の濃いインタビュー記事となっておりますのでご一読ください。
Vertex AI GeminiでGitリポジトリを丸ごと解析!コンテキスト キャッシュを利用したマルチモーダル活用
DX開発事業部の西田がVertex AIとGeminiモデルでコードリポジトリ全体をGeminiで解析するための方法を書いています。
Geminiの特性を活かした驚きのユースケースを確認ください!
推しの主演ドラマ「ビリオン×スクール」は AI ネタ盛りだくさん!?ドラマに登場する AI 商品について生成 AI サービス「Gemini」に聞いてみた
広報の羽鳥が推しの主演ドラマからインスピレーションを得たGeminiとの対話に思わずほっこり?
その他
Mem0: The Memory Layer for Personalized AI
生成AIを利用したアプリケーションを作る重要な対話の記憶レイヤーを提供してくれるOSSがリリースされました。
メモリーとなるベクトルストアを外部のLLMモデルでチューニングしながらユーザーへ最適化していくようになっているようです。
ユースケースとして、パーソナルなAIチューター、パーソナルな旅行アシスタント、カスタマーサポートエージェントがあげられています。
会話履歴をすべてプロンプトにいれるようなことをしなくてもユーザーに対する過去の会話を覚えて引き出すことができるためよりコスト効率よくマルチターンの会話が行えることが期待できます。
Sakana AIが浮世絵風画像生成モデルEvo-Ukiyoeと、浮世絵カラー化モデルEvo-Nishikieを公開
Sakana AIは、日本の美を学んだAIとして、浮世絵風画像生成モデルEvo-Ukiyoeと、浮世絵カラー化モデルEvo-Nishikieを公開します。
ブログ → https://t.co/GT0NKo15vH
Evo-Ukiyoe デモ → https://t.co/h1z0BLqKEZ
Evo-Nishikie デモ → https://t.co/GThe5iDL9d… pic.twitter.com/AnwcNtDpRB— Sakana AI (@SakanaAILabs) July 22, 2024
Google出身の研究者が日本で設立したSakana AIから日本らしい生成AIモデルがリリースされました!
試しにEvo-Ukiyoeで浮世絵ITエンジニアを生成してみました。
浮世絵っぽいコンピューターまで生成されて驚きですl
『野村総合研究所、ELYZA、KDDI、法人向け生成AI提供で協業』
アイレットと同じKDDI Digital Divergence Holdings傘下のELYZAが法人向けの生成AI提供で協業を発表しました。
海外のLLMばかりが目立っていますが、国産LLM基盤の今後の躍進に期待大です。
Stability AIからStable Video 4Dが発表
1 つの動画をアップロードするだけで、8 つの別角度からの動画生成できるStable Video 4DがStability AIから発表されました。
モデルはまだ研究段階で、ゲーム開発やビデオ編集、バーチャルリアリティへの将来的な応用が期待されています。
Backlogの課題の「AI要約」機能がアップデートされました
アイレットでも日常的に利用しているプロジェクト管理ツールのBacklogの「AI要約」機能がアップデートされました!
すでに対応していた課題のAI要約機能のUIの改善と、返信の提案機能が新たに追加されました。
利用にはOpenAIのAPIキーが必要です。
次週はどんなニュースがあるのでしょうか。お楽しみに✋
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