アイレット株式会社 DX開発事業部です!
DX開発事業部ではお客様のDX実現のために、生成AIのキャッチアップに日々取り組んでおります🔥
本記事では日々アップデートされる生成AI周りのニュースを週刊でお届けします🚀
AWS
『北海道文化放送様の AWS 生成 AI 事例「Amazon Bedrock を活用しニュース原稿 / 動画の作成フローを低コストで効率化。ニュース配信数の大幅増を実現」のご紹介』
Amazon BedrockやAWSサービスを使ってニュース原稿や動画の作成を効率化した事例です。生成AI技術を活用することで、紙媒体のデータ化や音声生成などのプロセスが自動化され、月に100〜120本も追加で配信できるようになったのはすごい!
「とりあえずやってみる」、「ダメだったらやめる」を意識して挑戦いただいていることが、良い結果につながったと考えています。
生成AIの活用ではこのような挑戦心や思い切りをもって臨むのは重要ですね。
『Designing Generative AI Solutions: Key Lessons Learned』
UXを向上させるためのUI設計や、生成結果をどのようにフィルタリングするかなどの生成AIアプリケーションを効果的に設計するためのポイントが紹介されています。
生成AIアプリケーションの設計手法はまだ発展途上ですが、こういったベスプラを紹介してもらえるのはありがたいです。
『生成 AI や Gemini の基本について学べる Generative AI Study Jam 開催のお知らせ』
日本のエンジニア向けに無料の生成AIやGeminiの基本を学べるプログラム『Generative AI Study Jam』が開催されます!
Google Cloud Skills Boostを利用してハンズオン形式で各自学習を進めながら、セッションやイベントにも参加できるもののようです!
『Google Cloud、生成 AI サービス Vertex AI の ISMAP 登録を完了』
Google Cloudの生成 AIサービスであるVertex AIが「ISMAP – 政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)」の基準を満たし本登録が完了しました。
日本政府の認証を満たしたことにより公共関連へのGoogle CloudのAIサービスの導入ハードルが下がることで、行政サービスも生成AIを利用してどんどん効率化が進むことが期待できそうです。
Google Cloud Japan AI Hackathon
Google CloudがスポンサーのAIハッカソンが開催されます!
賞金付きのいくつかの賞が用意されており、応募期間は8月1日〜9月23日。
所定のGoogle Cloud AIプロダクトとGoogle Cloud コンピュートプロダクトを使用し、Google Cloud上で実行される新しいクリエイティブなアプリが応募条件となっています。
Gemini-1.5-Pro-Exp-0801がChatbot ArenaのLeaderboardで1位に
Geminiの最新モデルのGemini-1.5-Pro-Exp-0801がChatbot ArenaのLeaderboard上でGPT-4oやClaude 3.5 Sonnetを上回り7/31日時点の集計で1位となっています。
Gemini-1.5-Pro-Exp-0801は現在プレビュー版でGoogle AI Studioからのみ使えるようです。
OpenAI
最大64Kの出力トークンに対応したGPT-4oモデルのアルファ版をリリース
OpenAIが最大64kの出力トークンに対応したGPT-4oモデルのアルファ版を提供開始しました!
他のモデルでここまでのサイズのトークン出力に対応したものはまだないのでこれは驚愕ですね。
64kのトークン量は中編小説に相当するそうで、さらなるユースケースの拡大に繋がりそうです。
ChatGPT Plusの一部のユーザーに高度なボイスモードを展開
We’re starting to roll out advanced Voice Mode to a small group of ChatGPT Plus users. Advanced Voice Mode offers more natural, real-time conversations, allows you to interrupt anytime, and senses and responds to your emotions. pic.twitter.com/64O94EhhXK
— OpenAI (@OpenAI) July 30, 2024
先日の発表で話題になった高度なボイスモードが一部提供開始されたようです。
声色を変えたり、歌を歌ったりといったことが可能で、より人間らしいコミュニケーションがChatGPTアプリで取れるようになります。早く使ってみたいです。
Microsoft
Microsoft ResearchからGraphRAGを試せるツールが公開
GraphRAGは従来のセマンティック検索を利用したRAGとは異なるアプローチで、従来のRAGでは難しかったようなデータセット全体を参照し必要な情報の点と点をつなぐような抽出も行えるようです!
アイレット
Google Cloud Next Tokyo’24にダイヤモンドスポンサーとして出展しました!
8/1、2にGoogle Cloud Next Tokyo’24が開催され、アイレットはダイヤモンドスポンサーとして海の家と生成AIをイメージしたブースを出展しました。
社員によるブログもたくさん書かれているのでぜひチェックください!
DX開発事業部事業部長の石川の登壇したセッションのレポートもあります!
発信まとめ「生成 AI でビジネス課題を解決!~アイレットが Google Cloud で実現するビジネス変革~」
先日実施したセミナー動画を期間限定でアーカイブ映像の配信しておりますのでぜひチェックください!
もくもく会ブログリレー
7月の間もくもく会メンバーによって開催されたブログリレーは一度も欠けることなく完走することができました!
最終週はDX開発事業部の西田と牧田が生成AIに関するブログを投稿してますのでぜひチェックを!
画像生成AI Adobe Firefly × Photoshop
DX開発事業部の望月がAdobe Fireflyの検証記事を投稿しています!
画像生成AIとの付き合い方についても触れた興味深い内容となっています。
その他
タケモトピアノのAI技術を使った新CMが放送開始
あの謎の中毒性があるタケモトピアノのCMが最先端のAI技術を取り入れて新登場します!
書籍『スクウェア・エニックスのAI』7/30発売
スクウェア・エニックスでAI開発に携わるスタッフたちによって執筆された、日本で最もわかりやすいゲームAIの本が発売されました!
最先端のゲームの現場ではどのようにAIが使われているのか、興味津々です。
情報セキュリティ白書2024
IPAから情報セキュリティ白書2024が発行されました。
PDF版はアンケートに答えることで無料でダウンロードできます。
「AIのセキュリティ」に関する項もあり必見です。
『GitHub Modelsのご紹介:GitHub上に新世代AIエンジニアを』
GitHubから生成AIモデルのプレイグラウンド、評価、比較、テスト、デプロイができる「GitHub Models」が発表されました(パブリックベータ)。
LlamaCoder
Llama 3.1モデルを利用して、ClaudeのArtifacts機能のようにコードやグラフを表示できる無料のOSS Webアプリです。
日本語でのプロンプトも有効で生成されたコードはCodeSandbox上で動かすこともできます。
次週はどんなニュースがあるでしょうか。お楽しみに✋
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