はじめに
セッションの概要
このセッションでは、グラフィカルデスクトップやEKSなど、Amazon Linuxの新機能について詳しく説明します。Amazon Linuxのパッケージサポート戦略、ライフサイクル、および新バージョンへの移行に伴う継続的なメンテナンスの概要をご覧いただき、今後の展望について学びます。
Amazon Linuxのサーバーを数百台以上保守しています
バージョン更新やメンテナンス概要は運用をやっている私には気になる内容でしたので、レポート致します!
本題
冒頭はAmazon Linuxの説明パートでした
歴史や機能、なぜAmazon Linuxを選ぶのかという内容です
Amazon LinuxはAWSによって保守され、AWSのために最適化されたLinuxオペレーティングシステムとスライドに記載があります
安心してAmazon Linuxを使用できる要因ではないでしょうか
また、AWSの95%がAmazon Linuxというデータもあるようです
実務ではほとんどAmazon Linuxを保守しているので、これも実感できます
次になぜAmazon Linuxなのか?です
AWSに最適化されており、ツールやエージェントなどと統合しやすい点があげられます
またすべての脆弱性に対応しているので安心して使用できます
ここからがセッションのメインです
Amazon Linux 2 end of support
• AL2 used by most of AWS customers
• AL2 end of support date is June 30, 2026
• Documentation and FAQs will be updated in the coming weeks
Amazon Linux 2のサポート終了についてです
現在ほとんどのお客様が使用しているみたいです
サポート終了日は2026年6月30日
2025 年 6 月 30 日とされていたので、1年延長されましたね
次にAmazon Linux 2023です
Amazon Linux 2023 life cycle
• AL2023: Standard support phase and maintenance support phase
• AL2023 will be in standard support until June 30, 2027, and maintenance support until June 30, 2029.
2027年6月30日まで標準サポート、2029年6月30日まで保守サポート
こちらもサポート終了が2029年6月30日まで延長となりました
最後に
業務で一番関わることが多いのがAmazon Linuxなので、改めて利点を認識することができました
Amazon Linux2、Amazon Linux 2023のサポート終了が延長になったので移行計画なども変わってくると思います
とくにAmazon Linux2→Amazon Linux 2023の移行は実施しやすくなったのではと思います
余裕を持ってサポート終了に対応できるように引続き情報キャッチアップしながら、計画を立てていきたいと思います!
2024年12月19日(木)18時より、「AWS re:Invent 2024」のポイントを解説する「AWS re:Invent 2024 re:Cap presented by iret」を開催します。 |