こんにちは。新卒育成Gです。

今回のテーマは入社後のフォロー制度のひとつである「新卒メンター制度」です。
前回投稿した「新卒メンター制度インタビュー part1」の続編です。

今回インタビューに協力してくれたのはこの2人。
2023年入社の石川 優(メンター:支援する新卒先輩社員)と2024年入社の佐藤 楓真(メンティ:支援を受ける側の新卒新入社員)のペアです。

2人は同じクラウドインテグレーション事業部に所属しており、同じ事業部所属同士ならではの絆を感じました!ぜひご覧ください!

メンター:クラウドインテグレーション事業部 石川 優

メンティ:クラウドインテグレーション事業部 佐藤 楓真

 

次第に緊張がほぐれ、なんでも話せるメンタリングへ

よろしくお願いします。早速ですが、ペアメンタリングはどのようにされていたのか教えてください!

研修期間は週に一回、配属後は月に一回、30分間〜1時間のメンタリングの時間を設けています。
基本的にはGoogle meetを用いてオンラインで行うことが多かったですが、佐藤くんが研修終了後、配属してからは何回か一緒に出社して、対面でメンタリングをする日もありました。
そのあと一緒にご飯行ったりすることもしばしば。
堅苦しいとかは無しにして、気軽に「お昼行こう!」とか「今月対面でメンタリングしよ!」みたいに声かけてましたね。

そうですね。基本石川さんから声をかけてくれることが多くて、私としてはそれがありがたかったです。
最初はとにかく緊張してて、ドキドキしてました(笑)
次第に慣れてきて、オンラインで落ち着いて話をするのもよかったのですが、対面で会うと距離感が縮まる感じがして、より話しやすくなったように感じます。

オンライン、オフラインを使い分けていたのですね。最初、佐藤さんが緊張されてたのは石川さんは気づいていましたか?

なんとなく、気づいてました。
24卒社員(メンティ)が入社してすぐの時期にメンターとメンティの顔合わせがオンラインであったのですが、もうそこでは佐藤さん、ガチガチだったので。
1回目のメンタリングでも緊張してた顔をよく覚えてます。
でも、まだ慣れない環境で、ましてや先輩相手なので、そりゃあそうだろうなって。なので、まずは緊張をほぐそうと思って、雑談を多めに話していました。
「元気?」とか「好きなものは?」とか。会話が繋がるような共通の話題を探して、少しでもたくさん話してもらえればなって最初は思ってました。

佐藤さんは緊張はほぐれましたか?

はい!石川さんがすごく優しく話してくださって、2、3回目以降はもう気軽にお話しできるようになったなと。
仲良くなれたなって感じたのを覚えています。

そうだったんですね!メンタリングではどんな話をしていたのですか?

研修期間中は研修の様子を聞いたりすることが多かったです。
あと、佐藤くんは「AWSやGoogle Cloudの資格取得を頑張りたい」って結構早い段階から言ってたので、その話が多かったかなと思います。
「こういう勉強法がいいよ」とか、「この教材おすすめだよ」とか。

そうですね。時間配分的には、仕事のお話5割、雑談5割って感じが多かったです。
大体石川さんから「今何やってるの?」て聞いてくださるので、その話をして、次第に雑談モードに。
結構、プライベートな話もしましたね。お昼何食べた?とか、趣味の話とか、人生観についてとか、本当に色々(笑)
話したいことを自由に話せたので、リラックスできる時間でした。

 

 

同じ事業部同士ならではの良さとは?

お二人は同じ事業部所属ですよね。そこについてはどうでしたか?

私としては、良かったなと思います。
石川さんは一年経験されているので、研修中で学んだ内容が実務でどう活かされている、特にどこが重要で、抑えておくといいなど、
「実際どうなの?」という部分を詳しく聞くことができて、より研修に熱を入れることができました。
あとは、事業部配属後の動きなどを事前に聞くことができたので、今後何をするのか、どういう知識が必要なのか、というのを把握できたのはすごく助かりました。
配属後のイメージも湧きやすかったです。

私も、良かったなと思います。
事業部特有の文化やルールなどもあるので、その辺について事前に伝えることができました。

共通の話題も多かったですか?

そうですね。多かったです。
配属後も、案件の話や事業部内の話などができて、自分の話を「ああ、それね!わかるわかる」て聞いてもらえたので、悩みとかも話しやすかったです。

結構盛り上がった記憶があります。
佐藤くんが配属後は特に今やっている仕事や事業部に関する話が多かったので、その手の質問にも答えやすかったです。

あとは、資格取得についてもたくさん質問させてもらいました。
石川さんが入社1年目でAWSもGoogle Cloudも全冠されてたので、どういうペースで資格を取得していったのか、とか、勉強法とかは結構聞きました。
聞いた上で、「このスパンで行けば全冠いけるんだ」ってすごく参考になりましたし、モチベーションも上がって、AWS、Google Cloud共に複数資格を取得することができました。

たくさんアドバイスをいただいたんですね!

実は、私がメンティだった時のメンターの方(22卒社員)も資格を全冠されていて、その方から勉強法とか教えてもらったんです。
なので、自分が受けたものを佐藤くんにも伝えることができました。
時々、佐藤くんが弱音を吐いた時は「しっかり!!」て喝を入れたりも(笑)

優しく、喝を入れていただきました(笑)
でも本当に、石川さんがメンターでなければ、取得のペースはもっと落ちてたと思います。


 

グループメンタリングは「情報交換の場」

グループメンタリングはどんなふうにされていたのですか?

研修中、配属後月1回行っていました。私のグループはメンター・メンティ3ペアずつの6人グループでした。
グループメンタリングでは普段関わることが少ない他事業部の方と交流できて、いい時間だったなと思います。
全員同じ事業部同士のペアだったので、その事業部の情報交換、みたいな感じが多かったです。
各事業部の特徴だったり、開発の話だったり、貴重な時間でした。
また、同期がどういう状況なのかっていうのも知ることで、自分の励みにもなりました。

印象に残ってることはありますか?

オンライン飲み会を何回かやって、お互いのプライベートな話もできたことが印象的です。
仕事だけじゃなくて、プライベートな部分でも聞いて参考になることがたくさんあったので。
ただ、もっとやり方は工夫できる部分もあったと思うので、例えばLTをやってみる、とか、毎回テーマを決める、とか。
せっかく設けてもらってる時間を、もっと有効活用できると思うので。
来年取り組む皆さん参考にしてください!

 

 

互いに繋がりが増えた、新卒メンター制度

佐藤さんは入社前から新卒メンター制度をご存知でしたか?

実は、「メンタリングを希望すれば時間を作ってもらえる」みたいな、任意のものだと思ってたんです。何かあったら実施してもらう、みたいな。
なので、ここまでちゃんと制度としてあるとは思ってなくて、入社後少し驚きました。

ギャップを感じられたんですね。

はい。でも、良いギャップです!
きっと任意だったらお願いしたくても、遠慮して言い出せなかったと思うので、制度として設けてもらって良かったなって思ってます。
また、メンタリング自体もかっちりしたもので雑談なんて出来ないと思っていたので、最初は「どうしよう・・」と思ってたのですが、
実際は技術的な相談などしっかりした話もできるし、砕けた雑談もできるしで、すごく良い時間でした。
研修や仕事で気が張ってる時の、リラックスタイムにもなりました。

石川さんはメンターとして何か意識されていましたか?

まずは自分からたくさん話すことを意識してました。
あとは年齢も近いので、何かを教えるっていうよりは、身近に気軽に話してもらえるように、フランクさとかを意識していました。

実際にメンターを務めてみてどうでしたか?

佐藤くんがひたむきに頑張る姿を見て、自分も「負けてられないな」って刺激を受けました。
また、メンタリングの時間は自分にとっても良いリラックスタイムになりました。

メンタリング制度があってよかったことを教えてください!

所属事業部問わず、直接業務で関わりがない方とも交流が広がる部分かなと思います。
グループメンタリングもそうですし、それ以外でも交流が増えました。
例えば、全社忘年会などのイベントの場で、「誰々のメンティーの方だよ」と紹介をしてもらったりして、縦の繋がりが特に増えましたね。

それでいうと、石川さんに繋げてもらって、他のメンターの方を紹介してもらったこともありました。
そのメンターの方と、ペアのメンティの方とご飯行ったりとかもしましたね。
「新卒メンター制度」という括りの中だけでも、だいぶ交流の輪が広がったなと思いますし、
加えてそれ以外でも、石川さんきっかけでお話しできる方もたくさんいて、入社1年目で知り合いがあまり多くなかった中、繋がりが増えたことはすごく助けられました

石川さんが積極的に紹介されてたんですか?

はい。出社時とか、タイミングが合えば、なるべく知り合いがいたら紹介してましたね。
これも、自分がメンティだった時にそうしてもらって嬉しかったので、自分がメンターになった時もそうしようって思ってて。

素敵ですね!もし他にも「よかったこと」があれば教えてください。

色々な情報を研修中から聞けるということも良い点ですが、
やはり、本当に気軽に話せる先輩がいるっていうことが、自分にとってメンタル的にもかなり安心感がありました。
もちろんビジネスマンとしてしっかりと弁える部分はありつつも、仕事と少しだけ離れて石川さんと話す時間があったからこそ、業務にもより打ち込むことができたのかなと思います。

 

 

最後に

最後に今後メンターになる社員へ、また今後メンティとなるアイレットの新卒社員へメッセージをお願いします!

メンター・メンティにとっても「交流」がたくさんできますし、自分自身の成長にもなる機会です。
どう活かすかは皆さん次第だと思うので、ぜひ有効活用していただきたいです。

お仕事以外で同期・先輩と関われる機会は本当に貴重だと思います。
特に、ペアのメンターの方は本当に親身になってくださいます。
悩みがあったら抱えずに、まずは相談してみることをお勧めします!

 

編集後記

インタビュー中に笑いも多く、二人の仲の良い空気感がよく伝わってきました!

part1、part2とインタビューを掲載しましたが、いかがでしたでしょうか?

アイレットの「新卒メンター制度」では毎年型にとらわれず、色々なやり方を自主的に実施しています。

新卒社員から次の代の新卒社員へ、良いものを継承しながら組織としてどんどんパワーアップしていきます。

アイレットを選んでくれた新卒社員のみなさんは、安心して入社してきてくださいね!


この記事を読んでアイレットに興味を持ってくださった方は、ぜひ採用ページをご覧ください!

新卒採用ページ:https://www.iret.co.jp/newgraduate/

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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!